単純だけど脳トレになる!? ゆるかわゲー【しかけ迷路とどうぶつの町レビュー】

佐藤 汐
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 デザイン会社であるワークスが手がける新アプリ『しかけ迷路とどうぶつの町』。可愛らしい動物たちが登場し、“どうぶつの町”を発展させていくストーリーです。

 ゲームの中身は単純で、敵や罠が仕掛けられた迷路をクリアするという内容となっています。しかし、単純と侮るべからず!! 迷路の仕掛けを突破するのにはタイミングが重要で、瞬発力を有する場合も……。

 本記事では、そんな『しかけ迷路とどうぶつの町』の魅力を、詳しくご紹介していきます。


ゆるかわ動物が可愛い

 まず『しかけ迷路とどうぶつの町』で、最大の魅力である“キャラクターデザイン”を見ていきましょう!

 プレイヤーの分身となるのは、ネコ、イヌ、パンダ、ウサギ、ペンギンの5匹。この中から、自分がいちばん好きなものを選んでいきます。

 この動物たちが、ゆるかわで可愛い! また、町や建物のデザインもメルヘンで可愛らしいのが特徴です。パン屋にアイスクリーム屋など、自分だけの箱庭を作っているような感覚で楽しめます。

 また『しかけ迷路とどうぶつの町』のストーリーは、以下の通りです。

ストーリー

 冒険家の主人公は、冒険を終えてひさしぶりに生まれ育った町へ帰ってきた。

 しかし、町はさびれ、住人はカメカメ町長しかいなかった…

 カメカメ町長は、主人公に町外れにある迷宮からお宝を取ってきてほしいと頼んだ。

 迷路には罠やしかけがあるから冒険家の主人公に頼んだのだ。

 取ってきたお宝でお店を建てれば住人達も増えるというのがカメカメ町長の考えだ。

 生まれ故郷の町のため、主人公はお宝を求めて迷路へ向かった…

 つまり、プレイヤーである主人公が迷路をクリアすることで、資金やアイテムを得て、町を発展させていくという流れになっています。

 町を発展させていけば、どんどんゆるかわな動物たちが増えていくという仕組みです。

単純だけど意外に難しい! 脳トレにもなりそうな迷路攻略

 町を発展させていくために、迷路を攻略して資金を調達する必要があるのですが、これが意外に難しい!

 最初は、ゆるかわな見た目もあって「子供向けかな?」とも思っていたのですが、このトゲトゲのモンスターが出てきた瞬間、一気に難易度が上がりました。

 指をスワイプさせることで、迷路を移動していきます。

 しかし、移動速度が予想外に速いのと、どこまで移動するのか予測しづらいことで、かんたんな罠にも引っかかってしまいます。

 初見殺しと言っていいかもしれません。気づくと、5回くらい失敗してしまうこともあります。

 しかし、タイミングや手順をつかんで攻略できれば、ちょっとした爽快感が待っています。まるで、脳トレが終わったあとのような感覚がするのです。

 人は単純な作業を繰り返すことで、ストレスが解消されることもあるようです。つまり『しかけ迷路とどうぶつの町』は、忙しい人にこそプレイしてほしい作品だと言えます。

 いかがでしたでしょうか。『しかけ迷路とどうぶつの町』は、ゆるかわな世界観と単純なゲームで現代人の癒しとなるゲームだと思いました。

 ぜひ一度、インストールしてみてくださいね!


※画像はゲーム画面をキャプチャーしたものです。
© 株式会社ワークス

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