電撃オンライン

中国オリジナルVTuberチーム“千鳥”発足

電撃オンライン
公開日時

 KADOKAWAは、中国子会社である角川青羽と、中国大手デジタルメディア製作会社原力、中国大手配信プラットフォーム企業テンセントの3社共同で中国オリジナルVTuberチーム“千鳥”を開発しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

 近年中国ではコンピューターゲーム等をスポーツ競技として捉える“eスポーツ”の人気が高く、世界最大級のeスポーツ大国となっています。

 またバーチャルアイドルや、バーチャルYouTuber(VTuber)も、デジタル技術の向上とIP(コンテンツ)産業の拡大により発展し、高い人気を得ています。

 角川青羽は、モーションキャプチャーなどのデジタル技術において中国一の実力を持つ原力、テンセントの運営する中国最大の映像配信プラットフォーム・テンセントビデオという最強の布陣と共に、VTuberチーム“千鳥”のキャラクター開発を行いました。

 開発ディレクションは、KADOKAWAファミ通文庫編集部が担当、キャラクターデザインは日本人イラストレーターの坂野太河氏が担当しています。

 チーム“千鳥”の目標は、最強のeスポーツチームになることです。

 またゲームの腕を磨く以外にも、色々な形でユーザーとの交流を深めていきます。

 バラエティー番組でのゲーム実況や、ライブ中継、コミック化、商品化などの二次展開など、“千鳥”の展開は多岐にわたる予定です。

 7月18日には、中国上海市で行われた中国最大級のアニメコミックゲームイベント“CCG Expo 2020”でも発表を行い、中国のユーザーたちより熱い期待を寄せられています。

 日中企業の提携による新しいVTuberキャラクター、チーム“千鳥”の今後の活躍に期待が高まります。

※“千鳥”の展開は、中国国内向けとしています。

角川青羽について

 2018年に中国・上海に設立されたKADOKAWAグループの100%子会社。

 KADOKAWAがもつ豊富なIP開発ノウハウ、クリエイターとのネットワークを活かし、コンテンツに不可欠な原案(作品コンセプト、シナリオ、キャラクターデザイン等)の制作を通じて、中国エンタメ関連企業とともに、中国及びグローバル市場でヒットする中国国産のIP(漫画、アニメ、ゲーム等)を開発することを目的としている。

原力について

 1999年創立、デジタルメディア製作会社。

 中国南京に本社、中国国内各地とニューヨークにオリジナル映画制作スタジオ、上海、成都、武漢、サンフランシスコ、タイに独立子会社を設ける。

 1500人を超えるアニメーション制作人材を抱えており、映像技術開発や、IP企画、創出にも携わる総合メディア企業。

テンセントビデオについて

 中国最大の映像プラットフォーム。

 中国国産IPの創出についても積極的に取り組み、時代に合ったユーザーの共感を呼べる作品作りを常に目指している。

 国産IP創出の道はまだ始まったばかりで、テンセントビデオはユーザーやパートナー企業と共に、国産IPの創出に努めていく。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら