『スパロボDDコラム』ついに1周年を迎えた『スパロボDD』! アニバーサリーで新情報続々判明!!【#24】

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 みなさん、8月21日に配信された『生スパロボチャンネル』はごらんになりましたか? 番組内ではレッドPがついに1周年を迎えた『スパロボDD』の新要素や記念キャンペーンを次々と発表してくれました! 今回は、その中から特に注目の新情報を紹介していきましょう!!

“限定特殊スキル育成イベント”終了まであとわずか! オリジナルパイロットを育て尽くせ!!

 まずは、8月31日13時59分まで実施中の“限定特殊スキル育成イベント”から。こちらは、イベント“周年の宴”のバトルをクリアすることで、ディーダリオンやメグ、サキミ、ユンナ、マイコ、リナリア、ユニスら『スパロボDD』のオリジナルキャラの新たな特殊スキルオーブをゲットできるというもの。

 対象バトルはそれぞれ“上級”と“超級”の2種が用意されており、それぞれのバトルミッションをコンプリートすることで、スキルレベル上限の10まで上げることができます。上限まで上げたときの効果は絶大なので、「オリジナルキャラを使いたい!」と言う方は絶対に挑戦しておきましょう。

  • ▲汎用スキル(戦闘、守護、照準、回避)“I”を各5段階上げただけのサキミ。かなり貧弱で、前線に投入するのはためらわれるレベル。
  • ▲さらに、新スキルをレベル10まで上げてみた。その強化の度合いたるや一目瞭然で、各数値がほぼ倍加している。

 もちろん筆者も挑戦。ディーダリオンとメグ(メラフディン)、リナリア(グラフディン)以外はSSR必殺技専用パーツもゲットしておらず、完全に戦力外になっていたのでやや苦戦しましたが、全員をスキルレベル10にすることができました!

 せっかくなので、対象ユニットが戦力外の状態から“超級”のバトルミッションコンプリートに挑戦する場合のひとくちアドバイスもしておきましょう。

 まずは、対象ユニットを除いた3機だけ(レンタルユニット含む)で通常の“超級”をクリアできる主戦力を用意しておくこと。ここが一番ハードルが高いですね。第2次超級をクリアできる水準なら余裕です。

 バトルミッションには、対象ユニットでマービュオン、アンギルオンそれぞれを撃破するというものがあるので、主力ユニットでボスのHPをギリギリまで削り、対象ユニットでトドメを刺すことになります。

 次に、対象ユニットの機体性能を全15段階改造しておくこと。対象ユニットからの攻撃でボスユニットにある程度のダメージが通る必要があるので、多少の下準備は必要となります。

 特に全15段階の改造ボーナスで3つ目のパーツスロットを解放することが、機体性能を大きく向上させることにつながります。

 ユニットパーツは、Rでも構いませんので必殺技専用パーツを必殺技スロットに必ず装備。サブスロット3つには、なるべく性能の高いSSRパーツを装備させておきましょう。

 もちろん、パイロットのスキルもできる限り養成しておくといいでしょう。筆者は各パイロットの“I”スキルをそれぞれ5段階養成しておきました。

 最後に、対象ユニットのパイロットに精神“必中”を装備させるか、ほかのユニットのパイロットに“感応”をつけておきましょう。アンギルオンはともかくマービュオンの回避率が高く、筆者もトドメの一撃を何度か避けられてしまいましたから。これで準備完了!!

  • ▲こんな感じの装備編成に。一線級とは言い難いが、ボスユニットにトドメを刺すだけならこと足りる。

 どうやら敵の思考ルーチンは範囲内の強い味方ユニットから狙うようで、近づいてからは隣接しているユニットを狙ってきます。そのため、対象ユニットは孤立させない&隣接させない限り危険にさらされる可能性はかなり低い模様。

 一定アクションで撤退してしまうマービュオンからじっくり、なおかつ迅速に料理していきましょう。膨大な敵HPをちょうどいい具合に削るのがなかなか難しいですが、何度でも再挑戦できるので焦らずに。

  • ▲事前準備をしておけばR必殺技でも、そこそこのダメージを与えることができる。“必中”“感応”の使用も忘れずに!

 そんなこんなで各キャラの新スキルをMAXまで養成した結果、筆者の主力編成に激震が!

  • ▲ここしばらくの筆者の最強編成がこちら。長く主力を務めているディーダリオンの戦力値を上回るユニットがちらほらと登場してきていた。
  • ▲新スキルを上限まで成長させた結果の最強編成。ディーダリオンが堂々トップに返り咲き、なんとメラフディンがトップ2に。戦力値はそれぞれ約3000もアップしている。

 なんと、登場以来トップの座を譲らなかったウィングガンダムゼロリベリオンの戦力値を、ディーダリオンとメラフディンが軽々上回ってしまいました! 新スキル恐るべし……!! というわけで、残りの開催日数はわずかですが、ぜひ挑戦してみてくださいね!!

