デュアルバンドWi-Fi6対応、次世代ルーター発売!

電撃オンライン
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 無線LAN製品の開発、製造、販売で世界No.1シェアを誇るTP-Linkの日本支社である、ティーピーリンクジャパンは、新世代Wi-Fi6テクノロジー対応 デュアルバンドWi-Fi6ルーター“Archer AX20”を9月10日に発売します。

 “Archer AX20”は、最大通信速度が5GHz帯で1201Mbps、2.4GHz帯で574Mbps、合計1775Mbpsの高速通信を可能としたデュアルバンドルーターです。

 新世代Wi-Fi6テクノロジーに対応した高機能に加え、高性能な1.5GHzクアッドコアCPUを搭載したことで、消費電力を抑えながら処理能力の向上を実現。高速ルーターとして定評がある通常のAX1800ルーターよりも、さらに高速で高効率な通信を可能にします。

 また、最新セキュリティ規格WPA3にも対応しており、非常に高い安全性も付加されたモデルになっています。

デュアルバンドWi-Fi6ルーター“Archer AX20”(想定販売価格:税抜8,800円)
【製品情報】
Wi-Fiスピード:1201Mbps(5GHz、11ax/ac/n/a)+574Mbps(2.4GHz、11ax/n/g/b)
ハードウェア:1.5GHzクアッドコアCPU
アンテナ:外部アンテナ×4
ポート:ギガビットWANポート×1、ギガビットLANポート×4、USB2.0ポート×1
寸法:260.2×135.0×38.6mm
推奨利用環境:戸建て3階建、マンション4LDK、最大接続台数36台
【製品スペック】
Wi-Fi6テクノロジー対応:より高速、より大容量で、より混線に強くなったWi-Fi6に対応
多数端末と同時通信:OFDMA、1024-QAMにより、多くの端末との同時通信を実現(※1)
セキュリティ:最新セキュリティ規格WPA3対応
スマートコネクト:SSIDを統一し、接続帯域をルーターが自動で割り当て
エアタイムフェアネス:帯域の過度な占有を制限することによりネットワーク効率を向上
ビームフォーミング:端末に向けて指向性のWi-Fiシグナルを送信し接続をより強固なものに
VPNサーバー:OpenVPNとPPTP VPNサーバーとして利用可能
※1:OFDMA、1024-QAMを利用する場合は、クライアント側も対応している必要があります。

Archer AX20の特徴

1.5GHzクアッドコアCPU搭載×Wi-Fi6対応が従来のAX1800ルーターを次世代の速度へ!

 “Archer AX20”は、2.4GHzと5GHzの両方でWi-Fiの新規格であるWi-Fi6テクノロジーに対応しながら、高度な処理能力を持つ1.5GHzクアッドコアCPUを搭載しており、高画質な映画やドラマの視聴、オンラインゲームや大容量ファイルのダウンロード等も非常にスムーズに行うことができます。5GHz帯で最大1201Mbps、2.4GHz帯で最大574Mbpsの高速デュアルバンドWi-Fiを提供します。(※2)

※2:最大無線信号速度は、IEEE 802.11規格の仕様から導かれる物理速度です。実際のワイヤレスデータスループットとワイヤレスカバレッジは、1)建築材料、物理的障害等の環境要因、2)近隣からの電波干渉トラフィック量と密度、製品の設置場所、ネットワークの複雑さ、ネットワークのオーバーヘッド、3)定格性能、場所、接続品質、クライアント条件等のクライアントの制限によって左右される為、保証されるものではありません。

1.5GHzクアッドコアCPUがもたらす圧倒的な処理速度と低遅延!

 “Archer AX20”には、膨大なデータスループットの処理能力がある1.5 GHz クアッドコア CPUが搭載されています。一般的な2x2 11ac wave 2ルーターに搭載されている0.9 GHz シングルコアCPUと比較すると、クロック数は0.9 GHzから1.5 GHzに、コア数はシングルからクアッドに拡張されており、ホームネットワーク内の遅延を最小限に抑えます。また、進化した1.5 GHzクアッドコアCPUでは消費電力が軽減されており、効率的なCPU稼働を実現します。

新世代Wi-Fi6テクノロジー対応で、さらに多くの端末とさらに高速な通信

<OFDMAでさらに多くの端末が遅延なく接続可能>
 Wi-Fi6が新たに対応したOFDMAによって、一度に複数の端末へデータを送ることが可能となり、データ通信の効率が飛躍的に向上しました。これにより、多くの端末が遅延なくデータ通信をすることができます。(※3)

