阿部敦さん&伊藤かな恵さんが『とあるIF』の1年を振り返る! 1周年記念インタビュー前編

ライターM
公開日時

 スクウェア・エニックスのiOS/Android用RPG『とある魔術の禁書目録 幻想収束(とあるIF)』が7月4日でリリースから1周年を迎えました。おめでとうございます!

 電撃オンラインでは、1周年当日に行われた公式生放送「1周年記念!みんなで夏の思い出づくり SPECIAL」の収録の合間を縫って、番組に出演された4名の声優陣に『とあるIF』や、ファン待望のアニメ『とある科学の超電磁砲T』の“天賦夢路編”にまつわるお話をうかがいました。

  • ▲公式生放送には、阿部敦さん、佐藤利奈さん、新井里美さん、伊藤かな恵さんが出演されました。

 前編では阿部敦さんと伊藤かな恵さん、後編では佐藤利奈さんと新井里美さんのインタビューをお届けします!(※インタビュー中は敬称略)

阿部敦さん(上条当麻役)

――『とあるIF』が1周年を迎えますが、この1年の思い出や印象深かった出来事はありますか?

阿部:生放送とかにも出させていただいたんですけど、ゲームをガッツリやり始めたのが今年の頭くらいですね。最初のガチャで上条さんとオティヌスを引いて、今では毎日やっているのでそこそこ育ってきまして、それなりに強い編成は組めるようになったかなという感じです。

 印象深かったこととしては、とりあえず収録は大変だったかなというところはあります。

――主にボリューム的な意味合いですか?

阿部:そうですね(笑)。本当に減らなくて、録ったのは結構前で、『禁書目録』アニメ第3期をやっていた頃とかに収録していました。

 考えてみたら第1期、第2期の頃って今のようなアプリってまだ無かったんですよね。『禁書目録』とソーシャルゲームコラボのお話はこれでもかというほどたくさんいただきましたし、もう10年くらい前の作品が『とあるIF』という集大成のアプリとなって、それを楽しみにしてくださるユーザーさんもいるということなので、これは新しい体験だなと思いましたね。

――メインキャストの方々で組織を組んで楽しんでいらっしゃるというお話も伺ったのですが。

阿部:はい、そうですね。あれはなんかアニメ収録のときにみんなで組織を組みまして……。

伊藤:私が作って阿部さんにリーダーを押しつけました~!!(笑)

阿部:そう! かな恵ちゃんが作ったんですけど、後から入ってきたボクが急にリーダーを任されて、何をやるのかいまいちよくわからないまま引き受けたんですよ。今も別にそっと見守っているくらいなんですけど。

 まあでも、“組織戦線”が開催されるときは頑張ったりもして、みんながHPを削った敵をボクが引き継いで倒したり、その逆もあったり、やっぱりみんなで遊べるのがすごく楽しいなと思いますね。

――『とあるIF』でもいよいよ9月から『とある科学の超電磁砲』メインのシナリオが実装されますが、収録を終えられての感想をお願いします。

阿部:『超電磁砲』において上条さんというのは文字通りイレギュラーな存在なんですよね。能力的にもそうですけど、やっぱりメインはあの4人のお話。ガール・ミーツ・ガールというか、女の子同士の友情だったり絆だったりというのがメインで、そこにひょこっと通りがかった上条さん、たまたま現れただけみたいな関わり方なので。

 でもまあその距離感が心地よかったりとか、ボクもいち視聴者として、いちプレイヤーとして楽しめるなということもありますし、これがまたどのような形のシナリオが出てくるのかなというのは非常に楽しみなので。いちプレイヤーとして楽しみにしているというほうが大きいと思います。

――7月24日からTVアニメ『とある科学の超電磁砲T』で“天賦夢路編”がスタートしますが、上条さんが活躍された“大覇星祭編”も含めて放送に対する期待感や感想などありましたらお願いします。

阿部:『禁書目録』の外伝としての『超電磁砲』なので、あのとき実はこういうことが裏では起きていて、こういう人たちが動いていましたというのを楽しめる、補完できる作品だなと。アニメ単体でも楽しめますし、原作を知っているとなお楽しめるというのがこの外伝の醍醐味だと思うんですけれども、本編に負けず劣らずのおもしろさを『超電磁砲』も持っています。

