【週間ソフト販売ランキング TOP50】『Days Gone』11.2万本で1位（4月22日～28日）

　2019年4月22日週のソフト販売ランキング（集計期間：4月22日～28日　※推定販売本数は、すべてダウンロード版を含まない）はPS4用ソフト『Days Gone（デイズ・ゴーン）』が1位を獲得した。

※アスキー・メディアワークス事業局調べ

週間ソフト販売ランキング TOP50（集計期間：4月22日～28日）

※カラーが付いているものは、今週の新作タイトル。
※本データに関するお問い合わせはKADOKAWA ゲーム事業推進室まで。

　平成最後のランキングは、SIEが贈るオープンワールドタイプのPS4用サバイバルアクションゲーム『Days Gone』がトップに立った。

　謎のウイルスによって文明が崩壊した世界を舞台に、絶望の世を生き延びようとする生存者たちの戦いを描いた本作の販売実績は推定11.2万本、店頭消化率は60％前後となった。

　その他は、『FINAL FANTASY』シリーズの12作目をベースにしたHDリマスター版『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアックエイジ』（Switch/1.8万本）と、PS4やPS Vitaで人気を博したアクションRPG『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-DELUXE EDITION』（Switch/1.7万本）が2位と3位にランクインした他、『ドラゴンズドグマ：ダークアリズン』（Switch/1.0万本）といった新作がトップ10内に初登場。旧作ではNintendo Switchの定番タイトルが引き続き上位に顔を並べた。

ハード別　ソフト販売本数（集計期間：4月22日～28日）

※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

週間ハード販売数（集計期間：4月22日～28日）

※ニンテンドー3DSのデータには、2DSも含まれています。
※ETCのデータには、PS3/Wii U/Xbox Oneが含まれています。

　4月22日週は、ハードが前週比18.6％増の6.5万台、ソフトが同76.6％増の40.5万本と、両市場ともに好調に推移した。

　4月期（集計期間：4月1日～28日）の市場規模は、前年同月に比べて数量でハードが0.5％減の25万台、ソフトが17.5％減の129万本。ハードはほぼ横バイで推移したが、ソフトは大きなヒット作がなく2割近く落ち込んだ。

　その結果、金額で見るとハードは据置比率が上昇したことで6.1％増の77億円と僅かに拡大したが、ソフトが18.9％減の84億円と縮小したため、全体では8.6％減の161億円と厳しい状況となった。5月以降の巻き返しに期待したい。

　月間ランキングは、今週トップの『Days Gone』（PS4/11.3万本）が1位を獲得。以下、2位『スーパードラゴンボールヒーローズ ワールドミッション』（Switch/万本10.6）、3位『EARTH DEFENSE FORCE： IRON RAIN』（PS4/7.5万本）、4位『ヨッシークラフトワールド』（Switch/6.3万本）、5位『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』（Switch/5.5万本）と続き、PS4とSwitchタイトルが人気を分けあった。