【ぱすメモシナリオ集】第1部・3章“ゲームの常識・非常識”~ファンタジーRPG世界でアンキモが大活躍!?
- 文
- そみん
- 公開日時
2019年8月6日にサービス終了を迎えるコアエッジのオタクガールズRPG『ぱすてるメモリーズ(ぱすメモ)』のシナリオ集をお届けします。
この記事では、第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”のシナリオ集を掲載します。
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第01話
●ねじれウサギ
ブラックエリートとは…
この世界の夢とこだわりを奪い取り
破滅に導く組織…らしいぴょん
●店長
組織…?
●ねじれウサギ
詳しいことはボクも知らないぴょん
でも情報から見て、この騒動の原因に
その組織が絡んでいるのは間違いないぴょん
趣味などに無駄な体力を浪費せず
勤勉勤労に努めることが人間の正しい姿!
これをスローガンにしてる組織だぴょん
●泉水
なにその…つまんなそうなスローガンは?
●店長
世界に娯楽は不要
…という考え方か
●ねじれウサギ
そのスローガンに掲げた通りの世界が
今のこの世界だぴょん
●店長
確かに…アキハバラが
変わってしまったのも
娯楽産業が衰退した影響だからな
●泉水
そうか…ウイルスに思い出やこだわりを
みんな奪われちゃったから…
●店長
何の趣味も持たず
仕事に没頭する大人が増えたわけか
●ねじれウサギ
そういうことだぴょん
マザーウイルスを作品世界に仕掛けて
いるのはブラックエリートの仕業…
…という噂だぴょん
●店長
又聞きなのか
●ねじれウサギ
実はボク、前々から騒動の原因を探すために
作品世界で情報収集してたんだぴょん
情報をまとめるとこんな感じみたいだぴょん
●泉水
じゃあ、あの山田花子さん…
ええと、摩耶さんって何者?
●ねじれウサギ
ブラックエリートのエージェントの1人で
彼女に魅入られた者は夢も希望も失うから
告死天使や酷使天使と言われてるぴょん
●店長
その摩耶というエージェントが
俺達の前に現れた…
しかし、そうなると…
スチームパンクの世界を解放したことが
きっかけで、邪魔しに来た…ということか
●ねじれウサギ
たぶん、そうなるぴょん
●店長
アキハバラを変えた謎の組織
ブラックエリート
それが俺達の「敵」の名…か
●モノローグ
数日後…
●結衣奈
売上げ拡大、売上げ拡大!
最近の売上げは良い調子で伸びてるにゃ
このユイニャが働き始めてから
業績は常に右肩上がりだにゃ
アイドル世界を救ったことで、
アイドルファンの来客も増えたにゃ!
正に神・降・臨! だにゃん
この調子でいけば、業績アップで
お給料アップも間近だにゃ
にゃっふっふっふっふ…んにゃ?
●イリーナ
ブラックエリートの話を聞いたか?
●亜矢香
泉水さんから聞きました
人の趣味にかける情熱を奪い取る組織なんて
許しがたいです
●イリーナ
人が人の心を操るなんて許せない!
●結衣奈
その組織を倒せば
お店も発展してお客さんも戻るにゃん
●イリーナ
え?まぁ、結果的にはそうなるな…
●結衣奈
これはこのお店の問題だけじゃないにゃ
寂しくなっちゃったこのアキバの街に
また御主人様やお嬢様がいらっしゃるにゃ
●亜矢香
じゃあ、キノコマニアもいっぱいくる
街になるかもしれないですね!
●結衣奈
え? キノコ? キノコ…キノコ…
それは…山に行った方が早くにゃいかにゃ?
●亜矢香
そ、そうですか…
●結衣奈
あ、いやいや! もしかしたら
ガレキショップ辺りが世界のキノコ百選とか
そんなの作るかもしれにゃいにゃ!
●亜矢香
で、ですよねー!
●イリーナ
ブラックエリート…
いつか倒さなければいけない敵…か
●亜矢香
そうですねこのお店だけじゃない
わたし達が忘れた、あの伝説のアキバを
わたし達の手で取り戻すってことですね
●泉水
店長!次の冒険の舞台は
決まってるの?
●店長
ああ、用意しているぞ
伝説のゲーム「エンドオブクエスト」
日本が世界に誇る伝説的ゲーム…
●泉水
エンドオブクエスト…?
ゲームなの? でも、
ディスクでもSDカードでもないよ?
●店長
カートリッジだな
これは超有名なRPGで20作目まで
続編がリリースされた名作だ
●泉水
そうなんだ…
●結衣奈
知らないにゃん
●イリーナ
残念ながら知らないな
●亜矢香
わたしもわかりません…
●店長
やはり…
みんな思い出が失われているのか…
この作品、たしか泉水が
好きな作品だったはずだぞ
●泉水
あたし、遊んだことあるの!?