お気に入りのユニットを徹底強化! “アビリティチップ”機能実装

 お次は、新機能“アビリティチップ”をご紹介。こちらはSSRユニットパーツ(一部イベント報酬を除く)を変換(消費)することで、3種類の特殊な効果を持った“アビリティチップ”を入手できるというもの。

 単純に機体性能を底上げするものから、攻撃にバリア貫通効果を付与するものまで、さまざまな特殊アビリティが得られます。

 入手にはSSRユニットパーツが必要で、どの特殊アビリティが手に入るかはランダムなので、エンジョイ勢の筆者としてはかなり覚悟を決めないと利用できないシステムですが、今後さらに上を狙っていくプレイヤーには必須となりそう。

 お試しとして、変換用のSSRユニットパーツがもらえるので、一度どんなものなのか体験してみるのが手っ取り早いでしょう。
 


  • ▲変換用パーツをアビリティチップに。残念ながら平均して低水準で、ちょっと物足りないチップになってしまった。

  • ▲特性+5を超えてダブってしまった“天空剣Vの字斬り”を変換してみた。偏りがあるものの、回避タイプのユニットへのダメージが13.4%も増加するチップが誕生した。

 なお、一度装備させたアビリティチップを外すにはDクリスタル20個が必要となります。よく考えて装備させましょう。

ビルバインがディスカッターを振るう! 第3回“クロッシング・パイロット”の全貌が明らかに

 さらに衝撃の“クロッシング・パイロット”第3弾の開催も決定! 今度は元祖『スパロボ』オリジナルユニットである“風の魔装機神”サイバスターのパイロット、マサキ・アンドーが、『聖戦士ダンバイン』の後期主役ロボット・ビルバインに乗り換えます! しかもビルバインは、サイバスターの剣“ディスカッター”を装備した姿で登場!!

 『生スパロボチャンネル』でも話題にのぼっていましたが、全高28.48メートルのサイバスターが扱うディスカッターは、全高8.8メット(メートル)のビルバインにとっては、斬艦刀もかくやという超巨大武器! 番組内で披露された特報映像では、ビルバインが(比率的に)巨大なディスカッターを振り回し“オーラ斬り”のような“プラーナ斬り”を繰り出していました。

 しかもシナリオは『魔装機神』シリーズの原作者である阪田雅彦氏による書き下ろし! マサキとビルバインのパイロットであるショウ・ザマを中心にしたストーリーが展開する模様です。

 『生スパロボチャンネル』の『スパロボDD』パートは、マサキ役の緑川光氏と『ダンバイン』の意外なつながりが明らかになったり、人間用サイズのディスカッター(しかもプロデュースはホビージャパン!)が披露されたりと“クロッシング・パイロット”第3弾の話題で持ちきり!!

 余談ですが、寺田貴信プロデューサーの口から「『第2次スーパーロボット大戦』でサイバスターが登場したのは、『ダンバイン』を参戦させられなかったから」という説が、公式に否定されたのも衝撃的でしたね。『ダンバイン』が初参戦した『スーパーロボット大戦EX』当時(1994年)の攻略本がこの説の出どころのようなので、なんと筆者は26年もの長きに渡って誤った説を信じていたことになります……。

 筆者はニコニコ生放送で他のユーザーのコメントを見ながら番組を楽しんでいたのですが、やっぱりみんなビックリしていました(笑)。

ガンダムデスサイズヘル参戦! メインストーリー“第1章 Part9”公開!!

 さらに、8月26日にはメインストーリーの“第1章 Part9”が公開。『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』から、新ユニットのガンダムデスサイズヘルと、そのパイロットであるデュオが参戦しました。同時に、SSR必殺技専用パーツ“強襲”も追加されたので、ユニットとパーツ合わせての評価をご紹介。

ガンダムデスサイズヘル&SSR 強襲


【ユニットデータ】ガンダムデスサイズヘル

【ユニットパーツデータ】強襲



ガンダムデスサイズヘル&SSR 強襲(S)

 ガンダムW勢の2機目はデスサイズヘルが攻撃&回避タイプで参戦。通常攻撃は射程1-2の実弾属性、R、SR、SSRの必殺技はすべて射程1~2の斬撃属性となっている。

 SSR必殺技の“強襲”は、攻撃&回避タイプの攻撃力・運動性12%増加、気力120以上のとき、50%の確率で与ダメージ25%増加、20%の確率で分身が発動という効果。威力やアクションなど目立った点はなく、運動性が12%しか増加しないので、防御面はやや不安が残る。

 低めの運動性をフォローするための分身も、初期状態では発生確率は20%なので過信はできない。攻撃面でも確率で与ダメージが増加するランダム要素があるが、発動してくれればそれなりだが、射程の短さやデュオが“気合”を覚えない点など総じてやや扱いにくいといえる。

 ただし、特性を+5まで強化できればパラメータ増加率・発生率ともにかなり伸びてくれるため(特に攻撃面の伸びが高い)、ある程度安定した強さを発揮できるようになる。+5とまではいかないまでも、それなりに特性を伸ばすまでは我慢が必要だ。

