ゲームさんぽ『アサシン クリード ユニティ』でバスティーユ牢獄など仏革命時代のパリを観光

電撃オンライン
公開日時

 ゲームで描かれた内容を各分野の専門家に語ってもらう、ライブドアニュース人気チャンネル“ゲームさんぽ”に、『アサシン クリード ユニティ』が登場!

 今回はフランス革命時代のパリの町並みを、フランス観光開発機構の方とトラベルライターが解説します。

 以下、リリース原文を掲載します。

ゲーム内に再現されたノートルダム大聖堂やルーブル美術館を観光 バスティーユ牢獄など、現代では失われた施設も

使用タイトル
『アサシン クリード ユニティ』(Ubisoft)

解説者
フランス観光開発機構 在日代表:フレデリック・マゼンク
トラベルライター:坂井彰代(さかい あきよ)

 ライブドアニュース(運営:LINE)は、ゲームで描かれた世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツ「ゲームさんぽ」をYouTube上で提供しています。

 今回、フランス革命時代のパリを舞台にしたアクションゲーム『アサシン クリード ユニティ』(以下ユニティ)を、フランス観光開発機構の在日代表フレデリック・マゼンク氏とトラベルライターの坂井彰代氏が解説する動画をYouTubeにて、8月14日、15日の17時に公開いたします。

 自宅にいながらリアルなパリの雰囲気を感じられる動画になっており、外出自粛の昨今、改めて海外の雰囲気を味わいたい方にもおすすめの内容になっています。

前編
8月14日17:00

後編
8月15日17:00

ノートルダム大聖堂やルーブル美術館などのパリの名所をゲーム内で観光


 『ユニティ』は綿密な取材と当時の資料などを基に、フランス革命時代のパリの再現を目指したゲームです。

 動画にはフランスの政府観光局にあたるフランス観光開発機構の在日代表フレデリック・マゼンク氏、30年にわたりフランス観光ガイドブックの編集を担当している坂井彰代氏がゲストとして登場します。

 フランス文化と観光の専門家であるお二人とともに、ノートルダム大聖堂やルーブル美術館などの名所を観光していくことで、『ユニティ』の建造物が専門家から見ても忠実に再現されていることがわかります。

 また、パリがリアルに再現されていることから、次第にお二人の目線が本物のパリ観光をしているようになっていき、現実でのオススメ観光ポイントなどの話も飛び出します。

ゲームならではのステンドグラスの大アップや今はもうないバスティーユ牢獄なども観光


 『ユニティ』はフランス革命の時代を舞台としているため、リアルな街並みが再現されていながら、現実には見ることができない位置から建造物を見たり、現在では失われた建造物も見ることができます。
 ステンドグラスが特に見どころとされる“サント・シャペル”では間近に迫るステンドグラスを見ることができ、坂井さんが感動します。

 また、現代では失われた“バスティーユ牢獄”をゲーム内で見ながら、マゼンクさんが当時、収容されていた人数が今は謎とされていることを語るなど、過去のパリが再現されていることにより歴史的な話題も多く上がり、フランスの歴史も理解することができます。

パリのライフスタイルの話題も


 パリの街を俯瞰して一気に全体を見ることができるので、観光・歴史以外にもパリ全体のライフスタイルの話も聞くことができます。

 観光客が多いエリアがある一方で、パリの地元の人々が集まる場所、大学生などの若者が多く集まる場所があるとの話も登場します。

 ゲームという移動時間の制限がない方法で観察することで、通常のツアーでは見逃されがちな場所の話題も出てきます。

『アサシン クリード ユニティ』について

 フランス全土が空前の不況に見舞われ、民衆は貧困と飢餓に喘いでいた。

 王ルイ16世は王妃マリー・アントワネットと富を貪り、国の惨状に目を向けようとはしなかった。

 決起した民衆は、バスティーユ監獄を襲撃。民を抑圧してきた貴族たちに反逆の刃を向けた。革命が目指すは自由、平和、平等であるはずだったが、国の支配を目論む影の勢力により、民衆は次々とギロチンにかけられることとなる。影の勢力を暴き、自由のために命をかける者は現れるのか──。

解説者プロフィール

Frédéric MAZENQ(フレデリック・マゼンク)氏について

 フランス観光開発機構 在日代表。1995年パリ政治学院にて政治学修士号取得卒・業後、1997年慶応大学日本語研修課程を修了。その後、フランス政府観光局(当時)日本事務所IT、マーケティング・マネージャー、副局長を経て、2006年フランス観光開発機構/アトゥー・フランス、中国事務所に副代表として着任、2011年~2015年代表を勤めた後、2015年7月より日本事務所在日代表およびアジア・太平洋、中近東地区統括責任者となり現在に至る。

坂井彰代(さかいあきよ)氏について

 徳島県生まれ。上智大学文学部卒業。編集プロダクション「オフィス・ギア」主宰。海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズ(ダイヤモンド社)で『フランス』『パリ&近郊の町』などの執筆・編集を初版時より担当。著書に『パリ・カフェ・ストーリー』、『パリ・メトロ散歩』(ともに東京書籍)、『フランスの一度は訪れたい村』(東海教育研究所)がある。

“ゲームさんぽ”について

 “ゲームさんぽ”は、ゲームという媒体を通じてリアリティーのあるフィクションとして描き出された世界を現実に即して各分野の専門家に語ってもらう動画コンテンツです。

 これまでに、ゲーム内での気象を気象予報士の石原良純氏に解説してもらう動画、植物の植生を植物学者の方に語ってもらう動画や、ボディービルダーから見たゲームキャラの筋肉についてなど様々な動画を提供しています。

 専門家の深い視点によってゲームを見つめ直すことで、ゲームの造り込みの深さと専門家の視点のユニークさが明らかになっていきます。

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