神ゲーとなりうるラクガキシステムが楽しい。自分が描いたキャラが生き生き動く!【ラクキン日記#2】

イナヤ マギ
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 タイトーから今夏配信予定のiOS/Android用RPG『ラクガキ キングダム』

 本作のクローズドβテストに参加して一足早く体験してきましたので、そのプレイ日記をお届けします。今回は、本作の最大の魅力である“ラクガキシステム”を紹介します。

自分のラクガキが動き出す“ラクガキシステム”

 本作では、自分で描いたラクガキキャラクターを使って戦っていきます。そのキャラクターを描いて誕生させるのが“ラクガキシステム”! 

 ボディを作るだけでなく、様々な模様を描いたり、動きや声なども設定でき、自分の理想のラクガキが作り出すことができます。

ラクガキキャラクターの作り方

1.ボディを描こう

 まずは立体ペンを使って、元となるボディを作ります。視点から終点まで一筆書きでボディを描き、厚さと形を選ぶと、立体化します。


2.頭や足などのパーツをつけて形を整えよう

 次に頭や足などのパーツをつけます。パーツとボディの接続点を選んだら、そこから立体ペンでパーツを描きます。

 パーツには“手”や“尻尾”といった役割を付与でき、モーションを変えることができますよ!

3.顔や模様をつけよう

 体が大まかに出来上がったら、次は顔や模様をつけていきましょう。

 簡単に作るならシールがオススメ! 目などの好きなシールを選んで張り付けるだけで表情が作れます。


 シールの角度やサイズも自由に変更可能です。

 直接描きたいという方は“模様”や“ライン”などを使って描きます。一筆書きになりますので注意しましょう!

4.パーツの形や位置を調整しよう

 一度描いたパーツは“編集”メニューで調整することができます。パーツの位置を動かしたいときは“移動”、傾きを変えたり、パーツの大きさを変えたいときは“回転拡縮”を使います。

 “頂点変更”を選べば、パスを移動、削除、追加してパーツの形を細かく調整することが可能です。

 他にもパーツの役割や厚みの変更からシールの張り直しなども行えます。

5.体の色を変更しよう

 パーツの色や質感を変えたいときは“塗りかえ”メニューから変更できます。好きな色と質感を選んでパーツを選べば、カラーを変化することができます。


6.モーションとボイスを選択して完成!

 外見を描き終わったら、バトル中のモーションとボイスを設定します。モーションでは立っているときや勝利したときなどのモーションを選択することができます。

 ボイスは、人間やモンスターなど複数のカテゴリから、好きなボイスを選ぶことができます。


 すべて作り終わってセーブすれば、このキャラで育成することが可能になります。

サクッとキャラが作れる機能も充実

 ここまで読んだところで「絵を描いたことがないと難しそう!」とか「描くのに時間がかかりそう!」と思う方もいるかもしれませんが、ラクガキシステムのいいところは、絵がそこまで得意ではない方や、サクッとキャラを作って育成したいという方向けのシステムが用意されていることです。

 “さくっとラクガキ”モードを選べば、プリセットされているモデルを使って作ることが可能です。


 色を塗り替えたり、目や口などのシールを変えるだけで、時間をかけなくても一味違ったキャラが作り出せますよ!

 他のユーザーが描いたラクガキを共有できる“ラクガキガレージ”があり、そこから好きなラクガキをダウンロードしてアレンジすることも可能です。

 また、正式サービス後は『ポプテピピック』などのコラボラクガキモデルが配信されたり、“ラクガキガチャ”でタイトーのゲームキャラたちのモデルを入手できるなど、より手軽に楽しめるようになります。

細部までこだわった理想のキャラが作れる!

 ラクガキシステムを使ってみて感じたのは、作れるキャラの幅が広いということ!


 例えば、パーツの役割。『ラクガキ王国』でも腕や足、回るなど、パーツに役割をつけることができましたが、本作では足だけでも、“足”、“棒足”、“膝足”、“かかと足”、“虫足”から選べますし、“発射口”や“ドリル”といった特殊な役割のパーツもつけることができます。


 モーションでも、歩き方を2本足だけでなく、4本足や浮遊などが選べるなど、今まで作りたくても作れなかったキャラクターを誕生させられると思います。

 あとは編集メニューの細かさ! 作り方でも紹介しましたが、パスを編集したり、パーツの接続点を変えるなど、非常に細かく調整できるので、細部までこだわった理想のキャラクターを作りたい方も満足できるシステムになっていると思います!


 ただスマートフォンで描くとなると、画面が小さくて結構大変でした! 筆者の機種はiPhone Xなので、比較的画面は大きい方ですが、それでも描きづらかったです。もし、細かい場所まで作りこみたいという方は、タブレット端末を使うのをオススメします。

 ラクガキキャラクターが誕生したので、次は育成してバトルをしていきたいと思います!

(第3回へ続く)

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