 その中でも上条さんが出てきて美琴のピンチを救うという流れはボク個人としてもすごく楽しみですし、ユーザーさんや視聴者のみなさんの反応を見ていても喜んでくれているシーンなのかなと思っています。

 とくに今回は「結局、上条さんって何者なの?」とみなさん疑問に思われましたよね? ボクも思いました。

――確かに(笑)。

阿部:初春飾利役の豊崎愛生ちゃんに「上条さんって何なんですか?」と聞かれて、いやボクもわからないから「さぁ~?」って(笑)。そんな会話をアフレコスタジオでしていて、とにかくブレない上条さんと、とにかくまっすぐな美琴って見ていてすごく微笑ましいなと。

 それを見守る佐天さんと初春さんと、ちょっと「キーっ!!」と見ている黒子という構図も、いろいろな事件の後では日常に帰ってきた感というのも感じますし、すごくほのぼのとするシーンだなって、緩急が秀逸ですよね。

 ここから“天賦夢路編”につながっていくという流れだと、これでもう上条さんは出ないんだろうなと思うので、ここからいち視聴者として『超電磁砲T』のアニメを楽しもうかなという感じです。

――第1期の頃と比べて、上条当麻というキャラクターへの思い入れであったり、演技面での変化などはありましたか?

阿部:初めてオーディションでいただけた役だったのですごく思い入れもあります。もともと人気作品でしたけどみなさんにも認知をしていただいて、上条さんという当たりキャラ、当たり役に声優として一番最初に巡り会わせていただけた、素晴らしい作品に関わらせていただけたなと思っています。

 やっぱり上条さんのいいところはブレないところなんですよね。誰が敵でも上条さんはずっと上条さんでいる。どんな相手でも思ったことは言うとか、あのブレなさにみんな共感したり、カッコイイと思ってくれているんじゃないのかなと思っています。

 でもボク自身は歳を取るので単純に10年は経っていますから、あの頃できなかったことができるようになったり、逆にあのころ出せていたものが出せなくなったりというのはあるんですよね。

 当時の初々しさは感じられないかもしれないけれど技術としては向上していて、今のボクにしか出せない上条さんというのもきっとあるので、その辺のバランス感覚みたいなものはこれからも保っていけたらなと思いますね。変化したボクに出せる変わらない上条さんというものを、今後みなさんに見ていただけたらなと思っています。

――最後に『とあるIF』を楽しんでいるプレイヤーさんと、TVアニメを心待ちにしていたファンの方へメッセージをお願いします。

阿部:アプリから『とある』を知っていただいた方もいらっしゃるでしょうし、原作やアニメが好きでアプリを始めたよという方もいらっしゃると思います。やっぱりみなさんの応援あってこそのゲームなので、みなさんが楽しんでいただけるような演技をボクらも提供しつつ、いちプレイヤー同士、このゲームを楽しんでいけたらなと思っています。

 じつはゲーム内ですれ違っているプレイヤーさんもたくさんいるでしょうから、お手柔らかに相手していただけたらと思います。

伊藤かな恵さん(佐天涙子役)

――『とあるIF』が1周年を迎えましたが、この1年の思い出や印象深かった出来事はありますか?

伊藤:アプリのリリース0.5周年の生放送に出させて頂いた時に、それがきっかけで利奈さんと一緒に始めました。レベルも結構上がって、毎日ログインしないといられないくらいはまっていて、もうちょっとで阿部さんのレベルに追いつきます。

 キャストで遊んでいる人で組織を組んで、みんなでチャットでお話ししながら遊んでいて、「このキャラクター手に入れたよ~」とか自慢し合う場所になっています(笑)。

――やはりご自身の演じられている佐天涙子がお気に入りですか?