じゃあ、やっぱり…ブラックエリートに!?
●イリーナ
わたし達の思い出も、
またヤツらに奪われているのか!
●泉水
許せない!
●結衣奈
稼ぎ時ですにゃん! にやり
その思い出を取り返せば、またお客が増えて
お店の収益はガッポガッポにゃん!
●店長
いや、でも…待て、落ち着け!
ブラックエリートなんてわけの分かんない
変な組織が相手じゃ…
●泉水
どんな相手が敵でも許せないよ!
●イリーナ
ここで待っているだけでは
今まで取り返した世界が
また奪い返されてしまうかもしれない
●亜矢香
店長さん、名作と呼ばれるゲームの物語を
わたしが憶えていない方が哀しいです
だから、行かせてください
●店長
お前達…
●ねじれウサギ
イリーナの言葉通りだぴょん
また奪い返されてしまうと
全てが台無しになってしまうぴょん
●店長
…わかった
だけど…無茶なことは絶対に止めてくれ
俺との約束だ
●結衣奈
了解にゃ!
●泉水
あたし達にまかせてよ!店長!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第02話
●結衣奈
ゲートを抜けると…
そこは西洋の田舎だったにゃ
●泉水
ここが「エンドオブクエスト」の世界…
田舎っていうか…
中世のヨーロッパの街みたい
●イリーナ
だが、歴史的な建築様式がチグハグだ
まるで、様々な時代が混じり合ってる
●亜矢香
でも、どこかで見たことあるような…
●ねじれウサギ
「エンドオブクエスト」は
正統派王道RPGだぴょん
RPGの街並みは大体こんな感じぴょん
●イリーナ
だから、建築様式が混じり合ってるのか
もうちょっと蒸気機関が発達すれば
スチームパンクに被りそうだな
●ねじれウサギ
とってもRPG感ある世界ぴょん
●泉水
街の中はノンビリしてるね
●ねじれウサギ
大抵のRPGでは
街の中は安全地帯ぴょん!でも…
●結衣奈
ああっ!?ウイルスが襲ってきたにゃ~!
●ウイルス
………
●イリーナ
ぐっ…!街中で襲ってくるとは…
ルール違反じゃないか!
●亜矢香
ルール違反する子にはお仕置きですね!
●泉水
ゲームルールはちゃんと守りなさい!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第03話
●結衣奈
うにゃ? なんだかこのゲームのことを
思い出したみたいだにゃ!
●泉水
ええっ!? もう?
じゃあ、ユイちゃんこの作品、
結構プレイしてたとか?
●結衣奈
どうやらかなりやりこんでたみたいにゃ!
よーし!メモリアルチェンジ!
おおーっ!これは盗賊の格好だにゃ!
ユイニャにぴったりの姿ですにゃ!
●泉水
可愛い!
スタイリッシュで動きやすそう!
●結衣奈
ありがとにゃ♪
●イリーナ
しかし… 盗賊か…
つまりは泥棒なんだろ?
●結衣奈
ど、泥棒!?
泥棒じゃなくて盗賊にゃ~!
にゃう~… 泥棒扱いだなんて
あんまりだにゃ~…
●イリーナ
あ、いや…
結衣奈が悪いわけではない…
すまない…今のは聴き逃してくれ
●結衣奈
ふにゃ~…
●亜矢香
イリーナさんは
誠実な人ですからね…
●泉水
うーん… 真面目なイリーナさんと
盗賊のユイちゃんかぁ…
ちょっとだけ嫌な予感…
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第04話
●泉水
お腹が減ってきたね
街で何か売ってないかな?
●亜矢香
歩き通しですからね
でも、この世界のお金って
どうすれば手に入るんですか?
●結衣奈
安心するにゃ!
この世界のお金なら
ユイニャが持ってるにゃ!
●泉水
お金!? それ、どうしたの?
●結衣奈
盗賊スキルを使って発見したにゃん
街中にあるツボなどには、お金が
こっそりと隠されてる事があるにゃん
●泉水
やった~!なんか買おうよ!
●イリーナ
いや、それは泥棒行為じゃないか?
ツボの中に入っていたんだろう?
いけないことではないのか…?
●結衣奈
何言ってるにゃ?
これはこのゲームの基本ルールにゃ
ツボやタンスを漁ることができるのは
RPGにおける主人公達の特権にゃ!
●イリーナ
それはゲームの世界の話だろ?
私達は勇者でもなんでもない!
●結衣奈
ユイニャ達はこの世界を救いに来た
勇者なんだにゃ!
これくらいは許してくれるはずにゃ!
●泉水
2人とも… 言い争いはやめようよ~
●亜矢香
そうですよ
2人の言い分はどちらも正解だと
思います…
●イリーナ
いいや!譲らない!
何があろうとお金を取るなんて
いけないことだ!ルール違反だ!
