『プロジェクトセカイ』の臨場感あふれる新機能“バーチャルライブ”を体験レポート♪

　セガとCraft Eggによる協業、開発をCraft Eggの新設スタジオColorful Paletteが担当するiOS/Android用アプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク（プロジェクトセカイ）』。本作の新機能として、“バーチャルライブ”が発表されました！

　今回はメディア向けに先行公開された、バーチャルライブ“リハーサルエディション”の模様を、脳の髄までみっくみくなライターMがお届けします。

　なお、記事中の画面写真はすべて開発中の物であり、正式リリース版とは見た目や仕様の一部が変更される可能性がありますのでご了承ください。

ライブならではの臨場感やお祭り感がたまりません!!

　先日の記事でも触れた新機能は、ユーザーが観客として参加できる“VR音楽ライブ”で、端末その物を動かすことであらゆる角度からライブ公演を疑似体験できます。

　まずはタイトルから“バーチャルライブ”を選ぶと、参加可能なライブが一覧表示されます。そこで気になる公演のチケットをタップ。

　ここで注目しておきたいのが、チケット上部に書かれた“空きあり”の表示です。今回はリハーサルのため余裕で楽しめたのですが、正式サービス時には満席＆入場不可が発生する可能性があるかも!?

　会場周辺ではアバターのアクションをはじめ、チャットやアイコンを使ったコミュニケーションも可能となっていて、「開演まであと〇〇分」といったライブでしか味わえない独特の空気感を他のプレイヤーと共有できます。

　試しに時間外に訪れてみたところ、入場口の上部に「開演までしばらくお待ちください」というアナウンスがぐるぐる～っと表示されていて、現実のライブでもありがちな「あと数時間、どこで時間を潰そうか」といったあの気分まで味わえます（笑）。

　いざ会場に入ると、初回のみチュートリアルが表示されます。これは会場内での移動方法や視点移動などの操作方法なのでしっかりと憶えておきましょう。

　ちなみにうろつきすぎて隅っこに迷い込んだり、3D操作がおぼつかない人でも、画面右上にあるシャッターのようなボタンを押すことで瞬時にステージ正面へと立ち位置＆視点をリセットできるので一安心！

　今回体験させていただいたのは、ミクさんたちがメインとなるバーチャル・シンガーの公演。お楽しみを損なわないためにもあまり詳しい内容はお教えできないのですが、曲の合間には挨拶やMCなどの演出も挿入されていました。

　この日のセットリストは「Tell Your World」と他2曲の合計3曲で、1曲ごとにステージが変化するのもバーチャルライブならでは。

　曲がサビにかかると“ジャンプタイム”が発生。画面右下をタップすることでアバターがふわ～っと飛び上がって、ステージを見下ろすようなバーチャルライブならではの体験ができます！

　また、公演中は紙吹雪やハート、風船やネギなどさまざまな応援アイテムを使ってライブを盛り上げられます。

　これらのアイテムはゲーム内通貨で購入するものなので、無闇に乱発されてせっかくのライブ体験を邪魔されるということもないはずですが、空気を読みつつ最高のタイミングで使ってきたいものですね！

　ちなみに、端末を縦に持ってミクさんにフォーカスした視点も楽しめます。

　なお、当日は同じ時間帯で他のバンドのライブも開催されていました。

【Leo/need】「ロキ」

【MORE MORE JUMP！】「ハッピーシンセサイザ」

【Vivid BAD SQUAD】「劣等上等」

【ワンダーランズ×ショウタイム】「スイートマジック」

【25時、ナイトコードで。】「自傷無色」

　個人的には、“待ち時間”といった本来ならうれしくないようなシチュエーションまで再現されているのが、逆にうれしかったですね。いっそ、“チケットキャンセル待ち”とか“会場限定のグッズ販売”など、徹底的に凝った演出の追加を期待したいところです（笑）。

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