伊藤:そうですね、育てるキャラはそうなっちゃいますよね~。あとは毎日佐天さんと待ち合わせして会話してます……なんか自分の分身と待ち合わせって、寂しいコメントになっちゃいましたね(笑)。

 組織戦線でもみんなと協力しながら、「ここまで行ったからあとは頼んだ」ってチャットを残して、阿部さんが強いからあとは頼みましたって、結構上の方まで倒していただいてアイテムをいただくという(笑)。みんなで遊んでいます。

――9月からいよいよ『とある科学の超電磁砲』メインのシナリオがスタートしますが、収録はいかがでしたか?

伊藤:もう10年も前に演じたものを再び演じられるというのは懐かしくてすごくうれしかったですね。タイミング的に、自粛でお家にいる時間も使ったりしつつ『超電磁砲S』までシリーズを見直しつつ演じていたので、自分の芝居を見て「もっとこうしたいな」というのも考えながらアフレコができたので、佐天さん的には展開がすごく辛いところもあったんですけど演じていてすごく楽しかったですね。

――7月24日からTVアニメ『とある科学の超電磁砲T』で待望の“天賦夢路編”がスタートしますが、放送に対しての期待感や感想などありましたらお願いします。

伊藤:そうですね、ちょっとファンのみなさんをお待たせする期間があったのですが、この何週間か、私たちがセレクトしたエピソードを放映していたじゃないですか。今回『超電磁砲T』から見始めてくれた子たちが、セレクト放映をきっかけに過去のシリーズも見てくれたらいいなって。

 原作を読んでいる方はわかると思うんですけど、“天賦夢路編”ではサバ缶が縁で出会ってしまった“あの子”と一緒にいたりいろいろ行動したり、いつもの3人には見せない表情が見られるお話になっています。

――これまでのイメージだと怖いもの知らずというか、わりととんでもないところに潜り込んだりもしますよね。

伊藤:そうですね、まあ危ない目にも遭っていて、『超電磁砲T』に入ってからすごくトラブルメーカーのレベルも上がっているのでそこは心配なんですけど(笑)。それでも飄々としているというか、怖いという表情は見せるけれども、まあ大丈夫でしょうと。

 とくに初春のことを気遣って、あまり考え込むような表情は見せずに明るく振る舞うのが佐天さんだと思うんですよね。今回はたまたま出会った“あの子”と友達になれたのか、なれてないのかという不思議な関係性もまた見どころになっています。

――第1期の頃と比べて、佐天涙子というキャラクターへの思い入れであったり、演技面での変化などはありましたか?

伊藤:印象は出会った頃とそこまで変わらないんですけど、とても人間らしい子だなというのはいつも感じています。初期の頃の「レベル0でも気にしてないよ~」と周りには言うけれどじつは一番気にしているとか、ズルしてレベルが上がる「レベルアッパー」を手に入れちゃって悩むところとか。

 でも、友だちには明るく振る舞うとか、都市伝説の話をしているときはとても陽気な佐天さんが見られますし、すごい表情がいっぱい変わる子だなって。

 あとは友だち思いなところもすごく好きで、美琴に寄り添ってあげたりとか、黒子や初春のちょっとした変化にも気づくけど重く受け止めるわけではなくて、「ちゃんと見ているから大丈夫ですよ」といった具合に、無理に首を突っ込まないところ……まあ美琴の恋愛に関しては首を突っ込んできますけど(笑)。

 そういう距離感を保って見守ってあげられるところは本当に素敵だなって思います。

――最後に『とあるIF』を楽しんでいるプレイヤーと、“天賦夢路編”を心待ちにしていたファンにメッセージをお願いします。

伊藤:ちょっと間が空いちゃったんですけど、私と同じように過去のシリーズを振り返ってくれたり、いろいろ楽しみを膨らませて待っていてくださるみなさん、期待を裏切らない形でアニメをお届けできると思います。

 アニメはもちろん、アプリの方も1周年ということで私もめちゃくちゃ遊んでいるので、一緒に楽しんで作品を盛り上げていけたらいいなと思いますので、これからもよろしくお願いします。

© 2019 TOARU-PROJECT
© 2019,2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年7月4日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

とある魔術の禁書目録 幻想収束(イマジナリーフェスト)

  • メーカー: スクウェア・エニックス
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2019年7月4日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金