『キングダム ハーツIII』DLC情報まとめ。"XIII機関"の謎が深まる『Re Mind』のPVを徹底考察【電撃PS】

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 2019年1月に発売された、『キングダム ハーツ』シリーズ最新作『キングダム ハーツIII』。その有料DLC『キングダム ハーツIII Re Mind』が、今冬配信予定と発表されました。

 4月に行われたオーケストラコンサート“KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres-”の東京公演で、その存在が明らかになった『キングダム ハーツIII Re Mind』。東京公演では、DLCについて下記の内容が公開されていました。

■有料DLC“キングダム ハーツIII Re Mind”
※以下の内容をセットにして販売予定。
・追加シナリオ/Re Mind
・リミットカットエピソード&ボス
・シークレットエピソード&ボス
・英語ボイスへの切り替え
・そのほか

■無料DLC“新キーブレード&フォーム”

  • ▲“KINGDOM HEARTS Orchestra -World of Tres-”の東京公演の様子。

 そして、先日6月8日(現地時間)に行われたオーケストラコンサートのアメリカ・ロサンゼルス公演にて、上記DLCに関する映像が公開。映像のなかで、DLCの配信が今冬予定であることも明かされました!

 いやがうえにも期待が高まる『Re Mind』。ここからは、映像の見どころなどについてピックアップしていきましょう。

意味深な会話や新たなバトルが収録される『キングダム ハーツIII Re Mind』

 映像は、ヤング・ゼアノートと黒コートの人物の会話からスタート。ボイスは流れないので黒コートの人物の正体は断定できませんが、セリフのノリや仕草からマスター・オブ・マスターではないかと考えられます。

 世界を見てきた感想を聞かれたヤング・ゼアノートは、「悪い意味で――自分の存在意義を感じた」と発言。これは、ヤング・ゼアノートが本来の時代に戻ったあとの出来事なのでしょうか?

 そして、注目すべきはヤング・ゼアノートの目の色! 『キングダム ハーツIII』本編では金色でしたが、このイベントシーンでは違う色になっています。金色の目は“マスター・ゼアノートの影響を受けた者”“闇に染まった証”などの特徴があるので、なぜヤング・ゼアノートの目の色が変わったのか気になるところです。

  • ▲『キングダム ハーツIII』本編のヤング・ゼアノート。この時点では目の色は金色です。

 バトル関連の情報として、リク、アクア、ロクサスが終盤のボス戦でプレイアブルキャラクターになっているのもポイント。リクとアクアは本編で操作できるパートがありましたが、ロクサスは初! 操作感に期待です。

 また、ソラがシリーズおなじみのキーブレード“約束のお守り”と、それにひもづく新フォームで戦う場面も。軽やかに連続空中コンボを決めるシーンは、かなりの爽快感を感じます。ちなみに、“約束のお守り”が出たということは、“過ぎ去りし思い出”が出る可能性も?

  • ▲キーブレード変形とフォームチェンジは、『キングダム ハーツIII』のバトルの重要なシステム。新たなキーブレードが加わることで、よりバトルが盛り上がりそう。

 映像の最後には、“オリンポス”と思われる場所でルクソードとシグバールが言葉を交わすシーンも。シグバールの正体を怪しみつつ、「このまま道化を演じるさ」と謎のセリフを残して去るルクソード。そんな彼の正体を、シグバールもまた疑問に感じているようです。

  • ▲『キングダム ハーツIII』本編のシグバール。

 ルクソードといえば、XIII機関のなかでも素性があまり明かされていないメンバーの1人。『キングダム ハーツIII』本編でも意味深な行動をして消滅するなど、ヴェールに包まれた部分が多い人物です。はたして、今回のDLCでルクソードについての謎が明らかになるのでしょうか?

  • ▲『キングダム ハーツIII』本編のルクソード。

 1分28秒の映像に詰め込まれた情報はとても濃密で、『キングダム ハーツIII Re Mind』への期待がさらに高まったのではないでしょうか? 今冬の配信まで、まだ時間はありますが、『キングダム ハーツIII』をプレイしていない人やクリアしていない人は、今のうちにやり込んでおきましょう。

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