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『太鼓の達人』初の“海外向け”オンライン発表会が開催。最新版の魅力をきただにひろしさんが語る!

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 バンダイナムコアミューズメントは、アーケード向けタイトル『太鼓の達人』のオンライン発表会を開催。その魅力を歌手のきただにひろしさんが伝えました。

 『太鼓の達人』は、和太鼓を叩く感覚で音楽を楽しめるリズムゲームです。9月4日に配信されたオンライン発表会では、2021年にアジア向けに発売予定の最新バージョン(愛称「ニジイロVer.」)の魅力について、実際にきただにさんがプレイしながら伝えていきました。

  • ▲オンライン発表会に登壇された、きただにひろしさん(写真左)と木水克典プロデューサー(写真右)。

  • ▲こちらはオンライン発表会の模様です。

 また、配信終了後にはきただにさんにプレイしてみた感想などを伺うことができました。自身の楽曲であり、ゲームに収録される『OVER THE TOP』を実際にプレイしてみた感触なども語っていただいたので、きただにさんのファンはぜひご覧ください。

きただにひろしさんインタビュー

――『太鼓の達人』最新バージョンをプレイしての感想を聞かせてください。

きただにひろしさん(以下、きただにさん):楽しかったですよ。ゲームには『太鼓の達人』のような身体を動かすものと、家庭用ゲームをはじめとしたコントローラを握って遊ぶものがありますが、身体を動かすものはスポーティで健全な感じがいいですね。

――本日のプレイでは、難易度“むずかしい”から始めてラストは“おに”でプレイされていました。プレイを重ねるうちにゲームのタイミングをつかみやすくなっていったのでしょうか?

きただにさん:そうですね。タイミングをつかめるようになって番組中により楽しくなっていったというのもあります(笑)。シリーズ初期と比べると、太鼓をたたいてから音がなるまでのタイムラグも短くなっていると伺いましたが、確かにレスポンスは非常によく、ゲームとしてだけでなく、“楽器を演奏する感覚”もしっかり楽しめました。

――奏でると言えば、バチを握って演奏するというのは『太鼓の達人』シリーズならではの感覚ですよね。

きただにさん:そうなんですよ。ほどよい重さのバチで太鼓をたたくという独特の操作も気持ちよかったです。バチで太鼓をたたいたときの跳ね返り感も含めて、いい感じでした。

――今回『OVER THE TOP』をプレイされましたが、ご自分の曲をたたいてみた手ごたえは?

きただにさん:曲のテンポやリズムが自分のなかに染みついている曲なので、“むずかしい”までは余裕を持ってたたけました。ですが、それでも“おに”は手ごわかったです(笑)。

 当然、頭のなかにメロディラインは入っているのですが、歌う際に強く意識しない部分にたたくポイントがあり、そこが三連符になっているなど『OVER THE TOP』をご存じの方も「おおっ!?」となると思いますよ。そして、それだけ難しいからこそ“雅”などのいいスコアランクを獲得できると達成感があるんですよ。ゲームって、いい結果が出たらうれしい反面、簡単にでき過ぎてしまうとつまらないですからね。この充実感と難易度のバランスも非常にいい塩梅でした。

――『OVER THE TOP』を遊ぶ際に、とくに注意したほうがいい難しいポイントはありますか?

きただにさん:曲の一番最初、たたきはじめの“ドンッ”ですね。『OVER THE TOP』は前奏や“ワン、ツー、スリー、フォー”みたいなフリがなくいきなり歌が始まる曲で、その歌い始めに“ドンッ”が入っているんですよ。そこだけはしっかり画面を見てタイミングを合わせたほうがいいです。あと、BPM200オーバーの曲なのでノリノリになっちゃうんですけど、そこでノリ過ぎて譜面に置いていかれないようにするのも大事ですね。

――最後に、ファンの方にメッセージをお願いします。

きただにさん:アニメやゲーム、特撮といったコンテンツは日本が世界に誇るものです。そして、私たちがずっとお世話になっているもの。ですから、これからも私たちを育ててくれた土壌への恩返しとして、業界をさらに盛り上げるために活躍していきたいです。

――ありがとうございました。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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