●結衣奈
イリーナは頭がカチカチにゃ!
人生っていうのは柔軟に
立ち回らなきゃいけないにゃ!
それにまだこのゲームの思い出が
戻ってないイリーナに、ルールについて
とやかく言われたくないにゃ~!
●イリーナ
くっ…だったらこれからは別行動だ
結衣奈とは別でこの世界を冒険する
結衣奈は勝手にすればいい!
●泉水
ちょ、ちょっとイリーナさん…
●結衣奈
勝手にするのはそっちにゃ! ぷん!
タッタッタ…
(結衣奈が立ち去る)
●亜矢香
ど、どうしましょう!
結衣奈さん…行ってしまいました!
●イリーナ
私はちょっと店長に話を聞いてくる
店長にクリアした記憶や
この世界についてもっと聞いてこよう
●泉水
ううう…どうしよう…
2人とも心配だな…
●亜矢香
泉水さんは結衣奈さんについていって
あげてください
イリーナさんは私にまかせてください
●泉水
アヤちゃんありがと
●ねじれウサギ
一応、ボクがいればこの世界にいる
イズミンと結衣奈の位置はわかるぴょん
イリーナが落ち着いてから戻ってくるぴょん
●泉水
わかった アヤちゃん
イリーナさんのことよろしくね!
ユイちゃん! 待って~!
●ねじれウサギ
うーん… 分かれて行動するのは
あまりよくないけど… 仕方ないぴょん
一度店に戻るぴょん
●イリーナ
くっ…結衣奈…
なぜ分かってくれないんだ…
●亜矢香
イリーナさん…
(イリーナたちが立ち去る)
●摩耶
ふふふふ…
面白そうなもの…見~ちゃったぁ
仲間割れ…ねぇ
ふふふ、若いわぁ…
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第05話
●店長
お帰り… って2人だけか?
●亜矢香
すいません…
ちょっと結衣奈さんと揉めてしまいまして…
●イリーナ
………
●店長
なにがあったか話してみろ
●亜矢香
はい… かくかくしかじか…
●薫子
なるほど…
結衣奈がそんなことを
言っていたのですね
●イリーナ
薫子…
●薫子
あの子はがめつくてお金大好きで
イタズラも大好きときているでしょ
昔からそんな感じなんで誤解されてばっかり
●イリーナ
誤…解…?
●薫子
あれでも可愛い一面はありますわよ?
自分の努力を口にする時はふざけてる時だし
メイドさんに憧れたりしていますわ
人知れずコソっと仕事をして結果だけ見せ
その過程を話さないなんてことはしょっちゅう
簡単な風に言って実は頑張っていたり
要するに自分の努力はあまり話さない
天の邪鬼なんですわ
●亜矢香
あのお金も、自分のためじゃなく
私達のために取ってきてくれてましたよ
自分のためだったら、
黙っていればいいだけですから…
●薫子
わたくしはあの子がしたこと…
そんなに悪いことじゃないと
思っていますわ ゲームはゲームですの
●イリーナ
…確かに
私は…なぜあんなに反発したんだろう?
●薫子
イリーナさん?
●イリーナ
ついカっとなって
熱くなってしまっていたかな…
●薫子
もしかして、イリーナさんには
このゲームに対する想いが
わずかながら残ってたんじゃなくって?
●イリーナ
そうか…もしかしたら…
わたしにはこのゲームへの思い入れがあって
それであんなに意固地に…
●店長
イリーナがこのゲームをどんな思いで
プレイしていたかは分からないが…
このゲームの面白い所を教えようか
●イリーナ
店長…それはいったい?
●店長
このゲームはとても自由度が高い
ゲームなんだ プレイする人が違えば
クリアする方法も人によって違う…
敵を一度も倒さずにクリアしたり
ラスボスを仲間にすることだって
出来るんだ
●イリーナ
それは…面白そう
●店長
RPGのクリア方法なんて千差万別
攻略本を必ず見る奴見ない奴がいる
やり方は人それぞれだよ
人間も千差万別
結衣奈とイリーナ
誰が正しいか、なんて誰にも分からないさ
●イリーナ
店長わたし、もう一度行ってきます!
●亜矢香
わたしも行きますよ!
●店長
気をつけて、ちゃんと仲直りしてこい
●イリーナ
了解です!
●店長
ねじウサ頼んだぞ
●ねじれウサギ
承知したぴょん!
次は仲直りして
みんなで戻ってくるぴょん!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第06話
●モノローグ
一方、
イリーナ達が店に戻っていた同じ頃――
●結衣奈
うにゃあ!
イズミンも無事にメモリアルチェンジ成功!
ピッタリの衣装だにゃ!
●泉水
そ、そうかな?
似合う? 似合う?
●結衣奈
カワイカッコイイ勇者様だにゃ!
