『SAO メモデフ』CM撮影現場に潜入。松岡禎丞さん&島﨑信長さんが扮するのは…
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みなさん、今年も“あの時期”がやってまいりました。そう、『ソードアート・オンライン メモリー・デフラグ(メモデフ)』の周年記念CMの時期です。
『メモデフ』は今年で4周年。アニメ『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』もクライマックスを迎え、まさに今年は“『SAO』の夏”と言っていいくらい。
CMではお馴染みとなっているキリト役・松岡禎丞さんと、ユージオ役・島﨑信長さんですが、今年は一体どんな姿を見せてくれるのでしょうか? 電撃オンラインは今年も撮影現場に潜入してきましたので、取材現場の様子をお届けします!
2人の漫画家の奮闘劇!?
今回の収録場所は、都内某所にある古いアパートを模したスタジオ。前々回の民家、前回の居酒屋と、どこかレトロな雰囲気を感じさせる場所が続いていますね。……と言いつつも、民家ではコールドスリープから目覚めてゾンビの大群に襲われたり、居酒屋ではロケットに載せられたりと、だいたいブッ飛んだ目に遭わされていますが(主に松岡さんが)。
現場を準備している様子を先に見させていただくと、部屋の中にはこれまたレトロな漫画机。どうやら今回のテーマは“漫画”のようです。部屋の内装も、それこそ漫画に出てきそうな“漫画家の部屋”という感じ。
撮影の準備が整うと、松岡さんと島﨑さんがスタジオ入り。2人とも漫画家をイメージした恰好をしており、松岡さんは頭にタオルを巻いた熱血系、島﨑さんはベレー帽を被ったインテリ系のスタイルです。
2人がそろったところで撮影がスタート。今回の撮影は社会情勢を鑑みて、万全の感染対策をした上で、室内の人数も必要なスタッフのみにしぼって行われました。取材班も撮影中は別室のモニターで見学させていただきました。
CMの詳しい内容は、ぜひみなさんの目で確かめていただきたいので説明は避けますが、今回はド真ん中ストレートな漫画家2人の奮闘物語……っぽい内容となっていました。今回のお話も爆笑必至の演技がおそらくてんこ盛りです。
撮影中は、島﨑さんがクールに漫画を描いている横で、松岡さんがボケを連発するという光景が見られました。必死の形相で原稿にむかっているかと思ったら、フッと視線を上に向けて時計を確認しているふりをしたり、寝落ちしそうな様子を見せてみたり。一方で島﨑さんはマイペースに原稿を進めていて、そのギャップがまたいっそう松岡さんの演技のコミカルさを引き立てているように感じました。
また、おもしろいだけではなく、2人とも漫画家らしいなと思えるような一挙一動をしっかり再現しており、なりきり具合も文句なし。声優は、セリフに声をあてる以前に、お芝居をする役者であることを改めて感じました。
実際に2人は何かを描いていたようで、撮影の合間には松岡さんが描き込んでいた原稿を覗き込んで笑いあったりする一幕も。
収録はつつがなく進み、予定よりも早く終盤を迎えます。これまでの収録はかなりの長丁場だったので、今回のようにサクサクと収録がするのは初。とは言え、CM制作はこれで終わりというわけではありません。映像編集など、さまざまな人の作業を経て皆さんの目に入るわけです。
ちなみに「なぜ漫画家の映像なのか?」というのにも理由があるとのこと。『メモデフ』4周年で新たに登場する大きな要素のひとつがアシストキャラなので、松岡さんのピンチに島﨑さんがアシスタントに来てくれる……というシチュエーションでアシストを表現しているのだとか。
そんなCMは8月30日より放送・配信されています。2人の漫画家姿と、思わず笑ってしまう内容は必見です。ぜひご覧ください!
©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
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