特務機関印の新商品を作ったの！ ねえ、これ売れると思う？（アンナ）【FEヒーローズ名言集】

　任天堂より配信中のiOS/Android用アプリ『ファイアーエムブレム ヒーローズ』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

特務機関印の新商品を作ったの！ ねえ、これ売れると思う？（アンナ）

　今回ご紹介するキャラクターは、特務機関“ヴァイス・ブレイヴ”の隊長にして、お金にはちょっとうるさい商売人としての顔も持つアンナ（声優:世戸さおり）です。

特務機関の隊長にして商魂たくましいトラブルメーカー

　アンナは、前回・前々回で紹介したアルフォンスやシャロン、そしてプレイヤーの分身である召喚師（デフォルトネームは“エクラ”）が所属している“アスク王国”の特務機関“ヴァイス・ブレイヴ”の長です。

　明るく面倒見のいい性格で、アルフォンスたちや召喚師にも親しく接しつつ、隊長としての職務はおろそかにしない、優秀な人物です。

　ただ、いつも資金難（？）の“ヴァイス・ブレイヴ”を1人で切り盛りしているためか、ちょっとお金にうるさくて商魂たくましいところも。

　コミカルなイベントも多い外伝ストーリーや“思いを集めて”“戦渦の連戦”などでは、召喚した英雄に協力させてお金儲けをたくらむシーンなどもあります。

シリーズおなじみの“お約束”登場キャラクター

　このように『ファイアーエムブレム ヒーローズ』に欠かせないキャラクターの1人であるアンナですが、『ファイアーエムブレム』シリーズ全体を代表する名物キャラクターでもあります。

　本作をプレイしてアンナが登場したとき、懐かしいと感じたプレイヤーも多かったのではないでしょうか？

　じつはアンナは、1990年に発売された記念すべきシリーズ第1弾『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』から登場しており、歴代シリーズのほぼすべての作品に、何らかの形で登場している特別な存在です。
（初登場は、第11章“ノルダのどれいいちば”で、シューターのジェイクを助けてほしいとお願いしてくる村人キャラでしたね）

　設定や性格は作品ごとに微妙に違いますが、“赤い髪のポニーテール”に“顎に人差し指を当てるポーズ”は、ほぼ共通しています。

　“異界の英雄”という形で同じキャラクターが複数登場することもある本作ですが、彼女の場合は“同じ顔と名前の姉妹”がたくさん存在し、世界を越えてやり取りを行っているようです。

　そういう意味でも、彼女は召喚師やアルフォンス以上に、特別なキャラクターなのかもしれませんね。

　なお、最近新英雄として参戦を果たした“秘密多き行商人”アンナは、シリーズで初めて味方ユニットとして登場した『ファイアーエムブレム 覚醒』のアンナです。

　“ヴァイス・ブレイヴ”のアンナ隊長とは別人扱いで、武器種（属性）は槍（青）、移動タイプは歩行、専用武器の“裏の五連闘の宝槍”がなかなか強力なユニットとなっています。運良く召喚することができたら、アンナ隊長と並べて戦わせると楽しいかもしれませんね。

　“ヴァイス・ブレイヴ”の隊長であり、『ファイアーエムブレム』シリーズを代表する“顔”でもあるアンナは、今後もストーリーやイベントで、重要な役割を果たすと予想されます。

　“ほかの世界のアンナ”に興味を持たれた方は、この機会に別の『ファイアーエムブレム』シリーズ作品をプレイされてみてはいかがでしょうか？

　最新作である『ファイアーエムブレム 風花雪月』をはじめ、どの作品にも個性的なアンナが登場しているので、ぜひ探してみましょう。

夢の世界では不調気味!? 第4部での活躍にも注目!!

　最新のメインストーリー第4部では“夢の国アルフ”が物語の舞台となるが、リアリスト（？）のアンナは夢との相性が悪いのか、次々と巻き起こる不思議な現象に振り回され気味。

　さらに夢の国ではぐれた召喚師の存在を忘れてしまっており……!?　この先、どう事件を解決していくのか？　“アンナ隊長”の采配に期待しましょう！

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