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【ぶくスタ!!第9回】鉄虎が抱える、流星隊Nのリーダーとしての苦悩……!

ヒムロ
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 こんにちは、ライターの氷室です。先日スマホの画面を割ってしまったので、修理ではなく思い切って機種変をしてみました。画面が16:9から21:9になり、今回からスクショもこちらのサイズになります。

 今回の“ぶくスタ!!”の大川ぶくぶ先生の描き下ろしコミックは、イベント“交差する/モーターショウ”からお届け!

“交差する/モーターショウ”

 本編でもちらほら出てきていた“流星隊N”と“流星隊M”について、気になっていた方も多いはず。それがこのイベントストーリーで明らかになりました。悩める流星隊Nの隊長・鉄虎と、その背中を追い始めるひよっこユニット、ALKALOIDのリーダー・一彩の交流が軸となったストーリーです。

ストーリー概要

 空手部の活動に励む鉄虎と一彩の元へ、忍が仕事の話とマヨイをつれてやって来ました。忍いわく最近不調な流星隊N向きというその仕事は、モーターショウの盛り上げ役。モーターショウは車の展示即売会なので、アイドルたちは車の宣伝とその一環でライブも行えるようです。

 最近の流星隊Nを省みた鉄虎がモーターショウの仕事を引き受けると、一彩もアイドルの先輩として流星隊をお手本にしたいということで、ALKALOIDも一緒に仕事をすることに。藍良と巽には事後承諾の形になったものの、2人とも仕事への意欲を見せました。

  • ▲一彩やALKALOIDに見せた鉄虎の頼もしさはとても良かったです。翠と忍との友情にもホロリ。

 流星隊Nも隊長としてもいまひとつな状況の鉄虎は、気の置けない仲間である翠と忍にはつい弱音を吐いてしまいます。夢ノ咲学院の新入生をどんどん受け入れた流星隊Nでしたが、辞めるメンバーが後を絶たないことが鉄虎の悩みの種。去年とは勝手が違うこともあり、3人はかつての流星隊隊長にして現・流星隊Mの隊長である千秋に想いを馳せます。

 するとタイムストリートで仕事帰りの千秋に遭遇。そこでも鉄虎が弱音を吐くと、千秋は助けが必要か問いかけました。しかし鉄虎は多忙な千秋に気を遣いつつ、流星隊Nのことだからとそれを断ってしまいます。あっさり引き下がった千秋でしたが、鉄虎たちと別れてからある人物へと電話をかけます。

  • ▲空手部員としてもアイドルとしてもまだ鉄虎の背中を追う立場の一彩ですが、2人が肩を並べてライバルになる日が来るのが楽しみです。

 翌日から流星隊NとALKALOIDによるモーターショウの合同練習がスタート! ALKALOIDが練習用の部屋へ着くと、まだ流星隊Nのメンバーの姿はありませんでした。4人が雑談に興じていると、流星隊Nのメンバーではなく、夢ノ咲学院を卒業し、流星隊Mのメンバーである奏汰が姿を現しました。

 意外な人物の登場に、ALKALOIDだけでなく、遅れてやって来た鉄虎たち流星隊Nの面々も驚きます。そんな彼らに奏汰は、千秋に頼まれたことを明かしたのでした。

ライターの超個人的! ハイライトシーン

 氷室オススメのシーンを5つ紹介します。忍に対するマヨイのアウト発言集になりそうなくらい、今回のマヨイは生き生きしていました。そしてなんといっても同い年なのにアイドルとしては先輩と後輩になる鉄虎と一彩! この2人のやり取りはとても微笑ましかったです。

  • ▲のちに悲劇を生んだ運転手・巽によるドライブ。ハンドルを握ると性格が変わるタイプなのでしょうか。
  • ▲ネガティブな翠を優しく包み込んでくれることから、とうとう忍をママ呼び。2年生の忍には包容力があるのかも?
  • ▲鉄虎たちが2年生になって色々変わったことに一抹の寂しさのようなものを感じていたのですが、相変わらずな千秋にホッとしました。
  • ▲お頭だったりママだったり、そして「忍きゅん」なんて呼ばれて忍は大変そうです。
  • ▲“ちょっと”じゃないと思います。

 今回のイベントの後、ストーリーでもふれられていた返礼祭(バトンタッチ!涙と絆の返礼祭)を久しぶりに読み直してみました。今回のストーリーの解像度が一段と上がり、NとM、2つの流星隊が今後どうなっていくのかとても楽しみになりました。

 次回もぶくぶ先生の4コマ漫画は超必見! どうぞお楽しみに♪

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