●泉水
そうかなぁえへへ
●結衣奈
イズミンが勇者様で良かったにゃ
パーティリーダーにぴったりだと思うにゃ!
●泉水
そう言えば、店長にプレイしてもらって
隣で戦い方を指示してた気がする
●結衣奈
店長と幼なじみって噂は本当なのにゃ!?
属性いっぱいでユイニャもビックリだにゃ!
●泉水
え? 属性ってなんのこと?
●結衣奈
幼なじみ属性、ご近所属性、
血の繋がらない妹分属性等など
イズミンは盛りだくさんにゃ!
●泉水
なんか…よくわかんない
●結衣奈
まぁ、いいにゃ
さて、これから…
●泉水
そうだね!
今すぐ魔王を倒しに行こう!
うん そうしよう!
●結衣奈
にゃ? あの…イズミン…もしもし?
2人っきりで…魔王退治かにゃ!?
●泉水
大丈夫! だってあたしは勇者よ!
魔王を倒す宿命を持つ者だわ!
●結衣奈
もしかしてイズミン…
服装に性格が引っ張られて
ぼ…暴走してるにゃん?
●泉水
暴走じゃないよ!
これは勇気!勇気だよ!
大丈夫大丈夫! だって勇者だから!
●結衣奈
全然理由になってないにゃ!
せめてあの2人が戻ってくるのを待つにゃ!
●泉水
魔王は待ってくれないよ
それに大丈夫な根拠がもうひとつあるの
●結衣奈
もうひとつ…って、なんにゃ?
●泉水
勇者とユイニャって…にてる!
勇者が2人もいれば大丈夫だよ!
●結衣奈
全然根拠になってないにゃ!
イズミン落ち着いて! お願いにゃ~!
服を引っ張らないでほしいにゃあ~!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第07話
●イリーナ
まだ、泉水達は見つからない?
●ねじれウサギ
おかしいぴょん
どんどん遠くに行ってるぴょん…
●イリーナ
早く追わなければ…
ウイルスが邪魔だな…
●亜矢香
やぁ!
バシュウ!
●ウイルス
グワアアア!
●亜矢香
あっ…!やりましたよ!イリーナさん!
●イリーナ
どうしたんだ亜矢香
もしかして…
●亜矢香
はい!イリーナさん、私も
このゲームの思い出を取り戻しました!
●イリーナ
本当か!
よし、さっそくメモリアルチェンジだ!
●亜矢香
はい!メモリアルチェンジ!
この姿… なんだかしっくりきます!
●イリーナ
その姿は…魔法使いか
魔法が使えるなんて心強いじゃないか!
●亜矢香
はい!「恋の魔法使い」
という職業のようですね!
使える魔法は…え?
●イリーナ
どうした亜矢香?
さっそくすごい魔法を見せてくれ!
●亜矢香
それが…現在使える魔法は
美味しいあん肝をいつでも食べられる魔法
「アンキモ」が使えるだけのようです
使ってみます!
アンキモ!
キュルルル
にゅるん
●イリーナ
う、うわあああ!?亜矢香の手の平から
新鮮なあんこうの肝が
ぬるっと出てきたぞ!?
●亜矢香
よかった…!
とっても新鮮なあん肝ですね!
●イリーナ
恋と全く関係ないな…
あ、亜矢香…新鮮さはどうでもいいんだが…
他に魔法は使えないのか…?
●亜矢香
はい…しかも「アンキモ」の次の魔法は
アンキモを100回使用しないと
憶えられないそうです
●イリーナ
なんなの、そのシステムはー!?
こ…これが本当に
伝説のRPGなのか!?
●亜矢香
変なこだわりが沢山あって…
そのおかげで伝説って呼ばれてた部分も
多いみたいですよ
●イリーナ
うう…なんてゲームだ…!
このゲームの記憶…思い出…!
くっ気になる!
●亜矢香
とにかくゆっくりしているヒマは
なさそうです… あん肝をつまみながら
結衣奈さん達を追いましょう!
●イリーナ
た…食べるのか!?それ!?
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第08話
●結衣奈
ああ… イズミンに引きずられたまま
もう1時間が経っちゃったにゃ…
随分遠くへ来ちゃったにゃ…
シクシク…ああ、青空とも
もうすぐお別れなのにゃ…シクシク…
●泉水
なに…え? ええええっ!?
なにこれドコ!? なんでここにいるの?
●結衣奈
ええええっ!? イズミンが正気に戻った!
神様ありがとなのにゃ!
●泉水
ちょ、ちょっと待って!
ユイちゃん、あたし達
ドコに向かってるの?
●結衣奈
魔王城だにゃ
というかもう目の前だにゃ
勇者の性格に引っ張られたんだにゃ
●泉水
じゃあ、もしかしなくても…
ここに来ちゃったのは…
全部、あたしの責任?
