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どうした、小娘。誰かにプリンを食われちまったのか?(ベカス)【アイサガ名言集】

由井ノコウ
公開日時

 GAME DUCHYのiOS/Android用アプリ『機動戦隊アイアンサーガ』の名言集をお送りします。

 『機動戦隊アイアンサーガ』は、ロボットのカスタマイズやパイロットの育成、重厚な世界観で展開する物語を楽しむことができる、ロボット好きにはたまらないタイトルです。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

どうした、小娘。誰かにプリンを食われちまったのか?(ベカス)

●メインストーリー:砂漠の迷い子

 今回紹介するのは、ひとり人探しを続けるスロカイと再会した、ベカスのセリフです。

 第1回でも取り上げた、本作の主人公ベカスと、一時行動を共にしていたスロカイ。物語が進む中、カイロの街でふたりは再会することになります。

 人ごみの中にスロカイの姿を見つけるベカス。ひとりで人探しを続ける彼女は、直前にトラブルに見舞われたこともありだいぶ疲れた様子です。



 過去のやり取りを思い出し無視を決め込もうとするベカスですが、「一緒にいて良いことなんてひとつもない」とつぶやきつつも、その性格上やはりそのまま立ち去ることはできません。



 一考に見つからない母を思い、ひとり肩を落とすスロカイ。少し弱ったスロカイの様子を気にしつつも以前のようなやり取りが展開します。

 そんな彼女にコートをかけて冗談めかしてキザにきめるベカス。スロカイも心なしか少し元気になり、再会してすぐにふたりの会話はいつもの調子に戻っていきます。




 ベカスとスロカイの間にある独特な信頼関係を感じることのできる一幕です。



 スロカイを休ませる為ホテルに向かうことに。IDがなく手続きに手間取り、カルシェンに応援を頼むベカス。


 そして、ホテルに一緒に泊まるのが少女だと伝えた時のカルシェンの切り返しがこれ。

 このやり取りに関して当人は冗談で言っているようですが、眠っている身なりのいい少女を背負った成人男性という絵面は、冷静に考えればかなり危険な香りがします。

 無事にスロカイをベッドに寝かせると、小さな寝言が聞こえてきます。


 普段強がっている彼女の、見た目相応に子供らしい弱さが垣間見える瞬間でした。

ベカス愛用“甘苦”の楊枝とは?

 ベカスとスロカイが再会を果たす物語の中で、ベカスが愛用しているとあるものの詳細が紹介されています。

 それが登場するのはベカスがスロカイをおぶってホテルへ移動するシーン。

 それがこの、ベカスがシャツのポケットから取り出した甘苦という木から作られた楊枝です。

 口に含むと強い苦みの後にさわやかな甘みが広がる……。癖はありそうですがリフレッシュなどには良さそう?

 需要が少ないせいで高価な甘苦の楊枝。1本で1週間以上繰り返し味わえるということなので、お腹をこわさないか若干不安になりますが、供給さえ増えればコスパの悪い嗜好品ではないのかもしれません。

 実際に味の付いた楊枝というものは存在するので、そういった商品を齧ってみればベカスの気持ちがわかるかも?

 さて、“アイサガ名言集”は今回で最終回となりますが、この後も彼らの物語は続いていきます。

 ここまで紹介してきた名言とキャラクターや、紹介しきれなかった多くのキャラクターたちが『アイアンサーガ』の世界であなたを待っています。

 彼らの物語の行く末を、ぜひあなたの目で見届けてください!

(C) gameduchy

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