『リネージュM』人気の理由や東山紀之さんらのCM撮影秘話が明かされた発表会をレポ

電撃オンライン
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 5月9日、都内は日本橋のマンダリンオリエンタル東京にて、エヌシージャパンより配信予定の『リネージュM』のリリース発表会が実施されました。

 『リネージュM』はMMORPGの金字塔である『リネージュ』を元に作られたスマートフォンゲームです。発表会当日までに事前登録者数は150万人を超え、多くの期待が寄せられているタイトルとなっています。

 発表会に登壇したのは、エヌシージャパン取締役社長の沈乗補さんと『リネージュM』プロジェクトプロデューサーの大河内卓哉さん。さらに特別ゲストとして、CMに出演したジャニーズの東山紀之さんとジャニーズJr. のユニット“7MEN侍”のメンバー7人が登場しました。

 この発表会にて、リリース日が2019年5月29日に決定したことが明らかになりました。本稿では、発表会の模様をお伝えします。

世界で大人気の『リネージュM』のポイントとは

 発表会の冒頭では、取締役社長の沈乗補さんから、2019年5月29日にリリースが決定したことが発表。そのまま、プロジェクトプロデューサーの大河内卓哉さんから『リネージュM』のゲームについて説明が行われました。

 『リネージュM』は、日本に先立って配信された韓国で、Google Playストアの首位を2年間獲得するという偉業を成し遂げたタイトルです。

 人々がそこまで『リネージュM』に惹かれるのはなぜか? その答えとして、大河内プロデューサーは「心を躍らせる本物のMMORPGであるから」と述べました。

 本作の魅力を作り上げているのは“冒険”、“絆”、“戦場”という3つのポイント。これらがうまく組み合わさることで、プレイヤーは心を躍らせる体験を楽しめるとのことです。

冒険

 舞台となる“アデン大陸”は、どこまでも広がる大きな世界。フィールドはオープンワールドとなっており、プレイヤーは煩わしいローディングを気にすることなく、大陸を自由に歩き回れます。


 『リネージュ』において、プレイヤー同士のつながりをより強固なものにする“血盟”。他にも、大陸を歩いているプレイヤー同士が出会い、そこで絆が生まれることもあります。

 出会ったプレイヤーは、時に仲間となり時に敵にもなる。そんな深い人間関係をゲーム内で体験できます。

戦場

 本作の特徴となっている、数百人が同時に戦う対人コンテンツの“攻城戦”。これが、ゲームの中に戦いの場を用意し、その中で英雄を作り出す役割を担っています。

 “攻城戦”では、“血盟”の仲間と挑むのはもちろん、1人でも“傭兵”という形で参加可能です。1人1人の存在が大きく戦闘の行方を左右します。

 大河内プロデューサーは「“攻城戦”で得られる達成感は、他のゲームでは容易に真似できない」と熱弁しました。

 “攻城戦”以外にも、冒険のさまざまなシーンで激しい戦闘がプレイヤーを待ち受けているとのことです。

無限の成長体験を与えてくれる育成システム

 ゲームプレイの基盤となる育成要素。『リネージュM』は「プレイヤーに無限の成長体験を」というコンセプトのもと、成長を実感し続けられるような作りになっています。

 『リネージュM』の育成は他のゲームでは考えられないスパンの育成を前提としており、どこまでも強くなれる育成要素が特徴です。そして、強くなろうと思い、時間をかけてくれたプレイヤーの努力を裏切らないようなシステムを採用しているとのこと。

 キャラクター育成を際限なく楽しめるように、レベルの上限の設定はありません。そして、日々の冒険で得たものを登録することで、ゲーム内で発生する無駄なものを無くし、手間暇をかけた分だけ強くなれる仕組みが設計されています。

 日本語版では、チュートリアルでのキャラクターに関するストーリーが追加。さらに、変身システムとなる“マジックドール”では、挑戦を続けることでより上位の変身が行えるようになるシステムが採用されています。

 その他、日本専用ダンジョンや特別な衣装なども用意されているそうです。詳細については、続報を楽しみにしていてほしいとのこと。

 また、発表会ではキャラクターエントリー、血盟(クラン)エントリーの開催なども明かされました。その他の発表情報はこちらの記事をご覧ください。

CMには東山紀之さんと“7MEN侍”のメンバーが出演

 発表会では、5月10日から放映される第1弾TV-CMが公開。第1弾には東山さんが『リネージュM』の世界に入り込み、戦いに臨む姿が描かれています。

 第2弾のCMとして東山さんと“7MEN侍”の7人が共演するバージョンも用意していることと、CM撮影のエピソードも明かされました。

『リネージュM』TV-CM“伝説がくる編”(15秒)


CM撮影エピソード

 本映像では、超ハイスピードカメラで撮影した映像に、同じカメラアングルで制作した背景CGを合成する手法が取られています。

 そのため、ハイスピードカメラとCG上のカメラが完全に同期するようにプログラムが組まれ、コンピュータ制御されたカメラワークで何度でも同じ動きができる最新鋭のモーションコントロールカメラ“BOLT”が使用されました。

 大型のスタジオ内全面に張り巡らされた広大なグリーンバックの空間で、さらにレール上を動く大型の最新鋭のカメラの前で演技をしてもらうというかなり大掛かりな撮影に、出演者・スタッフ一同緊張した面持ちで臨んだとのことです。

 演出監督から指導を受け撮影に臨む東山さんと、11人のジャニーズJr.の面々の表情は真剣そのもの。完成形をイメージしながらの迫真の演技が続きました。

 CMの撮影現場で初対面となる東山さんと11名のジャニーズJr.の皆さん。東山さん単独の撮影シーンでは、控室にも戻らずスタジオ内でモニターと東山さんの演技に釘付けでした。

 東山さんの気遣いで、初共演の緊張が和やかになり、全員が一緒に演技をするシーンでは血盟の一体感を感じるほど、スムーズに行われました。

 撮影の合間に開発中の『リネージュM』をプレイし、初めてのプレイにもかかわらず「グループで対抗戦をやったらおもしろいね」などの声が自然に出るほど、短時間ながら楽しんでいたとのことです。

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