●結衣奈
そうなんだにゃ
●泉水
ああ…あたし…
カオちゃんと同じことしてたんだ…
恥ずかしい…
●結衣奈
ずっと引きずられていたから
ちょっと身体がガキガキだにゃ
●泉水
ごめん…ごめんね!
ユイちゃん~
●結衣奈
まぁ、イズミンはユイニャに
付いてきてくれたから
今回は大目に見るにゃ
●泉水
イリーナさん達が来るまで
じっとしていたほうが良さそうだね…
●結衣奈
イリーナと会うのは嫌だけど…
仕方ないにゃ…
ここでゆっくり待つにゃ
●泉水
それにしてもこの辺り…
ちょっと恐ろしい雰囲気だね…
●結衣奈
にゃにゃ…
たしかにちょっと怖い雰囲気にゃ
……ちょっとこの辺りに
綺麗なお花がいっぱい咲いてるから
積んでくるのにゃ!
●泉水
え?暇つぶしに花束でも作るの?
あたしも行く~!
●結衣奈
…イズミンはここで
じっとしてるにゃ!
●泉水
ええー?なんでー?
●結衣奈
いいからじっとしてるにゃ!
全く…
●泉水
ユイちゃん…
なんで怒ってたんだろう…
●モノローグ
数分後……
●泉水
遅いなぁ… ユイちゃん…
●結衣奈
ふぎゃあああああああ!
●泉水
ゆ、ユイちゃん!?
●摩耶
ふふふ…
●泉水
あ…あなたは…ブラックエリートの…
花子さん!?
●摩耶
摩耶よっ!
花子は偽名!覚えなさい!
●結衣奈
ふにゃ~!この女の人に
変な魔法を掛けられて体が動かないにゃ~!
●摩耶
この猫娘を帰して欲しかったら
この先の「最後の街」まで来なさい!
ひとりぼっちの勇者さま!!
ササッ
おーっほっほ…!
●泉水
ユイちゃん…そんな…
ユイちゃん!!!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第09話
●イリーナ
泉水は、まだ見つからないのか?
●亜矢香
アンキモ!アンキモ!アンキモ!
●ねじれウサギ
この近くにいるはずぴょん
●亜矢香
アンキモ!はぁ…はぁ…これ…
意外にMPを食うので
回数唱えるのが大変です…
●イリーナ
が…頑張れ亜矢香
次の魔法がなにかわからないけど
あん肝を出す魔法よりは役に立つだろう…
●亜矢香
が、がんばりますけど…
そろそろ、あん肝以外が食べたいですね…
●ねじれウサギ
ぴょん!?イズミンが近くにいるぴょん!
でも、結衣奈の反応がないぴょん!
●イリーナ
結衣奈が…いない…!?
タッタッタ…
●亜矢香
イリーナさん、待って!
落ち着いて、走らないで!
●イリーナ
泉水!無事だったか…!
結衣奈はどこだ!?
●泉水
イリーナさん…ユイちゃんが…
あのブラックエリートに
拐われちゃった…
●イリーナ
拐われた…!?
どういうことだ!
●泉水
実は…かくかくしかじか…
●イリーナ
そういうことか…
●亜矢香
その言葉…とっても便利ですね…
●泉水
どうしようイリーナさ~~ん!
●イリーナ
泣くな泉水、お前は悪くない
悪いのは、くだらないケンカをして
パーティを分けてしまった…私だ…
●亜矢香
泉水さんわたしも同じです
2人から離れちゃったんですから
●ねじれウサギ
この先の「最後の街」から…
結衣奈の反応が微かにあるぴょん!
●イリーナ
だったら取り戻しに乗り込もう!
絶対に結衣奈を取り返す!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第10話
●亜矢香
アンキモ!アンキモ!アンキモ!
●泉水
あはは…アヤちゃん…
大変だね…
●ねじれウサギ
イズミンが勇者様で、結衣奈が盗賊
亜矢香が魔法使い…だとしたら
イリーナはなんになるんだぴょん
●イリーナ
余り物で考えたらアーチャーとか
そんな感じじゃないか?
●ねじれウサギ
うーん…イリーナなら
もっとすごいものになれる気がするぴょん!
●イリーナ
もっとすごいものって…
私は…何になれるんだ…?
●亜矢香
アンキモ!
●泉水
それにしても本当に…大量のあん肝だね
お酒のおつまみに、お父さん喜びそう
●亜矢香
お酒のおつまみ系しか出せないみたいです
生で出されても困りますけどね
●泉水
これをさらになにかに料理するとか?
●亜矢香
これを材料にですか?
でも、そんな時間はないですし…
●泉水
そうだよねお腹が空いたら
ちょっともらえる程度かな
これだけじゃ…キツイね
●亜矢香
そうですよねー!
ちょっと泣きそうになります!
●イリーナ
今、それはどうでもいいから!
助けに行く事を優先しないと!
●泉水
あっ、うんゴメン!
