『サイバーパンク2077』武器の情報が解禁。設定の細かさがすごい…!

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※『サイバーパンク2077』は、CERO Z(18歳以上のみ対象)のソフトです。
※18歳未満の方は購入できません。

 2020年11月19日に発売されるPS4/Xbox One/PC用RPG『サイバーパンク2077』。その武器情報を含む映像“破壊の道具”など3本の新PVが公開されました。

サイバーパンク2077 ライフパス

サイバーパンク2077 破壊の道具

サイバーパンク2077 Refused: SAMURAIへの道

 『サイバーパンク2077』は、『ウィッチャー3 ワイルドハント』を手がけたCD PROJEKT REDが開発中のオープンワールドRPG。都市・ナイトシティを舞台に、アウトロー“サイバーパンク”の1人・V(ヴィ―)が、己の力を頼りに生き抜いていくストーリーが展開します。

 どの映像も本作を知ることができるものとなっていますが、特に注目したいのはさまざまな武器の情報が得られる“破壊の道具”です。さらに、このタイミングで武器に関する情報も公開されたので、あわせて紹介していこうと思います。

 設定の細かさから世界観の作り込みがうかがえる情報となっていますので、本作の発売を待っている人はぜひチェックしておきましょう。

『サイバーパンク2077』の武器について

 『サイバーパンク2077』には多様な銃器が登場します。本作は銃撃戦を伴うゲームであり、銃を所持するギャングやサイバーパンク、コーポを中心に物語が進行していきます。

 ですが何よりも、銃はナイトシティにおける生活になくてはならない道具とのことです。なぜなら、本作の世界は法律や正義を重んじる警察の存在はもはや過去の遺物。暴力で物事を解決する――そんな原始的な時代が再び訪れているからです。

 この街で銃を持ち歩いていないのは、利用される側の者、そして絶望的に貧しい人々だけ。多大なる銃の需要を満たし、促進すらしているのは、数十社の武器メーカー。これらのメーカーは、あらゆる嗜好や目的に合わせた幅広い武器を提供しています。

 ゲーム内でプレイヤーが所持することになる銃は、次の3つのクラスのいずれかに分類される模様です。しっかりとその特性を把握しておきましょう。

パワー

 火薬によって推進される弾丸を発射する、従来の武器。比較的シンプルで、実証済みかつ安価です。ほとんどは21世紀初頭のものですが、2070年台になっても設計・製造されているものもあります。

スマート

 ホーミング式の小型ミサイルを射出するランチャー。スマートリンクを介して標的をロックオンするため、照準を合わせる必要がありません。ミサイルは自ら飛翔するため、銃身は短く設計され、通気性もほとんど必要としない。2040年頃に開発された武器種です。

テック

 銃身周りの磁石を用いて発生させる強力な電磁力により、信じられないほどの高速で弾を発射します。装甲や壁を貫通するにはぴったりの武器。テック弾には、銃身を離れると焼失する三角柱型の薬莢を採用。ホログラフィックサイトが標準装備となっています。2040年代に開発されたもの。

武器メーカーについて

 ナイトシティには数多くの銃メーカーが存在します。元軍事請負業者のミリテクから、巨大企業のアラサカまで、どのメーカーも独自のスタイルや路線、デザインへのアプローチを有しています。

 武器メーカーの上位は、アジア系企業が独占しています。日本企業である“アラサカ”と“ツナミ防衛システム”は、ともに最高品質のハイテク銃器を提供しています。しかし新たな競合である中国企業の“カン・タオ”がスマートガン市場を牽引し、その競争は激化しつつあるようです。

 一方、中堅メーカーにはより多様性が見られるものの、その中ではアメリカ企業が一歩抜きんでています。軍事関連事業で有名な“ミリテク”は、品質はそれなりに抑えつつ、大量生産に重きを置いた方針を採用。“ミッドナイト・アームズ”はサイボーグ用の重火器に特化しています。

 かつて名をはせた“マロリアン・アームズ”はこのところ苦戦しており、2043年以降は新作をリリースしていませんが、依然として信頼性の高いハンドガンの象徴的なメーカーです。民間向けのハイテク武器で知られる“テクトロニカ”は、最近では軍用ロボットにまで製品ラインナップを拡大し、“ロシアのミリテク”というニックネームを獲得するほど。

