記憶を失う前のハルトの物語を描いた、舞台『囚われのパルマ』ゲネプロレポート

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 カプコンから配信されているアプリ『囚われのパルマ』。主人公は記憶喪失の青年・ハルトと交流しながら、彼の記憶や心をひも解いていきます。本作はハルトが主人公と出会うまでのビハインドストーリーとなっており、ゲーム本編ではあまり触れらなかったハルトの過去が描かれています。
 原作を知らなくてももちろん楽しめますが、“相談員”ならより楽しめるはず。劇中ではゲーム同様、ピアノがメインのBGMが使用されていて、『囚われのパルマ』の世界観に深みを出しています。
 今回はゲネプロ公演のほか、公演前に行われた舞台挨拶の様子をお届けします。

舞台『囚われのパルマ-失われた記憶-』概要

東京公演:2019年6月27日~30日
会場:シアター1010
出演者:
太田基裕(ハルト役)、前島亜美(篠木文乃役)、悠未ひろ(狩谷役)、村上幸平(久保佑役)、頼経明子(小林祥子役)、清水一希(山辺航役)、瑛(島本拓海役)、青地洋(義人役)、愛純もえり(涼子役)、間慎太郎(八木沼剛志役)、山岸拓生(郷田修一役)、石橋徹郎(政木役)

舞台挨拶コメント

 公演前にキャスト全員がステージへ登場。フォトセッションのほか、キャストを代表して太田さんと前島さんによる東京公演への意気込みが語られました。
 

太田基裕さん

 本日はお越しくださり、誠にありがとうございます。この『囚われのパルマ』という作品は、ゲームが原作となっています。ゲームでは描かれていない内容を、ビハインドストーリーとして上演します。この舞台は大阪で幕を開けまして、3公演という非常に短い公演数のなか、たくさんのお客様と非常にいい空間の共有ができたと自負しております。
 そのお客様からいただいたパワーを持って、東京公演も千秋楽までケガのないよう、いい緊張感を持った世界観で頑張っていけるよう精進してまいります。千秋楽までぜひともよろしくお願いいたします!

前島亜美さん

 原作の『囚われのパルマ』の繊細で美しい世界観を大切に、丁寧に稽古をしてまいりました。稽古のなかでも、原作のカプコンさんとたくさん意見交換をしました。こんなにも原作に寄り添った舞台というのはなかなかないのではないかと、自信を持って言えるくらい原作を愛し、どうやって表現させるかということを皆さんと作ってまいりました。
 製薬会社の話でもあるので、お芝居のなかで薬の研究であったり、実験、開発をするシーンがあるのですが、小道具も本物を使ってやっております。そういった細かいお芝居のところまでじっくり見ていただきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。

“現在”のハルトに会いたくなる、優しく切ないストーリー

 物語の舞台は、ハルトが記憶を失う前に働いていたシーハイブ製薬の開発研究所。先輩や同僚たちと日々研究に勤しんでいました。しかし、ハルトは彼らと積極的に関わろうとせず、彼らもまた優秀過ぎるハルトを少し遠巻きにしているよう。
 ある日、女性研究員の篠木が開発研究所へやって来ます。篠木を加えたメンバーで新薬の開発に取り組むことになるのですが、その新薬を巡ってハルトの運命が大きく変わることに。






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