イリーナさん、ユイちゃんに対する態度が
ちょっと変わったみたいだけど…どしたの?
●亜矢香
あっちでも色々あったんですよ
さあ、助けに行きましょ!
●泉水
う、うん!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第11話
●泉水
そろそろユイちゃんも近いね…!
●ねじれウサギ
この街に結衣奈がいるみたいだぴょん!
あとは…マザーウイルスも
この街にいるみたいだぴょん
●泉水
それと摩耶さんもね
●亜矢香
アンキモ!
結衣奈さん、大丈夫でしょうか?
●イリーナ
あいつならきっと大丈夫
殺されても死なない!
●泉水
イリーナさん…
●イリーナ
あいつともっと話したいんだ
このゲームについて、お互いのこだわりとか
まだ、わたしはこのゲームの思い出すべてを
取り戻しきってはいないけど…
●泉水
ユイちゃんも、2人と別れたあと
少し淋しそうだったよ 仲直りしてね!
●イリーナ
仲直りするかは、語り合ってから決める!
●亜矢香
意地っ張りですね~ ふふふふ
●イリーナ
わたしの変身は間に合わなかったけど
このまま探していこう!
待ってなんていられない
●ねじれウサギ
がんばるぴょん!
●ウイルス
………
●泉水
言ってる側から
ウイルスがわいてきたよ!
●イリーナ
雑魚は蹴散らして、
経験値と思い出の糧にする!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第12話
●ウイルス
………
●イリーナ
ウイルスだらけだな…
●亜矢香
監禁された女の子…
女の子が2人っきり…
なにも起きないはずがなく…
●泉水
え? なにそれ…
●亜矢香
なにか禁断の薄い本的な展開が…
ちょっと考えられちゃいませんか?
●泉水
え? な、なんだかよく分からないけど…
でも、ドキドキする展開な気が…
●亜矢香
も、もしかして…キ、キスとか…
●泉水
え、えええええっ!?
なんで摩耶さんとユイちゃんが
キスするの!?
●ねじれウサギ
キミ達、ちょいと妄想が走りすぎだぴょん
●イリーナ
………
●ねじれウサギ
ん? イリーナどうかしたぴょん?
●イリーナ
思い出が…戻ってきた
わたしは、物凄く苦しい思いをして、
このゲームをクリアした記憶が!!
●亜矢香
ついに…できるんですね!
イリーナさん!
●イリーナ
メモリアルチェンジ!
●亜矢香
その姿は…?
●ねじれウサギ
騎士!?
いや、その上位クラスの天界騎士だぴょん!
確かにこれは人一倍時間食うクラスぴょん
●イリーナ
ああ…!力がみなぎってくる…!
この力さえあれば…みんなを守れる!
●泉水
これで、みんなそろったね!
●イリーナ
待たせてすまなかった
●亜矢香
これで、わたしの魔法が上位になっていれば
良かったんですが…まだ、アンキモ! です
●泉水
アヤちゃん… すっかり「アンキモ」が
口癖みたいになってるね…
●イリーナ
それでも行こう! あいつが待ってる
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第13話
●結衣奈
シクシク…怖いにゃ…
街の寂れた民家に閉じ込められて1時間…
もう我慢の限界なんだにゃ…
猫は寂しいと死んじゃいますにゃ…ブルブル
1人は嫌にゃ… 1人は嫌なんだにゃ~!
このまま永遠にひとりぼっちなのかにゃ~
それは、いやにゃ~…いやにゃ~…
こんな牢獄で孤独死とか…
かかかか考えたくないのに、悪い事ばかり
頭を過ぎるにゃ…ふみふみ…
誰か助けてほしいのにゃ~!
イリーナ!イリーナ~~!ふにゃあああ!
●???(亜矢香)
アンキモ!
●結衣奈
ぎにゃあああっ! オバケにゃ!
ユイニャは食べてもおいしくないにゃ!
アンキモは大好物だけどにゃ!?
どかーん!
●イリーナ
そこにいるのは…結衣奈か?
●結衣奈
い…イリーナ…?
み…みんな…
●泉水
落ち着いてユイちゃん! あたしだよ!
イリーナさんもアヤちゃんもみんな一緒!
助けに来たんだから!
●亜矢香
結衣奈さん! わたしもちゃんといますよ!
アンキモ!
●イリーナ
大丈夫か!?
ケガはないようだが…
●結衣奈
イリーにゃ! イズミン、アヤちゃん!
みんな遅かったにゃああああっ!
早く助けにきてにゃああああっ!
●イリーナ
お、おいおい!
ベッタリと抱きつくな!
●結衣奈
ふにゃあああ!
イリーナ!イリーにゃああああああ~~!