 もしあなたが最新技術にそれほどこだわりがなく、シンプルかつ頑丈なミドルクラスの武器を手に入れたいのであれぼ、“コンスティチューショナル・アームズ”で優れたショットガンやマシンガンを見つけられるでしょう。

 何よりも経済性を優先したいのであれば、期待値を下げて低価格帯のメーカーをあたってみましょう。“ノコタ”は、安価でありながらも信頼性が高く、威力の高い銃を製造すると評価されています。

 品質よりもスタイルを重視するのであれば、インドに本拠地を置く“ダラ・ポリテクニック”の製品がオススメです。セルビア発の“ロストヴィッチ”の武器は安くシンプルで、カスタマイズ性が良好です。“バジェット・アームズ”の3Dプリントキットを試してみてもいいかもしれません……勇気があれば。

一部武器の詳細が判明!

コンスティテューショナル・アームズ M2067 ディフェンダー

 このライトマシンガンは、その控えめな設計が特徴。ピストルグリップを右側に設置す
ることで伏せた状態での機動性を高め、フロントのバイポッドがその姿勢のままでの射撃を可能にしています。

 また、マガジンは一般的なLMGよりコンパクトだが、容量は一切引けをとりません。コンスティテューショナル・アームズ ディフェンダーは本来企業警察向けに製造されたものですが、民間人にも広く普及しています。

カン・タオ G-58 ディアン

 カン・タオ製のスマートサブマシンガン。標準装備されたアタッチメント類は銃の本体内に収納でき、可能な限りシンプルにおさえられています。さらに、独自の磁気リロードメカニズムにより、マガジンを簡単に交換可能。格納式ストックは長さを調整できます。

ミリテク M-10AF レキシントン

 可動部の少ないシンプルな9mmパワーハンドガン。フルオートマチック式で、信頼性が高く、耐久性にも優れています。反動を最小限に抑えるため、ミリテクはコンペンセイターの世界的な大手メーカーである“タオ・インダストリー”と提携。従来のスライドはなく、代わりに本体後方部にある特殊なコンパートメントを使って次弾を装填します。

ミリテク M221 サラトガ

 主に近接戦用に設計されたミリテク社のサブマシンガン。9mmピストル弾と大容量マガジンを使用。フルオートマチック式、完全金属製の内部機構、ポリマー合金製のボディ、さらには折り畳み式のストックも標準装備されています。警察や軍での使用を目的に設計されており、堅牢で信頼性も高い。

アラサカ マンティスブレード

 クラシックな近接武器と最先端の人工筋肉技術を絶妙なバランスで融合させたブレード型武器。前腕部分には、極めて鋭利な炭化タングステンブレードのセットを導入。腕は、ブレード本体および、その動作に必要なポリマー筋肉を収納するグラフェン製アウターシェルに置き換えられます。

 多くの場合、シェルはリアルスキン(人工皮膚)で覆われるため、見た目は本物の手足と一切変わりません。完全な神経統合によって、持ち主はこのサイバーウェアを自由自在に使いこなすことができます。切れ味はもちろん、バランスにも優れ、何よりも最高にクールな武器と言えるでしょう。

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サイバーパンク2077 コレクターズエディション

  • メーカー: スパイク・チュンソフト
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年12月10日
  • 希望小売価格: 29,800円+税

サイバーパンク2077

  • メーカー: スパイク・チュンソフト
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年12月10日
  • 希望小売価格: 7,980円+税

サイバーパンク2077(ダウンロード版)

  • メーカー: CD PROJEKT RED
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: RPG
  • 発売日: 2020年12月10日
  • 希望小売価格: 7,980円+税

サイバーパンク2077(ダウンロード版)

  • メーカー: CD PROJEKT RED
  • 対応機種: Xbox One
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2020年12月10日
  • 価格: 7,980円+税

Cyberpunk 2077(ダウンロード版)

  • メーカー:CD PROJEKT RED
  • 対応機種:PC
  • ジャンル:RPG
  • 発売日:2020年9月17日
  • 価格:7,980円+税

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