大司教様……いいえ、父様っ――!!(オフィーリア)【オクトパストラベラー名言集】
- 文
- 長雨
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7月13日に2周年を迎え、新作アプリ『オクトパストラベラー 大陸の覇者』の配信も予定されている、スクウェア・エニックスのNintendo Switch/PC(Steam)用RPG『オクトパストラベラー』。
本作に登場するキャラクターたちの魅力を名言と共に紹介する連載企画第3回目では、聖火教会に仕える心優しき神官オフィーリア・クレメント(声優:茅野愛衣)と家族の尊い絆を見ていきましょう。
※本記事には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。
大司教様……いいえ、父様っ――!!(オフィーリア)
オフィーリアは雪深いフロストランド地方の聖火教会に仕えている女性で、初期ジョブは“神官”。
彼女のフィールドコマンド(主人公ごとの固有特技)は話しかけた相手を同行者にして、迷子を親元に連れていったり、同じ目的を持つ者たちを引き合わせたりなどの手伝いができる“導く”です。
優しくしかも美人なオフィーリアに話しかけられたら、安心してついていってしまう気持ちもよくわかります。
“導く”で同行者しているキャラは、戦闘で固有アクション“加勢”を使うことで戦闘に参加! 連れているキャラによって攻撃スタイルなどが変化するので、パーティやボス戦などに合わせて“導く”相手を決めるのもありです。
オフィーリアは孤児でしたが、15年前に聖火教会のヨーセフ大司教に引き取られ、彼の娘であるリアナと姉妹のように育ってきました。
リアナたちは彼女を本当の家族と思っているのですが、オフィーリア自身はどこか遠慮しているところもあるようで……。
壁を作っているのではなく、相手のことを大事に思っているからこそ一歩引いてしまう。彼女の言動の端々からそんな想いが伝わってきて、ちょっとだけ切なくなります。
聖火教会はかつて神々の間に戦いが起こったとき、聖なる力を司る神エルフリックが天より運び、争いを終結させる力となった星の炎“聖火”を守っている場所。
教会では20年ごとに“原初の炎”から種火を受け取って各地の教会に聖火を巡る“式年捧火の儀式”があり、近々リアナが旅立つことになっていました。
そんななか、ヨーセフ大司教が倒れてしまいます。
いつもは大司教の娘として周囲の期待に応えているリアナでしたが、病の父を前にしては冷静ではいられません。オフィーリアの前で、涙ながらに父を置いて旅立つ不安を語るのでした。
リアナが本音を話せたのは取り乱したというのもありますが、オフィーリアに対する信頼があればこそでしょう。
リアナの気持ちを知って、彼女が無理やり気丈に振舞おうとしていることを知ったオフィーリア。
本当は父の側にいたいと願っているリアナの代わりに、オフィーリアは自分が儀式に挑むことを決めるのでした。
儀式は魔物が出る場所にも行かなければならず、戦いに慣れていないオフィーリアにとってかなり危険なものになります。それを承知で大事な人たちのために行動できるオフィーリアは、まさに聖女!
試練を乗り越えて“原初の炎”を手に入れた彼女は、ヨーセフ大司教とリアナに自分が儀式を行いたいと申し出ます。
意外な行動に驚くリアナに対し、ヨーセフ大司教はオフィーリアと2人で話したいと告げるのでした。
ヨーセフ大司教は自分たち親子を思うオフィーリアの優しさに感謝しつつ、彼女に儀式を託します。そして「お前たちは、どちらも私の自慢の娘だ」と大司教ではなく、父として彼女を褒めるのでした。
頑なまでに彼を大司教と呼んでいたオフィーリアもやっと彼を「お父様」と呼ぶことができ、儀式を通して家族の絆はより深いものに!
“式年捧火の儀式”の旅のなかで、彼女の優しさは人々の心を癒していきます。
彼女が大切な家族のところに帰れるように、ぜひ旅を見守ってあげてください。
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オクトパストラベラー
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 発売日: 2018年7月13日
- 希望小売価格: 6,800円+税
オクトパストラベラー(ダウンロード版)
- メーカー: スクウェア・エニックス
- 対応機種: Switch
- ジャンル: RPG
- 配信日: 2018年7月13日
- 価格: 6,800円+税
オクトパストラベラー
- メーカー:スクウェア・エニックス
- 対応機種:PC
- ジャンル:RPG
- 発売日:2019年6月8日
- 価格:6,800円+税