●モノローグ
数分後…
●結衣奈
はぁ~… 恥ずかしくて死にそうにゃ…
まさかイリーナの胸の中で
大泣きしちゃうとか…ありえないにゃ…
●イリーナ
遅くなってしまってすまなかった くくっ…
それにしても、さみしがり屋で怖がりとは
知らなかったな
●結衣奈
ぐにゅっ! べ、別に…
さ、寂しくなんか無かったにゃ!
●泉水
あはははははははっ!
ユイちゃん、それ無理無理
●亜矢香
うふふふふ…それは無理がありますよ
いいじゃありませんか!アンキモ!
●イリーナ
素直になれば、可愛い猫だぞ
●結衣奈
くぅぅ… みんなひどいにゃ…
●イリーナ
はははは!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第14話
●ねじれウサギ
この先に…マザーウイルスがいるぴょん!
●亜矢香
そうですねアンキモ!
もう少しでアンキモですね!
●結衣奈
アヤちゃんのその呪文…
最高にシュールだにゃ…
●亜矢香
私自身…ウイルス退治にきたのか
アンキモ売りの行商人になったのか
わからないですよね…
●モノローグ
数分後…
●ウイルス
………
●泉水
マザーウイルス!
…そして摩耶さん!
●摩耶
あら、よく来たわね
この子も待ちくたびれているの…
降参したかと思っていたわ
●イリーナ
誰があきらめるものか!
●摩耶
あら、猫ちゃんも一緒なのね
人質に使えると思ったけど
にゃあにゃあ泣きわめいて大変だったわ…
いつまでも泣き止まなくて
適当な民家に閉じ込めておいたのよ
●泉水
だから、あんな所にいたんだね…
閉じ込めるなんて…ひどい!
●摩耶
人質として脅しに使わなかっただけ
ありがたいと思いなさい…おーっほっほ!
●結衣奈
くぅ… 泣いていたのは
ひとりぼっちが苦手だっただけにゃ!
二度と同じ手は食わないにゃ!
●亜矢香
だまし討ちの次は人を拐っちゃうなんて…
普通に駄目ですよ!許せません!アンキモ!
●摩耶
そこのメガネちゃん…?
なぜそんなに大量のあん肝を
手に抱え込んでいるの?
●亜矢香
よくあんこうの肝だとわかりましたね…
アンキモ!
あっ!魔法の熟練度が最大値に
なりました!「アンキモ」の次の魔法が
使えるようになりましたよ!
●イリーナ
「アンキモ」の次の魔法…!
●結衣奈
それって確か…
●摩耶
「アンキモ」の次の魔法…?
熟練度を上げるために
必死に使っていたのね
次の魔法はフカヒレ?ツバメの巣?
何にせよ大した魔法じゃないことは
間違いないわね?おーっほっほ!
●亜矢香
アンビシャステラグラビティ
エターナルホーリーライトエクスプロード!
ドカーーーン!
●ウイルス
グオオオオオ!
●摩耶
えええええええええっ!
なに…今の大爆発!?
何なの!?それ?
●亜矢香
「アンキモ」の次に覚える魔法、
アンビシャステラグラビティエターナル
ホーリーライトエクスプロード です!
●摩耶
なんで手のひらからあん肝をぽんぽん出す
魔法の次に覚える魔法が
ものすごい爆発を起こす魔法なのよ!
●結衣奈
やったにゃ!
さっきの魔法でマザーが弱ったみたいにゃ!
●摩耶
あなた達はゲームのキャラクターに変身して
いるのよね!?なんて理不尽なゲームなの!
本当に名作?迷作の間違いじゃないの!?
●泉水
まぁ… 独特のバランスだよね…
●イリーナ
まぁ… バランスはよくなかったな
●結衣奈
でも、タイムアタック勢には人気だったにゃ
●イリーナ
バカバランスをいかに突破してクリアするか
なんて遊びもあった気がする
●亜矢香
魔法が食べ物系の名前で
主に酒の肴系とかいっぱいですしね
●摩耶
無茶苦茶よ!
これだからゲームって苦手なのよ!
●イリーナ
そうか…!
また…思い出した!
●結衣奈
何を思い出したにゃ?
●イリーナ
私も今の摩耶のように
無茶苦茶なバランスのこのゲームに
イライラすることも多かった…!
●泉水
たしかに…
真面目で規律正しいイリーナさんだと
理不尽に感じるゲームバランスかもね
●イリーナ
でも最後までプレイした時
こんなゲームでも面白いと感じたんだ
どんなに適当でも どんなに理不尽でも
私の中の大切な思い出の1つなんだ!
●亜矢香
イリーナさん…
●イリーナ
このゲームから得た「寛容な心」
…これさえあれば結衣奈とケンカすることも
なかったかもしれないな…
●結衣奈
イリーナ…
●摩耶
ふん!寛容な心ぉ?
ふざけんじゃないわよ!
こんなゲームで得るものなんて何もない!
●イリーナ
いいや!得るものはある!