※3:Wi-Fi 6(802.11ax)及びOFDMA・1024-QAMの利用にはクライアント端末側も対応している必要があります。

<TWT機能により接続端末の消費電力を削減>
 TWT(Target WakeTime)機能は、各端末がデータ送受信のためにいつ、どのくらいの頻度で起動するかを調整する機能です。モバイル端末や、特にIoTデバイス等がデータ送信サイクル中に消費する電力を削減し、バッテリーを長持ちさせることができます。(※4)

※4:TWTによる消費電力の削減量は、ネットワーク・クライアント端末・利用環境に大きく左右されます。また、TWTの利用にはクライアント端末側も対応している必要があります。

最新セキュリティ規格WPA3に対応(※5)

 Wi-Fiの安全性を大きく向上させた最新セキュリティ規格WPA3にも対応しました。Wi-Fiパスワードの安全性を左右する強力な暗号化と、ブルートフォース攻撃に対する保護を組み合わせることで、Wi-Fiのセキュリティを強固なものにします。

<WPA3とは>
 2018年にWi-Fi Allianceによって導入されたセキュリティ規格で、パスワードを使用して非公開Wi-Fiネットワークに接続した際の動作を管理するために使用されます。最新のWi-FiセキュリティプロトコルであるWPA3では、個人向けネットワークのサイバーセキュリティを向上させる新機能を提供。より安全なパスワードの暗号化と強化された保護により、ブルートフォースアタック(総当たり攻撃)からご家庭のWi-Fiを守ります。

WPA3参考リンク

※5:WPA3の利用には、WPA3に対応したクライアント端末が必要です。

テレワークにも活躍! VPNサーバー機能・USB2.0ポート・全ポートGiga対応

 昨今のテレワーク推進においても活躍する充実機能も搭載しています。

<VPNサーバ機能>
 OpenVPN、PPTP VPNのいずれにも対応しており、“Archer AX20”を介して社内のパソコンやサービスにアクセス可能な状態を創り出すことができます。高度なセキュリティにより安全な利用が可能であるため、テレワーク等においても活躍します。

<USB2.0ポート搭載>
 USB2.0ポートを搭載しており、社内のプライベートネットワークに保存しているような大容量のファイル等を一時的に移管し、社員がアクセスできる企業公式の社内ストレージとして活用することもできます。

<全ポートGiga対応>
 全ポート(1 WAN+4 LAN)がGiga対応であり、パソコンでも、スマートテレビでも、ゲーム機でも有線接続なら最高の速度と最高の安定性を同時に確保できるため、ビジネスで必要な大容量通信もセキュリティも万全です。

4本のアンテナ×ビームフォーミング

 4本の外部アンテナが、それぞれ異なる信号を複数端末へ同時送信し、通信速度の低下を防ぎます。また、端末のある場所へ最適な電波を送信するビームフォーミングも搭載されることで、より広範囲で強力なWi-Fiの利用を実現します。離れた位置にある端末にも安定したデータ送信を行います。

TP-Link専用アプリ“Tether”を用いた簡単セットアップ

 “Archer AX20”と、iOS、Androidスマートフォン用アプリ“Tether”を組み合わせることで、指先だけであっという間にセットアップが完了します。もちろん、セットアップ後の管理もアプリで行えます。

9月10日発売の他製品:ミニスマートWi-Fiプラグ“Tapo P105”

 人気シリーズ“Tapo”にミニスマートWi-Fiプラグ“Tapo P105”
(想定販売価格:税抜1,400円)が登場! 

遠隔操作:Tapoアプリを使えば接続デバイスをどこからでもオン/オフ可能です。
スケジュール:デバイスを自動管理するスケジュールを設定します。
タイマー:接続機器のカウントダウンタイマーリストを作れます。
音声コントロール:Amazon AlexaまたはGoogleアシスタントから音声でスマートプラグを管理できます。
おでかけモード:デバイスのオン/オフを自動的に切り替えて不在を悟られないようにします。
さまざまな家電に対応:ケトル・コーヒーメーカー・トースター等を事前にセットしておけば朝食の予約はバッチリです。
コンパクトデザイン:ミニサイズなので隣のコンセントを塞いだりしません。
かんたん設定・使用:追加機材不要で、無料アプリから手軽に設定・管理ができます。

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