断末魔の悲鳴を聞き真紅の血しブきを浴びる。それが戦の醍醐味……（ムラガ）【FFBE幻影戦争名言集】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争（FFBE幻影戦争）』の名言集をお送りします。

　本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズのタクティカルRPG最新作です。舞台は、ラピスの世界にあるアードラ大陸。古来よりクリスタルの伝説が語られるこの地で、覇権をめぐる幻影戦争の物語が始まります。

　今回は、“第1章　獅子の目覚め　第2節　混沌　Battle9　交わる影”より、フェネスの王であるムラガの名言をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

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断末魔の悲鳴を聞き真紅の血しブきを浴びる。それが戦の醍醐味……（ムラガ）

　今回、取り上げるのは物語の序盤から登場するフェネスの王・ムラガ。本当はムラガの部下でおバカキャラが魅力のオルドアを紹介しようと思っていたのですが、そもそもムラガを紹介していないことを思い出し、彼を紹介することにしました（笑）。

　一応、ムラガのことを忘れていたわけではなく、彼がまだユニット化されていないので、名言集を掲載するか迷っていたという理由もあります。

『FFBE幻影戦争』は主人公のモントの視点で観たときに敵となる勢力に所属するキャラクターや残虐な性格をしている悪役のキャラクターなどもユニット化されているのが特徴。

　個人的にはそこがおもしろいポイントだとおもっているのですが、物語序盤から登場している主要キャラクターのムラガはまだユニット化されていません。

　キャラクターのなかでも登場シーンも多く、忘れられない敵なので、ユニット化されたときは、きっと大きな話題になるのではないでしょうか。

　ここではそんなムラガについて解説していきましょう。

　本作は争いを好まないホルン王国の王・ロブの娘であるマシュリーが政略結婚によってフェネスに嫁ぐために移動しているシーンから物語がはじまります。

　そこでマシュリーが正体不明の賊に襲われ、主人公のモントに助けられたことから物語がはじまるわけですね。

　ホルンが西の大国であるランダルの侵攻が迫っていると教会の宗祖であるサーダリーに警告されたため、フェネスに嫁ぐことになったマシュリー。

　しかし、リオニスの王であるエルデの証言などからフェネスへの疑惑が生まれていきます。

　そんななかで初登場するフェネスの王・ムラガ。彼はマシュリーがリオニスに匿われていると知ると、自ら戦場へと赴こうとします。

そのときのカタコトでしゃべる「戦は戦うもの。眺めるものではナい。」「断末魔の悲鳴を聞き深紅の血しブきを浴びる。それが戦の醍醐味……。」という言葉が印象的で忘れられません。

　『FFBE幻影戦争』はさまざまな思惑が絡み合うストーリーで本性を隠しているキャラクターも多いですが、ムラガは正真正銘の悪といった感じでシビレましたね。

　また、ムラガはその後のシーンが印象深いですね。リオニス兵のいるところにやってきたムラガは、たったひとりで多くの兵を軽々しくなぎ倒すのですが、そのシーンが3Dムービーで描かれるため、すごく迫力があったんですよね。

　リオニスと共謀したと疑い、ホルンの第一部隊≪堅牢≫のシュゼルトの婚約者であるナイアを処刑するなど、残虐非道なムラガ。

　しかし、第6章ではクリスタル教の宗祖・サーダリーが屈辱を糧にする魔晶具を彼に与えており、暴走していることが判明しました。すべてはサーダリーの仕組んだことと考えると、ムラガもこの戦争の被害者のひとりなのかもしれません。

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