どんなゲームにも、どんな漫画にも!
ありとあらゆる作品は我々に力をくれる!
●結衣奈
イリーナの言うとおりにゃ!
今からそれを証明してやるにゃ!
●摩耶
生意気な小娘~!
ウイルスちゃん!やっておしまいなさい!
●ウイルス
グオオオオ!
●ねじれウサギ
来るぴょん!
●イリーナ
私が…必ず守ってみせる!
第1部・第3章“ゲームの常識・非常識”第15話
●ウイルス
グオオオオオ!
バシュウ!
●イリーナ
よし!倒したぞ!
●摩耶
ま…負けた…!?
ありえない…こんな理不尽なこと…
なんてゲームバランスなのよ!クソゲーよ!
●結衣奈
すぐクソゲーって言っちゃうのは
よくないにゃ!
●イリーナ
そうだな
理不尽なことがあったからって
すぐにクソゲーと呼ぶのはよくないことだぞ
●結衣奈
珍しくイリーナと
意見が一致したにゃ!
●摩耶
くーっ!生意気ね~あなた達!
次こそは必ず…!首を洗って待ってなさい!
タッタッタ…
●亜矢香
お決まりの捨て台詞ですね
●結衣奈
捨て台詞オタクだったりするかにゃ?
●泉水
じゃあ、あたし達もお店に帰ろう!
--うさぎ小屋本舗
●モノローグ
数日後
●店長
無事に「エンドオブクエスト」の思い出を
みんなも取り戻したおかげで
ゲームの売上も増えてきたな!
●亜矢香
はい!お客さんも最初に比べて
随分と増えたような気がします!
●店長
で…この持ち帰ってきた
あん肝の山は…どうするの?
●亜矢香
お店の看板メニューにどうでしょう?
あん肝とキノコのソテーなんか
イケそうじゃないですか?
●店長
飲み屋のメニュー…みたいだな
●亜矢香
きっと美味しいですよ!
キノコの魅力たっぷりですから
●店長
ま、まあいいけど…
で、イリーナと結衣奈はどうなった?
●イリーナ
わたしが結衣奈に自分が正しいと思うことを
押しつけようとしていた
すまなかった
●結衣奈
謝ることないにゃ
ユイニャにも悪いところがあったにゃ~
●イリーナ
いいや、結衣奈は悪くない
結衣奈は悪いことをしていたわけじゃ
ないということもわかった…
●結衣奈
にゃ~ 分かってくれたかにゃ~!
●イリーナ
結衣奈はいいことと悪いことの区別が
ついていないだけだ!…そうだな!
●結衣奈
…なんだか話が
嫌な方向に傾いてきたにゃ
●イリーナ
普段からいたずらするのも
いいことと悪いことの区別が
ついていないからだと私は思う!そこで!
●結衣奈
あ…あたたた!
て、店長、お腹が痛いから
ユイニャ、早退するにゃ!
●イリーナ
遠慮するな結衣奈!
私がみっちりとしこんでやるぞ!
いいことと悪いことの区別をな!
●結衣奈
い…いやにゃあ~~~!
イリーナのお勉強は絶対に嫌にゃ~~!
理不尽だにゃ~~!
●イリーナ
はっはっは!
どれだけ理不尽なゲームでも
やってみなければ面白さはわからないぞ?
●結衣奈
ふにゃあ~~!助けてにゃ~!
●店長
グッドラック
●泉水
頑張ってね!ユイちゃん!
●亜矢香
イリーナさんとお幸せに!
●結衣奈
そんにゃ~!
みんな薄情にゃ~!
●イリーナ
じゃあ行くぞ!結衣奈!
●結衣奈
ふにゃああああ~~!
●店長
…これで結衣奈のいたずら好きも
少しは懲りるといいのだが…
●泉水
うふふ!なんだかんだであの2人
結構仲いいよね!
次回予告
●沙織
次回予告~!
次の舞台は海賊の世界!
パイレーツ姿に変身した泉水達は
またしても摩耶の罠にかかってしまう!
●怜
またかかるの!?
3章連続じゃない!
●沙織
混乱の中、暴走する沙織!
暴走するちまり!
暴走する小町!
●怜
みんなどれだけ暴走するのよ…
はぁ…先が思いやられるわ
●沙織
そして!一番暴走するのは
この人!怜!
●怜
え!?私!?
●沙織
超暴走モードの果てに待ち受ける
友情の物語とは!
次回!ぱすてるメモリーズ第4章!
「海底友情物語」
最後までプレイしてね♪
●怜
ちょ、ちょっと!?
私が暴走するってどういうことなの?!
●沙織
それはプレイしてからのお楽しみなのだ!
※次回、第1部第4章“海底友情物語”は近日公開予定です。
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ぱすてるメモリーズ
- メーカー: コアエッジ
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- ジャンル: RPG
- 配信日: 2017年10月23日
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