【創の軌跡キャラ考察】魔女の長ローゼリア、その力未だ健在なり。近藤社長コメント付き
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- アツゴロウ
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日本ファルコムが世に贈る人気ストーリーRPG『軌跡』シリーズ。その最新作であるPS4用ソフト『英雄伝説 創の軌跡』のキャラクター情報&考察を、日本ファルコム近藤社長のコメントとともにお届けします。
魔女の長として、帝国の歴史を影から見守ってきたローゼリア。役目を終えたはずの彼女は、新たな争乱の気配を前にどう動くのか……?
緋のローゼリア(声優:水橋かおり)
「泣くなとは言わぬ。じゃがその血を引いた以上、ヌシには“生き方”を選ぶ運命(さだめ)があろう」
幼い容姿ながら老成した口調が特徴的な、齢800歳を超える《魔女の眷属》の長。
セリーヌの生みの親にあたり、エマにとっては魔術の師であり、祖母のような存在でもある。
その正体は空の女神に遣わされた《聖獣》で、クロスベルの地を見守る《神狼》ツァイトと同格の存在なのだが、流行りの文化やジャンクフードを好み、生活態度がずぼらなためエマに叱られることもしばしば。
帝国を襲った災厄《巨イナル黄昏》が過ぎ去ったことで“霊脈”の歪みも消滅したことを確認し、長としての務めは一段落したはずだったのだが……。
ローゼリアは《魔女の眷属》を統べる長として、女神の《聖獣》の一柱として、災厄《巨イナル黄昏》による動乱の結末を見届けました。旧《VII組》のエマやその使い魔のセリーヌといった後継にも恵まれており、もう隠居してもおかしくありませんでしたが、彼女の活躍の場はまだ残されているようです。
新着写真では、帝国貴族のバラッド侯と思しき人物と話していますが、これまで彼とローゼリアの間に目立った接点はないはず。何の目的でバラッド侯と会っているのでしょうか? 単純にバラッド侯の不摂生をからかいたいだけ、ということはないでしょうし……。
こちらの写真では、魔女の里を抜けて秘密結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》に入ってしまった元弟子のクロチルダとともに、何かの魔術を行使しています。《巨イナル黄昏》ではクロチルダが一時的に結社を離れていたこともあり、協力体制を取った2人ですが、本作でもそれは継続されているようでひと安心。
エマの母で、クロチルダも尊敬していた魔女・イソラの日記にまつわる新エピソードでも、ローゼリアとクロチルダは協力。このとき、クロチルダは何かの用事で魔女の里を訪れていたようですし、彼女が里を抜ける以前の良好な関係に近付いているようにも思えます。もしかしたら本作で、2人の完全な和解が描かれるかも?
また、公開されたセリフが誰に向けたものなのかも気になるところ。誰かに道を示すような発言ですが、相手は単純にエマやセリーヌなどの身内か、それともリィンや仲間たちの誰かでしょうか? いずれにせよ、本作で過酷な運命に巻き込まれる者を導くのも、ローゼリアの役目なようです。
ローゼリア OnePoint PlayBack
ローゼリアの初登場は『閃の軌跡III』。リィンたちに帝都ヘイムダルの地下に出現した《真ゾロ=アグルーガ》の討伐を依頼したほか、《魔女》と対をなす《地精》の暗躍や帝国の歴史について語ってくれました。
《巨イナル黄昏》が訪れたあとは、魔女の里に新旧《VII組》メンバーをかくまうなど、リィンたちに全面協力。自分が女神の《七至宝》の1つ、焔の至宝《アークルージュ》を見守る《聖獣》である事実を明かし、最終決戦では魔女の長としての力を存分に振るってくれました。
そんなローゼリアですが、じつは彼女について初めて語られたのは『閃の軌跡I』に登場した小説“赤い月のロゼ”でした。これは、200年ほど前に帝都で起きた吸血鬼事件をモチーフにしたもので、ローゼリアは吸血鬼を狩るハンターとして登場します。
物語中には、ローゼリアの人の精気を吸う吸血鬼のような性質や、七耀教会との関係性が描かれており、彼女を語るうえで欠かせないものです。この小説は『閃の軌跡I』などで読めるので、未読の人はぜひチェックを!
長としての役目はひと段落しても、まだまだその強大な力は健在なローゼリア。『創の軌跡』でもパーティメンバーになってくれれば、リィンたちも非常に助かることでしょう。幼い姿もいいですが、全盛期の“大人バージョン”の艶姿にも期待します!
日本ファルコム近藤社長コメント
長としてエリンの里の魔女たちを導く役割を持つローゼリアですが、本作では《巨イナル黄昏》後にゼムリア大陸で発生した何らかの異変を調査するため、《聖獣》ツァイトとも連携しながら各地に赴いているようです。
本来は里の長としてどっしりと構えているべき人物なのですが、ローゼリアらしいというか、里以外の場所でもわりと自由に行動しているようで、その流れでバラッド候と口喧嘩したり、いつものようにエマに怒られたりしているのでしょうね。
そんなエマとの関係は相変わらずですが、里を出奔したクロチルダとの関係性についても、本作ではエピソードを通して描いていくことになります。
本編“クロスストーリー”では長としてエマやリィンたちをサポートする立ち位置なので戦闘に参加する機会はないのですが、その代わり、エピソードや《真・夢幻回廊》では
プレイアブルキャラとしてパーティに参加させることが可能です。
前作『閃の軌跡IV』と比較してアーツの重要度が上がっているのでアーツメインでメンバーを構成する際は強力なアタッカーとして、また一斉攻撃《ヴァリアント・レイジ》でのアーツ攻撃力を底上げするメンバーとしても活躍してくれるに違いありません。
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※画面は開発中のものです。
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- メーカー: 日本ファルコム
- 対応機種: PS4
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2020年8月27日
- 希望小売価格: 7,800円+税