『スパロボDDコラム』待望のパイロット養成一括解放機能が実装！ スキル養成が超快適に!!【#21】

　梅雨でジトジトしております近頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。結構肌寒く感じる日もあるので、体調には気をつけてくださいね。

　筆者はあいも変わらずロボット玩具漬けの日々を送っております。今月3日には、バンダイスピリッツ新作アイテムの予約受け付けが始まりましたね。“DX超合金魂 VOLT IN BOX 超電磁マシーン ボルテスV”“DYNACTION 汎用ヒト型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン初号機”と、『スパロボDD』参戦作品の大型アイテムも発売！

　個人的には、全高40センチに及ぶ大型アイテムで、複合素材を用いた新シリーズの“DYNACTION エヴァ初号機”がメチャクチャ気になっています！　しかも、1万9800円（税込み）と案外お手頃価格なんですよね。……バンダイスピリッツさんから袖の下はもらっていません。本当です。

　ということで（？）『スパロボDD』コラム第21回スタート！　まずはイベント“奇跡を引き起こす者”の開催に伴い追加された、新SSR必殺技専用ユニットパーツのご紹介から。

　『スパロボDD』では“ドルイドシステム”に次ぐ、待望の2つ目のMAP兵器となる“フィン・ファンネル（MAP）”と、ガンダムデュナメス初のSSR“GNスナイパーライフル連射”の登場です!!

新たなMAP兵器“フィン・ファンネル（MAP）”とデュナメス初のSSR“GNスナイパーライフル連射”追加!!

SSR フィン・ファンネル（MAP）

【ユニットパーツデータ】フィン・ファンネル（MAP）

　νガンダムの代名詞ともいうべき武装であるフィン・ファンネル。装備数こそ6基と、第1次ネオ・ジオン抗争で活躍したニュータイプ用MSに比べて大幅に少ないものの（たとえば第1次ネオ・ジオン抗争の後期に投入された量産型キュベレイは30基）、自前でジェネレーターを搭載しており、高出力かつ充電無しで長時間の仕様が可能なほか、3基以上で囲めばIフィールドバリアを展開することも可能という、ファンネルとしては一線を画す武装です。

　以前、このコラムではお値段約9万3000円（税抜き）の超高級アクションフィギュア“METAL STRUCTURE 解体匠機 νガンダム”についてチラッと触れたことがあるんですが、6月末にその解体匠機用の別売りアイテムであるフィン・ファンネルが発送されたようですね。こちらお値段、なんと2万7500円！　実現しなかったデスクプランであるダブル・フィン・ファンネルも再現可能だそうで、そのためにはもう1セット必要となり、なんと総計5万5000円!!　これを本体と合わせると……あわわわわ……。

　筆者はお財布事情から本体の購入を見送ったので、レビューサイトや動画などで見た雑感になるのですが、お値段に恥じないこだわりアイテムでした。フィン・ファンネル1枚1枚が、折りたためるのはもちろん、ハッチオープンまでできてしまうという……。「そんなところにちっちゃいウィングが内蔵されてたのか！」みたいなアレンジもあり。1枚ごとの大きさが、1/144のガンプラを凌駕するというサイズ感も大迫力です。これでダブル・フィン・ファンネルを再現できる石油王が、心底うらやましい……ッ!!

　筆者は、今でも解体匠機νガンダムの購入を見送ったのが、正しい選択だったのか否か悶々とするんですよね。これが「買わずに後悔するなら、買って後悔しろ」という玩具界隈の鉄則を破った報いなのか！　もしかしてこれは“DX超合金魂 ボルテスV”も“DYNACTION エヴァ初号機”も買っちまえよというお告げでは……!?

SSR GNスナイパーライフル連射

【ユニットパーツデータ】GNスナイパーライフル連射

　近接格闘に特化し“セブンソード”を装備することになるガンダムエクシアとは対局的な、狙撃に特化したガンダムデュナメス。コクピット内に他のガンダムにはないスナイプシステムを有し、使用時には頭部アンテナが下にスライドして精密射撃用のガンカメラが現れるという特殊機構を搭載した機体です。

　『スパロボDD』では、第6話にてマント型の“GNフルシールド”を装備し、強化された後の姿で登場しています。

　パイロットは“成層圏の向こうまで狙い撃つ男”を意味する“ロックオン・ストラトス”のコードネームで呼ばれるほどの優れた狙撃手であるニール・ディランディ。

　ガンダムデュナメスの主装備である“GNスナイパーライフル”による射撃は百発百中の精度で、第12話でグラハムのフラッグカスタムの特殊機動“グラハム・スペシャル”で攻撃を回避された際にはニール自身も驚きを隠せない様子を見せていました。

　その際、ニールはやむを得ずビームサーベルを抜いて窮地を切り抜けていますが、彼の最後の戦いとなった第23話のサーシェス戦でもビームサーベルによる格闘戦で互角に渡り合っており、実は遠距離戦のみならず総合的に高い能力をもったパイロットであったことがうかがえます。

　ちなみに、ニールは生身での狙撃の腕前も卓越しており、第13話ではアザディスタンの宗教的指導者を救出するため、彼を拉致した武装集団をガンダムデュナメスのコクピットからスナイパーライフルで狙撃し、瞬時に3人を始末するという凄腕を見せつけています。

　第23話で、弟であるライルにバトンを渡して退場したニール。いつの日か、彼の最期が『スパロボDD』で描かれてしまう日がやってくるのでしょうか……。

　ちなみに、筆者もピックアップガシャを1周。今回は、なんとSSRユニットパーツを4つも入手できました！

　本命は“フィン・ファンネル（MAP）”で、そちらは手に入らなかったのですが（泣）、それにしても十分な釣果かなと。特にリリース直後からずーーーっと欲しかった“高貴なる祈り”がゲットできたのは大きく、これでユニコーンガンダムのSSR専用パーツが全部そろいました!!

ギュネイとピーリスを倒せ！　イベント“奇跡を引き起こす者”後半戦スタート!!

　6月30日から開催中のイベント“奇跡を引き起こす者”は後半戦に突入し、第2次超級、第3次超級の高難度ステージが追加！

　『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』からギュネイが乗るヤクト・ドーガと、『機動戦士ガンダム00』からピーリスのティエレンタオツーの2機がボスとして立ちはだかります。いずれも人為的に強化を施されたパイロットで、ともに高い回避、命中を誇る強敵です。BGMは“MAIN TITLE”なので、どちらかというと『逆襲のシャア』寄りのイベントのようですね。

　ヤクト・ドーガは自軍ユニットとの距離によって攻撃力が増し、ティエレンタオツーは必殺技を当てることで自身を強化し、さらに相手を弱体化するというアビリティをもっています。特にティエレンタオツーのアビリティが厄介なので、必殺技の対処を慎重に考えて戦っていきましょう。

　先に紹介した“フィン・ファンネル（MAP）”と“GNスナイパーライフル連射”を装備していると、赤の特別報酬ボックスのドロップ率が上昇するので、運良くゲットできた方はチャンスですよ！　詳細な攻略情報や、特別報酬ボックスのドロップ確率の上昇条件などは、攻略wikiでチェック!!

ついに実装！　パイロット養成の一括解放機能

　また、6月29日には全『スパロボDD』プレイヤーが待ち望んでいた、“パイロット養成の一括解放機能”が追加され、パイロット養成が格段に手軽になりました。ユーザーインターフェース周りの改修ということで、プレイフィールが劇的に改善されています。絵的には地味ですが、一度使ってみるとその便利さがわかると思いますよ。

　今まで「パイロット養成に時間がかかるから、メインどころ以外は育てなくていいや……」と思っていた方でも（筆者もです）、今後は「いろんなパイロットを育ててみよう！」となるかもしれません。養成本やスキルオーブなど必要な素材が十分にあればの話ですが。

　というわけで、養成本が圧倒的に足りなかった筆者は、ブックコードを手に入れるべく、ブーストアイテムを使用してパイロット養成ステージをヘビロテ。のべ5時間くらいオート放置していたんじゃないでしょうか（笑）。“高貴なる祈り”を手に入れたことで、一軍入りの可能性が開けたユニコーンガンダムのパイロットであるバナージを一気に養成しました。一括解放超快適……！

　これが今の筆者の最強編成。しばらくはこれで戦っていこうと思います。それにしても、戦力値的にはイベントでルルーシュのスキルを大幅強化できた、ウィングガンダムゼロリベリオンの壁がメチャクチャ厚いですね……。

Dクリスタル200個でSSR支援専用パーツが確定排出！　7月ピックアップガシャ開催中!!

　7月8日からは“SSR支援確定レアガシャ‐7月ピックアップ‐”が開催中！　こちらはDクリスタル200個で、10連ガシャを引くことができ、ピックアップされたSSR支援専用パーツ1個が確定で排出されるというもの。

　今回は確定SSRとして、ゼーガペイン ガルダ用の“故郷への思い”と、エヴァンゲリオン2号機用の“シンジのバックアップ”が、それぞれ25％の確率で排出されます。かなりお手頃なので、どちらかがお目当てなら挑戦してみてはいかがでしょうか。

　7月15日に終了するので、気になる方はお早めに!!　筆者も支援パーツが不足しているので、狙ってみようと思っています！　ユニコーンにもピッタリな“故郷への思い”はぜひ欲しいですね。