だからこそ何ていうか……『思い出』が作りたいんだ（ロイド）【軌跡シリーズ名言集】

　日本ファルコムの名作ストーリーRPG『軌跡』シリーズの名言集をお届けします。

　本記事で紹介するのは、『零の軌跡』『碧の軌跡』の主人公にして我らが攻略王ロイドの名言。無自覚に放たれるそのセリフはエリィたち《特務支援課》女子たちのハートをわしづかみにし、好感度を爆上げしていきます。今回はそんな彼の天然タラシっぷりがよくわかる“バカンス”を振り返っていきたいと思います。

※本記事には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

だからこそ何ていうか……『思い出』が作りたいんだ（ロイド）

●インターミッション ～束の間の休息～（英雄伝説 碧の軌跡：改）

　時は七耀暦1204年、クロスベルで開催された《西ゼムリア通商会議》でディーター市長が“クロスベル国家独立”を提唱し、世の中が激動の時代の予兆を感じていたころ。《特務支援課》はIBC総裁代行のマリアベルによって保養地ミシュラムに招待されていました。

　ほかの仲間たちも独立の是非や《赤い星座》の件で暗くなっているなか、ロイドはティオとツァイトに励まされて気持ちを切り替え、リーダーとしてみんなを励ましに向かいます。

　そんな彼女たちに、ロイドは「こういう時だからこそ、目一杯楽しんでいかないか」と笑いかけます。この先何が起こるかわからない、《特務支援課》の仕事もより大変になる可能性が高いと予想される。そんな状況だからこそ……と、ロイドの口から飛び出した問題はつ……もとい名言がこちら！

「だからこそ何ていうか……『思い出』が作りたいんだ。」

　特定の誰かとの『思い出』ではなく、仲間全員での思い出。そうと聞いた2人は悩んでいるのがバカらしくなり、気分を切り替えてバカンスを楽しむことを決めました。

　また、ランディも《赤い星座》の虐殺を見て、過去のことを思い出してナーバスになっていましたが、そこはさすがのロイド。「弱い自分をさらけ出してくれてちょっと嬉しい」などと別方向からの口撃を繰り出し、ランディに「どんだけだよ、この天然タラシは!?」などと言わせてあっさり気分を切り替えさせました。

　さて、今回の名言の紹介は済みましたが、ここからはロイドがこのバカンスで作った『思い出』をダイジェストで振り返っていきましょう。

●女性陣の水着まとめ（9点）

●ドキドキ不可避!?　日焼け止めを塗ってあげよう

　ロイドはセシル、エリィ、リーシャに頼まれて日焼け止めを塗ることに。ランディあたりが見てたら狂喜乱舞しそうなイベントですね（なお、このときランディはイリアたちとビーチバレーで遊んでいます）。

●ビーチバレーで白熱した名勝負を！（ポロリはないよ！）

　ランディ、ワジ、ノエル、イリアが遊んでいるビーチバレーに混ざることになったロイド。2対2に分かれ、あまった1人は審判を務めるというルールで遊ぶことに。自分のパートナーは選ぶことができました。

●砂浜でペタペタと砂のお城作り

　ティオ、フランが砂のお城作りに苦戦しているのを見て、手伝うことを決めます。水はほんの湿らす程度に、スピードと力加減は迅速かつ繊細にすることで、お城を上手に作ることができました。あとはお城に名前をつければ完成です。

●幸運のホワイトストーン探し

　ロイドとリーシャの指導で泳げるようになったキーアとシュリは、水辺で白くてきれいな“ホワイトストーン”を見つけてはしゃいでいました。元々は“ホワイトヘヴン”で見つかる石で、レイクビーチを作る際に紛れてしまったとか。ロイドも協力して誰が一番大きい石を見つけられるか、勝負することに。

●サブクエスト“水着切り裂き事件の調査”（ポロリもあるよ！）

　一行が午後からテーマパークで遊ぶために引き上げたあと、ビーチで事件が発生。女性客の水着だけを切り裂く何者かが潜んでいるという話になります。ロイドはさすがの推理力でわずかな証言から犯人を魔獣だと推理し、仲間の女性に協力を仰いで“おとり捜査”を行うことに。

　ビーチで水をかけあったりして思わず楽しくなってしまったロイドと仲間の女性たち（一度に選べるのは1人だけ）。そんな彼らの一瞬の油断を突いて、女性の水着を切り裂くべく魔獣が飛びかかった決定的瞬間がコチラ!!

　魔獣を退治して無事に事件は解決。ロイドは仲間の女性とナイショの思い出を1つ増やし、テーマパークへと向かうのでした。

　はい、というわけでロイドの名言「だからこそ何ていうか……『思い出』が作りたいんだ」をお送りしました。いやー、行きの船とレイクビーチだけで『思い出』いっぱいですね！ このあとロイドはテーマパーク《ミシュラム・ワンダー・ランド》でさらなる『思い出』を作ることになるのですが、それはまた別の機会ということで。

　シリアスなものからコメディ的なものまで、軌跡シリーズにはほかにも数々の名言が存在します。今後もそれらをピックアップしてお届けしていく予定なので、お楽しみに！