劇場版『BEM』公開日が決定

電撃オンライン
公開日時

 『劇場版BEM~BECOME HUMAN~』が10月2日より全国劇場公開することが決定、あわせてポスタービジュアル、予告編、主題歌が一挙に公開となりました。

 以下、リリース原文を掲載します。

 本作は、『妖怪人間ベム』生誕50周年を記念して、原作の持つ設定やメッセージ性を残しつつも全く新しい解釈を施して舞台設定やキャラクターを大胆に変更し、2019年に制作・放送されたTVアニメ『BEM』の劇場版です。

 本ポスタービジュアルは、赤く染まった都市を背景に「妖怪人間ベム最終章ついに願いは叶えられる」というキャッチコピーとともに、目前の敵に挑むようなベム・ベラ・ベロ、ベムの腕に抱かれた刑事・ソニア、劇場版のオリジナルキャラクターであるドラコやバージェスが描かれています。

 予告編では、なぜ妖怪人間として生まれたのか、人を助けることで本当に人間になれるのかと問うベム・ベラ・ベロ、物語のキーパーソンとなるバージェス・マンストール・エマが描かれ、妖怪人間たちの行方を探し続けていた刑事・ソニアがベムと共に戦う意志を伝える場面や、スピード感溢れるバトルシーン、さらには光と炎に包まれながらの激しい戦闘が壮大なスケールで繰り広げられます。

 「目撃せよ 彼が人間になる その瞬間を」という衝撃的な文言にも注目です。

 主題歌は、SNSや動画共有サイトを中心に活動し、顔出しをしないミステリアスな素性やその高い歌唱力が若年層から絶第な支持を集める男性ボーカリスト・りぶが歌う「unforever」に決定いたしました。

 楽曲「unforever」はロックバンド・凛として時雨のフロントマンでソロとしても活躍するTK(凛として時雨)が、楽曲提供からアレンジ及びミックスまですべてのサウンドプロデュースを担当しています。

 また、りぶのTwitterでは主題歌にフォーカスした予告編映像も公開中です。

 「人間のように生き、人間のように死にたい」という妖怪人間の願いは、一体どのように叶えられたのか…。続報にご期待ください。

『劇場版 BEM~BECOME HUMAN~』予告編

ストーリー

 リブラシティの事件から2年。行方不明となったベムたち妖怪人間の行方を探し続けていた刑事・ソニアは、目撃情報を元に「ドラコ・ケミカル」という製薬会社を訪れる。

 そこで出会ったのは、逞しく成長し、たった一人で悪と戦い続けるベロ、戦いを拒み、普通の女の子としての暮らしを望むベラ、そして、ベムにそっくりな姿の“ベルム”という男だった…。

 ベルムは、自分のことをベムと呼ぶソニアとの接触以来、毎夜、悪夢にうなされることになる。愛する妻と子どもに囲まれた暖かい家庭。

 優しい街の人々とのいつもの交流。気の置けない同僚と、やりがいのある仕事。そんな、自分にとってごく普通の、変わらないはずの日常が、音を立てて崩れ落ちていく―。

「俺は一体、誰なんだ…?」

 彼らの運命はすれ違い、交錯し、やがて妖怪人間誕生の秘密へと繋がる。長年抱いていた夢の答え。果たして妖怪人間が選び取った未来とは…!?

りぶ(@singing_rib)プロフィール

 YouTube・ニコニコ動画といった動画共有サイトやSNSを中心としたネットシーンで活動する男性シンガー。

 ライブ会場以外での顔出しは一切行っておらず、その顔出しをしないミステリアスな素性や高い歌唱力が若年層から絶大な支持を集めている。

 2012年にアルバム「Rib on」でデビュー。2014年にビクターよりリリースした2ndアルバム「Riboot」は当時、ネットシーンを中心に活動する“歌い手”として史上初となるオリコンウィークリーランキング第2位を獲得、翌年の3rdアルバム「singing Rib」でもオリコンウィークリーランキング第4位を獲得している。

 近年は動画投稿やSNSへの露出が極端に少ないため、リスナーからは「化石」の愛称で親しまれているが、2019年7月には自身にとって初となるTVアニメの主題歌を担当し、同年9月にフライングドッグより4年半ぶりとなる4thアルバム「Ribing fossil」をリリース。

 アルバムはオリコンウィークリーランキング第3位を獲得、過去3作を上回る初週売上枚数を記録した。また、2020年1月には約5年ぶりとなるワンマンライブ『Rib-on“e”~「Ribing fossil」Release Party~』を開催(東京・大阪公演共にSOLD OUT)、2020年11月にはりぶ活動10周年を記念した『Rib 10th Anniversary Party「MYLIST」』の開催が決定している。

オフィシャルサイト

TK(凛として時時雨)プロフィール

 凛として時雨のフロントマンでボーカル&ギターであり、全作曲、作詞、エンジニアを担当し鋭く独創的な視点で自らの音楽を表現している。

 ソロプロジェクトである「TK from 凛として時雨」では、ピアノ、ヴァイオリンを入れたバンドスタイルから、単身でのアコースティックまで幅広い表現の形態をとっている。

 2014年リリースのシングル「unravel」は、アニメ『東京喰種トーキョーグール』のOPとして、大ヒットを記録。その他にも、SMAP、安藤裕子、Aimerなどアーティストへの楽曲提供を行うなど幅広く活躍している。

 2019年春公開のアニメーション映画『スパイダーマン:スパイダーバース』では日本語吹替版の主題歌に起用されている。

『劇場版BEM ~BECOME HUMAN~』作品概要

公開日
10月2日全国ロードショー

スタッフ(敬称略)
原作:ADK エモーションズ
監督:博史池畠
脚本:冨岡淳広
キャラクター原案:村田蓮爾
キャラクターデザイン・総作画監督:松本美乃
モンスターデザイン:関川成人
色彩設計:竹田由香
美術監督:金子雄司
CGディレクター:磯部兼士
ビジュアルエフェクト:森川万貴
編集:村上義典
音響監督:亀山俊樹
音楽:SOIL&“PIMP”SESSIONS 未知瑠
主題歌:「unforever」歌:りぶ
作詞・作曲・編曲TK(凛として時雨)
音楽制作:フライングドッグ
制作:Production I.G
配給」クロックワークス

キャスト(敬称略)
ベム:小西克幸
ベラ:M・A・O
ベロ:小野賢章
ソニア:内田真礼
ウッズ:乃村健次
Dr.リサイクル:諏訪部順一
ドラコ:高木渉
グレタ:伊藤静
エマ:水樹奈々
バージェス:宮田俊哉(Kis-My-Ft2)
マンストール:山寺宏一

©ADK EM/BEM製作委員会

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