 “強襲”は、満月を背景に“ビームシザース”で斬りかかるという“ガンダムデスサイズヘルと言えばこれ!”的な必殺技。原作終盤での登場時に使った攻撃の再現ですね。『スパロボ』シリーズでは『スーパーロボット大戦α』以降、毎回ではないものの、ビームシザースを使った攻撃の定番演出となっています。

 原作では、ガンダムデスサイズヘル唯一の携行武装であるビームシザース自体が驚異的な威力を持っており、一振りでサーペント数機をまとめて切り裂くシーンもありました(『スパロボ』ではMAP兵器になったことも)。原作でデュオがガンダムデスサイズヘルを受領したのは最終巻ということで、活躍シーンはそう多くないのですが、それでも強烈な印象を残しています。

 なお、ガンダムデスサイズヘルが入手できる“第1章 Part9”の展開もチラ見せ! ストーリー中では『ゼーガペイン』からゼーガペイン・アルティールの必殺武器“ホロボルト・プレッシャー”もお目見えしており、『生スパロボチャンネル』内で近日中にSSR必殺技専用パーツとして実装されることが明らかになっています!!




一気に一線級に!? グラフディン2機に初のSSR必殺技専用パーツが追加!

 8月15日には、グラフディン(マイコ機)用の“ラッシング・ポッパー”とグラフディン(サキミ機)用の“スリー・ラウンド・バースト”も追加。こちらもまとめて紹介していきましょう。

SSR ラッシング・ポッパー

【ユニットパーツデータ】ラッシング・ポッパー



ラッシング・ポッパーの評価(S)

 こちらはグラフディン(マイコ機)の初SSRで、メイン効果はラッシング・ポッパーの必殺技威力16%増加、自分のアクション毎に攻撃力8%増加(最大24%)、ラッシング・ポッパー命中時に敵ユニットの気力30減少と、グラフディン(ユンナ機)が持つ“サマーソルト・ティアー”の攻撃力版といったところ。必殺技の性能面も、命中+75、アクション2、回数4と、威力以外は“サマーソルト・ティアー”と同等の性能で、気力下げ用のとしては優秀の一言。

 しかしグラフディン同士の必殺技で比較すると、ユンナ機は防御、リナリア機は回避、サキミ機は命中&ブレイクと、それぞれ異なる特徴をもっているなか、マイコ機は攻撃に特化した性能。気力下げの用途であれば、やはり敵からの反撃を受けづらいユンナ機やリナリア機のほうが使い勝手は上なので、打撃属性という唯一の部分でしか勝負できないのが難点だ。

 なお、サブ効果は攻撃力7%増加、バランスタイプはさらに攻撃力が3.5%増加となっており、タイプ不問で“攻撃力7%増加”という効果はかなりの魅力だ。

SSR スリー・ラウンド・バースト

【ユニットパーツデータ】スリー・ラウンド・バースト



スリー・ラウンド・バースト(S)

 グラフディン(サキミ機)の初SSRで、メイン効果はバランスタイプの攻撃力と照準値15.5%増加、自分のアクション時のみ命中率40%増加、実弾属性のブレイクゲージ減少量65%増加、命中時に敵ユニットの気力30減少。必殺技の性能は命中+50、アクション2、回数4で、他のグラフディンの必殺と比べると命中が減少しているものの、メイン効果に照準値と命中率が増加があるため気にする必要はない。

 むしろ気力下げだけの用途であれば、メイン効果の照準値と命中率増加、固有スキルの照準値増加により、育成が進んでいない状態でも実践投入することが可能。他のグラフディンにはないブレイクゲージ量増加(実弾属性)が付いているのも特徴で、実弾属性の通常攻撃と合わせてブレイク役としても活躍できる。

 ただし通常攻撃は射程2、スリー・ラウンド・バーストは射程3と全体的に短めなので、敵からの反撃を受けないように“超高速ミサイル”をサブに装備したり、“狙撃”持ちのサブパーツを装備させるなど、射程面の弱点はしっかり補っておくこと。サブ効果は照準値7%増加、バランスタイプはさらに照準値が3.5%増加となっているので、照準値増加用のサブパーツとして攻撃特化タイプなどに装備させてもいい。

 どちらも待望の初SSR必殺技パーツということで、首を長くして待っていたプレイヤーも多いのではないでしょうか。“限定特殊スキル育成イベント”との相乗効果で、グラフディン各機が一気に一軍入りするかも!? 運良くゲットできた方は、ぜひ活用してくださいね!!

その他の新情報は『生スパロボチャンネル』アーカイブ配信でチェック!!

 さらに『生スパロボチャンネル』では、謎のロボットの参戦も明らかに! ……とはいえ、その正体はバレバレでしたが。また、9月初旬に開催される第4回制圧戦“蒼き魔神”でグランゾンとシュウ・シラカワが参戦することも告知されました。

 ほかにも、ウイングガンダムゼロリベリオンが手に入る“クロッシング・パイロット”第2弾の復刻開催などなど、とにかく新情報盛りだくさんだったので、ぜひ『生スパロボチャンネル』のアーカイブ配信で確認してみてください!! それでは今回はここまで!!

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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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