ゲームボーイ時代からラブ。初代『ポケモン』世代が語る『ポケモンGO』の楽しみ方4選

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 『ポケモン』に初めて触れたのは小学生の頃。乾電池部分のフタが外れたところをガムテープで補強したゲームボーイを手に、みんなで公園で遊んだのが思い出です。

 時代とハードとシリーズが進むにつれて進化してきた『ポケモン』も、ついにスマートフォンにまで登場してきたのですから、『ポケモンGO』遊ばない理由がありませんでした。そういう意味では一番の動機はやはり“思い入れ”ですね。

 そんな思い入れで遊び続けている初代世代の僕(シュー)が、今回は『ポケモンGO』の楽しみ方を語りたいと思います。

楽しみ方その1:好きなポケモンを愛でる

 『ポケモン』において最も大切なこと。好きなポケモンでバトルに勝つ楽しさ、活躍させる面白さは。『ポケモンGO』でもしっかりと実現されています。

 僕はゲンガーが好きなんです。シンプルなデザインに潜むかっこよ(あと書きやすい)に惚れています。

 どうしてもゲンガーを一番強くしておきたくて、当時ゲンガーの進化前であるゴースが大量に出現していたお台場の潮騒公園まで捕まえにいったくらいです。

 結果的に最高レベルのゴースを捕まえられませんでしたが、熱意が届いたのか後に地元でタマゴからかえった時は本当に嬉しかったです。なにせ初めて最高の個体値を持ったポケモンでしたから。

  • ▲うちのエース! さいみんじゅつが使えたらなぁ~!

 そんな感じで好きなポケモンに愛とか熱意とか、いろいろなものを注ぎ込むというスタイルで約3年間遊んでいます。

 ゲンガー、ブラッキー、メタグロス……細かくあげればキリがありませんが、各タイプに好きなポケモンがいるので、それらを仲間にして、強化して……と、その楽しさがエンドレスに続いている状態です。

  • ▲色違いブラッキーへの進化に迷いはありませんでした。だって好きだから。

楽しみ方その2:一期一会を楽しむ

 『ポケモンGO』にはストーリーがなく、ある意味ゴールがありません。本家のように図鑑を完成させたら表彰状がもらえる、というわけでもない上に、『ポケモンGO』で図鑑を完成させるには海外まで捕まえに行く根性と行動力と圧倒的な熱意が必要になります。

 現実的に難しい中で、いったい何を目標に楽しむかと言うと、自分のペースでポケモンとの一期一会を楽しんでみてはいかがでしょうか。

  • ▲初代世代だからこそ、見慣れないポケモンにワクワクする!

 『ポケモンGO』は競争ではありません。人よりも努力してポケモン集めているトレーナーには純粋にスゴい! と心からの尊敬と拍手を送りますが、僕はそれを真似できないないので、自分が遊べる範囲の目標をこなすように心掛けています。

 何よりも“焦らない”というのを大切にして。

 フレンドは捕獲できてるけど、僕自身はまだ出会ってすらいない……なんてのはよくよくよ~~~~~~くあります。

 急いでも捕まえる確率が上がるわけでもないので、ゆったりじっくり「今日はどんなポケモンが出るのかな?」くらいの気持ちを持っています。けど、右下に見慣れない影があったら全力で走りますけどね!

楽しみ方その3:旅行先での思い出に

 初めはさほど気にしてなかった、捕まえた日付や場所が細かく記載されている要素。これが旅行先で捕まえた際の思い出になってるんですよね。

 「旅先でも『ポケモンGO』かよ!」と知人に呆れられた経験もありますが、山奥でもGPSさえ通れば『ポケモンGO』ができるんだなぁと感心したものです。しっかりジムもあったりするし。

  • ▲こちら自慢のカリフォルニア産のケンタロス!

 友だちからは、沖縄土産と称して出現地域が限られているサニーゴをもらったこともあります。

 そういう旅先の思い出がコレクションの一つになり、それが交流のきっかけになったりするのが面白い所ですね。

楽しみ方その4:俺のポケモンコレクション!

 長く『ポケモンGO』を遊んでいると自然と増えてくる、ポケモンの数。

 先程あげた地域別のポケモンを確保するのが好きな人も多いでしょうし、強さで分けたり、色違い、オスメスの違いを重視したりと、コレクションの基準は人によってさまざまです。

 トレーナー同士で話すと、最初に注目されるのはそういった捕まえたコレクションのお披露目になるのではないでしょうか。

 人間やっぱり地道な努力の結果を誰かに見てもらいたいものなんです。


▲ピカチュウコレクションは皆さんもあるのでは?

 他の人にはない“自分だけの価値のあるポケモン”を見つける楽しさは確実にあると思います。

 それこそ自分の誕生日に捕まえたポケモンであったり、結婚記念日に出てきた色違いであったり、大切な人からもらったポケモンであったりと、思い出と共に手持ちのポケモンたちに色がついていくのも『ポケモンGO』ならではの交流と一期一会がなせる魅力でしょう。


▲映画館での記念撮影なんかもおすすめです。AR撮影の楽しみ方は無限大!

 現実とリンクして楽めるのは『ポケモンGO』ならでは。急いでも得するものはそれほど多くありません。自分のペースと遊び方、愛で方で楽しまれてみてはいかがでしょうか。

※ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。
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