【ぶくスタ46回】桃李の思惑はいつも弓弦の手のひらの上……!?　

　こんにちは、ライターの氷室です。ストーリー開放キーがもったいなくて使えずにいたら、60個以上貯まっていました。100個貯まったら未開放のストーリーを全部開放しようと思いますが、未開放のストーリーがそんなにあるのかどうかは謎です。

　今回の“あんさんぶくぶスターズ！”も、大川ぶくぶ先生による描き下ろしコミックが到着！

“交響＊祝福のマグノリア”（5月31日から6月10日まで開催）

　6月といえばジューンブライド。結婚式場でのライブとトークをすることになったfineのお話です。結婚式場での仕事のためにfineの4人でプレゼントを贈り合うことになるのですが、プレゼント選びに苦戦したり、プレゼントを手に入れるために労働をしたりと、普段のfineとは少し違った姿を見ることができました。

ストーリー概要

　近頃4人で集まることが少なかったfineに、全員揃っての仕事の依頼が舞い込みます。その仕事とは、結婚式場で行われるイベント。英智を通して天祥院財閥に縁のある会社からfineが指名されたのです。このイベントは屋外でのライブに加え、「プレゼントを贈るなら」という“祝福”をテーマにしたトークも行われるよう。
　渉は贈る相手によって喜ぶプレゼントが変わることを挙げ、プレゼントを贈る相手を決めようと提案します。くじ引きの結果、英智は弓弦に、弓弦は渉に、渉は桃李、桃李は英智にプレゼントを贈ることに。
　ライブ当日までにプレゼントの内容を決めておくことになったものの、桃李は英智に何をあげれば喜ばれるのかで頭を悩ませます。そんな桃李がたどり着いたのは購買部。そこで桃李はブローチを見つけます。購買部で校内アルバイトをしていた転校生から、そのブローチは校内資金でしか買えないと告げられます。

　実際にプレゼントを用意する必要はないものの、どうしてもあのブローチを英智に送りたい桃李は、校内アルバイトをすることを選択。もちろん心配性の執事・弓弦も手伝ってくれることに。
　校内で行われるドリフェスのもぎりや、衣装の洗濯のアルバイトなどに桃李は挑戦。大変そうな桃李を手伝ってくれた友也と司は、桃李がアルバイトをしている理由を聞いて感心したよう。しかし、桃李が頑張っても、高額なブローチを買うにはまだまだ校内資金が必要です。疲れて寝てしまった桃李を見て、弓弦はある決心をします。完全下校時刻を過ぎた校内で、弓弦は一気に資金を稼ぐために掃除のアルバイトに精を出していました。掃除をすることが悦びとなる彼にはピッタリのアルバイトです。
　それから数日、桃李は授業以外のほとんどの時間をアルバイトに費やし、ようやくブローチを買えるだけの校内資金を手に入れました。

　さっそく購買部へ向かいますが、お目当てのブローチが棚から消えていました。誰かに買われてしまったのかと思いきや、この日もアルバイトをしていた転校生が確保しておいてくれたよう。さらに転校生は、練習量が足りなかったため本番を不安がる桃李を励ましてくれました。
　イベントの当日は、梅雨にもかかわらず綺麗な晴れ空に。屋外のステージでは、さっそくfineのトークショーが始まります。話すのはもちろんプレゼントを贈るなら何にするかについて。4人が相手のことを考えて贈るプレゼントはいったい……？

ライターの超個人的！　ハイライトシーン

　氷室が個人的に「いいね！」と思ったシーンを5つ紹介します。桃李の天敵ともいえる司と言い合いをしていましたが、友也とは割と普通の同級生らしい会話をしていたのが印象的です。“普通”の友也だからこそなせるわざなのでしょうか？

“スカウト！チャイナタウン”（5月30日から6月14日まで開催）

　敬人、宙、つむぎ、真の4人は、チャイナタウン衣装で登場。敬人のカード名が「チャイナタウンの首領」になっていることから、そこはかとなく怪しげな雰囲気です。しかし、肝心のストーリーは至って平和なもの。マジメな敬人と屈託のない宙、2人の距離があるもので縮まります♪

　生徒会の仕事に追われる敬人は、廊下で宙とぶつかってしまいます。なぜか廊下をジグザグに走っていた宙を注意しますが、なんと宙はそれを無視！　もちろん敬人はさらに注意を続けるのですが、宙は一言も喋らないまま。さすがに宙の様子がおかしいと思った敬人ですが、宙の目が潤んでいることに気づいて宙を解放します。

　生徒会室へ戻っても先ほどの宙の様子が気がかりな敬人。つむぎが書類を届けにやって来たことにも気がつかないほど悩んでいました。ちょうど宙と同じユニットのつむぎが来たということで、廊下で宙とぶつかったことを話します。
　話を聞いたつむぎは、そもそも宙が落ち込む姿をあまり見たことがないということで、敬人にきつく注意されて涙を浮かべていたこと自体が不思議な様子。宙はおいしいものを食べれば、元気になるのではないかと敬人に提案します。

　次回のぶくスタもお楽しみに！