【おすすめDLゲーム】『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』はカワイくて歯応えもある忍者アクションゲーム
- 文
- 信濃川あずき
- 公開日時
ダウンロード用ゲームから佳作・良作を紹介する“おすすめDLゲーム”連載。今回はNintendo Switch用ダウンロードソフト『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』をお届けします。
『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』は多彩な忍者アクションで、迫りくる忍者軍団を撃退していく横スクロールタイプのアクションゲーム。さまざまなゲームを手がけてきた、トムクリエイトのオリジナルタイトルで、“真田獣勇士”の戦いが描かれます。
“真田獣勇士”とは、徳川家康に抵抗を続ける真田幸村に仕える、10人の猛者のこと。ある日、獣勇士のひとりである霧隠才蔵が単独任務から上田城に戻ってみると、誰もいませんでした。同僚たちはおろか、主君・幸村の姿もないのです。
戸惑っていると、遠くから誰かの悲鳴が! 才蔵は、声のするほうへ向かうことにしました。
最初はやさしくシンプル操作
まずはゲームの難易度を選びます。“やさしい”、“そこそこ”、“むずかしい”という3段階が用意されているのですが、まずは“やさしい”から始めるのがおすすめ。この難易度でも、先に進むほどに歯応えを感じました。
基本の操作はいたってシンプル。画面は横スクロールで、戻ることも可能。操作する才蔵は移動に加えて、ダッシュ、ジャンプ、近接攻撃、遠距離攻撃を行います。
特徴的なのは“奥行き”があること。奥にも敵が配置されており、そこから飛び道具で攻撃してきます。目の前の敵だけでなく、奥からの攻撃に対応することも求められるのです。
才蔵が駆け抜けるステージは、一本道ではない場合があります。制限時間はないので初見のステージはあちこち行き来して、じっくりとゴールを探すのがオススメです。
真田獣勇士とともに戦おう
物語の途中で助けた獣勇士は仲間となり、戦闘中に才蔵をフォローしてくれるようになります。獣勇士ごとに異なる能力を持っているので、最適な場面で呼び出しましょう!
近距離、遠距離の通常攻撃で敵を倒し、忍玉を集めて獣勇士を呼べる状態をキープ。囲まれたり、傷ついたりしたら最適な獣勇士を選んで呼び出すという流れが、基本の戦い方です。
忍術樹形図で能力アップ!
敵を倒すと落とす忍玉は2種類。獣勇士召喚に使う赤いものの他に、青いものがあります。青い忍玉は、才蔵の能力をアップさせるために消費するので積極的に集めてください!
忍玉がたまってきたら、“忍術樹形図”を開きます。ここには才蔵が覚えている、もしくはこれから覚えることができる忍術がズラリ。青い忍玉は、新たな忍術を覚えたり、すでに使える忍術をいっそう強くしたりするのに使います。
やさしい難易度をプレイしていても、ときどき忍術樹形図を開いて術を取得したり強くしたりしないと苦しく感じることがありました。また、ダッシュやジャンプの性能が上げられる時は、優先的に上げるべきだと思います。ステージ内に隠されている巻物の取得が楽になるので。
ズラリと術が並んだ忍術樹形図を眺めていると、コンプリートしたい気持ちがふつふつとわいてきます。そのためには忍玉を集めまくったり、全部の難易度をクリアしたりする必要があり、いい意味で長い道のりです。
うっかり見落とした巻物を探すためにステージを周回するなど、一筋縄じゃいかない要素がおもしろく、やり込みたくなります。
本作は難易度選択や使う忍術で、アクションゲーム初心者から上級者まで幅広く楽しむことができます。また、忍術樹形図や手紙の収集など、魅力的なやり込み要素もおすすめポイント。ほどよい難易度の横スクロールアクションがやりたいなぁ……と思った人におすすめです。
なお、Switch版『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』ですが2020年8月25日23:59まで、630円で購入可能。興味がある人はお見逃しなく!
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『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』
- メーカー:トムクリエイト
- 対応端末:Switch
- ジャンル:アクション
- 配信日:2019年8月1日
- 価格:900円
『忍スピリッツS 真田獣勇士伝』
- メーカー:トムクリエイト
- 対応端末:PC(Steam)
- ジャンル:アクション
- 配信日:2019年8月15日
- 価格:900円