アニメ『おそ松さん』3期が放送決定

　10月よりテレビ東京ほかにて、TVアニメ『おそ松さん』の第3期放送が決定しました。

　さらに、豪華6つ子声優陣が出演し、『おそ松さん』についてまさかの本音を激白した解禁映像と、3期超ティザービジュアルが公開。ほか、スタッフ陣からのコメントや第3期の発表を記念してさまざまなお祝い施策も発表となりました。

　昭和、平成、令和と時代をこえて日本中に笑顔を届ける『おそ松さん』。破天荒な6つ子たちが贈る第3期放送に期待が高まります。

TVアニメ『おそ松さん』第3期　テレビ東京ほかにて2020年10月より放送開始

　TVアニメ『おそ松さん』は、赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とし、主人公である6つ子たちがクズでニートというダメな大人になった姿を描いた作品です。

　第1期は2015年10月よりテレビ東京系にて放送され、2016年度流行語大賞にノミネートされるなど社会現象を巻き起こしました。

　その後も、2017年10月よりTVアニメ第2期の放送、完全新作となる劇場版『えいがのおそ松さん』を2019年3月に公開し、ぴあ映画初日満足度ランキング1位を獲得、約50万人の動員を記録するなど、絶えず話題を呼んでいます。

　本日、TVアニメ第3期の情報とともに公開されたのは、櫻井孝宏さん（おそ松役）をはじめとした豪華6つ子声優陣が、『おそ松さん』についての“本音”を激白する解禁映像。

　これまでの『おそ松さん』について、とにかく「むやみに叫ばされた」、「猛烈に疲れた」と愚痴をこぼすところから始まり、「殺意が芽生えたのは初めてです」というコメントが飛び出るという、解禁映像らしからぬマイナス発言が連発。

　さらに「印税が欲しい」、「グッズのことばかり考えている」と、まるで彼らが演じるクズニートさながらの応酬が続く展開に。本作ならではの“毒”と“笑い”がふんだんに詰め込まれている内容となりました。

TVアニメ『おそ松さん』第3期解禁映像

『おそ松さん』第3期　放送情報（敬称略）

TVアニメ『おそ松さん』第3期放送情報
テレビ東京ほかにて10月より放送開始

原作：『おそ松くん』 赤塚不二夫／「週刊少年サンデー」（1962年～1969年）他で連載
監督：藤田陽一
シリーズ構成：松原秀
キャラクターデザイン：安彦英二
アニメーション制作：studioぴえろ

キャスト：
おそ松：櫻井孝宏
カラ松：中村悠一
チョロ松：神谷浩史
一松：福山潤　
十四松：小野大輔
トド松：入野自由
トト子：遠藤綾
イヤミ：鈴村健一　
チビ太：國立幸
デカパン：上田燿司
ダヨーン：飛田展男
ハタ坊：斎藤桃子　ほか

スタッフコメント

　第3期よりキャラクターデザインを新たに安彦英二（あびこ・えいじ）さんが務めることが決定しました。

　『重神機パンドーラ』のキャラクターデザインほか多くの作品を手掛けた安彦氏は、作画監督として『おそ松さん』第1期より携わっており、第1期、2期のキャラクターデザインを務めた浅野直之とともに本作をけん引してきたスタッフの一人。第3期に向けてユーモア溢れる意気込みを語りました。

　本日公開された安彦氏による第3期超ティザービジュアルでは、6つ子が放送に向けてアフレコしている姿が描かれ、新シーズンに向けて期待の膨らむビジュアルとなっています。

　その他の制作陣は前作より引き続き続投です。藤田陽一監督からは、監督らしいユニークなコメントが到着。また、シリーズ構成の松原秀さんからはファンにメッセージを送りました。

藤田陽一さん（監督）

　令和になっても赤塚不二夫。見てください（byシ❍〇ティ）

松原秀さん（シリーズ構成）

　また始まります。色々なネタを用意しているので楽しみにしていてください。

安彦英二さん（キャラクターデザイン）

　気の利いたコメントを考えていた、たったいま自宅に巨大なゴキブリが現れ、それどころではなくなってしまいました。それでも頑張りますのでよろしくお願いします！

第3期の発表を記念したお祝い企画も

　第3期の発表を記念して様々なお祝い施策を実施。“おそま通信”号外のデジタル配布に加え、イヤミ役の鈴村健一さんがナビゲーターを務めるWEBラジオ『シェーWAVE おそ松ステーション』が7月10日に“初”生放送されることが決定しました。

　また、7月7日より、今回の解禁時に用いられたコピー“#また笑おう”にちなんで、あなたと『おそ松さん』の思い出を“#また笑おう”を付けて呟くと抽選で豪華プレゼントが当たるTwitterキャンペーンも開始されます。

TVアニメ『おそ松さん』第3期放送記念「シェーWAVE おそ松ステーション」生放送！～8時からだョ！全員集合？～

日時：7月10日20：00～生放送（予定）
ナビゲーター：鈴村健一（イヤミ役）

※音声のみの配信となります。

“おそま通信”号外