『A列車で行こうExp.＋』がPS4で11月14日発売。新車両＆機能を紹介

　スタジオアートディンクは、PS4用ソフト『A列車で行こうExp.＋（エクスプレス プラス）』を11月14日に発売します。価格は7,800円＋税。

　『A列車で行こう』シリーズは、都市開発、鉄道運営、会社経営の3要素をあわせ持つ、都市開発鉄道会社経営シミュレーションゲームです。プレイヤーは鉄道会社の経営者となり、線路を敷いて鉄道を走らせ、都市を発展させていきます。

　自由度が高く、プレイヤーごとに遊び方が変わり、遊ぶほどに奥深さを知ることができます。2017年に発売された『A列車で行こうExp.』は『A列車』史上初、北から南まで全国の新幹線が収録されています。

　ファンからの熱い要望に応えるため、『A列車で行こうExp.』はアップグレードを実施。充実の新機能や建物、駅、車両、シナリオなどが“＋（プラス）”されて新製品『A列車で行こうExp.＋（エクスプレスプラス）』として発売されます。

　『A列車で行こうExp.＋』では、機回しや連結で柔軟な列車の運行が可能になり、転車台や新規アイテムなどで鉄道の走る情景が豊かになっています。さらに、早期封入特典として、オリジナルの攻略サポートガイドが用意されています。

　動画ガイド、マニュアルとあわせて初心者を徹底サポートし、“奥深さ”＋“遊びやすさ”を兼ね備えています。すでに『A列車で行こうExp.』で遊んでいる人には、『＋』部分のみを収録した追加コンテンツが用意されています。

OPムービー

ゲームの特徴

美しい街並み

　太陽が描く影、水面に映るビル郡、色鮮やかに変化する木々。最新の技術で創られた都市は、美しいだけでなく、すべてがリアルタイムに計算処理され、発展と衰退をダイナミックに描き出します。

広大なマップ

　マップは、山手線がほぼ全部収まる広さで、1マップ内で東京の中心地を丸ごと再現可能です。10km×10kmの広大な地形に、あなただけの都市、あなただけの鉄道網を創り出すことができます。

自由度の高い建物配置

　山の斜面や海岸沿いなど、建てる場所も方角も自由に選べます。雑然と建つビル群からは、一目見るだけで、今までの都市開発シミュレーションとは一線を画したリアリティが感じ取れます。

バラエティ豊富な鉄道

　本作には膨大な車両数や種類が搭載されています。最大10両編成で組まれた車両は、“電車のある街の風景”をリアルに描きます。懐かしの車両から、最新型まで、全国から多彩な車両が収録されているので、“あの街を再現”といった遊び方も楽しめます。

　車両保有数も1マップあたり、最大200編成もあるので、超過密ダイヤの設定も楽しむことが可能となっています。

自分だけの理想の街並みを

　資金などの制約なしで自分の理想の街並みがつくれる“マップコンストラクションモード”が搭載されています。

　山や海の割合を指定するだけで地形を自動生成する機能や自分の手で山や谷をつくる地形編集機能が搭載されているので、理想の街並みを地形から簡単につくり出すことができます。真の街づくりは、地形づくりから始まります。

“＋（プラス）”された車両

　本作の総収録車両数は224車両＋7車両です。ユーザー待望の人気車両や観光地に欠かせない車両が収録されています。

江ノ島電鉄300形（江ノ島電鉄）

一畑電車7000系（7002号）－大社線・北松江線（一畑電車）

キハ47系－“かわせみやませみ”（JR九州）

熊本電鉄5000形（熊本電気鉄道）

北陸鉄道8000系－浅野川線（北陸鉄道）

C11蒸気機関車（207号機）（JR北海道）

相鉄20000系（相模鉄道）

“＋（プラス）”された駅

　元々収録されていたスタンダードな駅に＋して、風情のある地方駅をイメージした駅や列車運行の柔軟性を高める駅が収録されています。

“＋（プラス）”された駅
始発駅（レトロ駅舎）
高架駅（屋根付き）
田舎駅（木造駅舎）
操車場（ホームなし）
転車台2方向
転車台16方向
扇形機関庫

“＋（プラス）”された建物

　収録される鉄道車両に＋して置きたくなる建物とアイテムが収録されています。

“＋（プラス）”された建物
神社（石段）
給炭槽
高脚クレーン
給炭台
給水タンク
車両洗浄装置

　鉄道博物館も＋されており、本作で追加された7車両を展示できます。

“＋（プラス）”された機能

転車台、機回し

　本作では転車台（ターンテーブル）と機回し機能が＋されています。これまでは機関車が終着駅に着くと、そのまま折り返して後ろ向きで発車していたため速度が落ちてしまいましたが、今後は転車台で先頭車両を回転し、機回しによって付け替えることでつねに前向きで機関車が運行します。

　機関車や貨物列車の向きを変えたり、走行する線路を切り替えたりと、よりダイナミックな鉄道運営を満喫できます。

列車の連結と解除

　現代の複雑な鉄道運営に欠かせない、列車の連結と解除が＋されています。これまでは運行中に列車編成を変更できず、効率的に運行するには地域の利用者数によって別々の車両を運行させる必要がありましたが、本作では利用者の多い地域では連結して走り、少ない地域では2台に分かれて別のルートを走るといったような効率のよいダイヤ編成を楽しめます。

　その他、新機能の動画ガイドが＋されており、転車台、機回し、連結の操作を動画で解説しています。

“＋（プラス）”されたシナリオ

　“乗りものニュース”で連載されていた、『A列車で行こう』で実在の観光地を再現する“A列車紀行”のマップが6エリアすべて収録されています。

　あなたの手で現在は廃止された路線を復活させたり、理想の街へ改造したりと、実在の街の可能性を広げてみましょう。その他、機関車が活躍するマップを含め、全部で7シナリオが＋されています。それぞれの街の特色を掴み、経営手腕を発揮しましょう。

“＋（プラス）”されたシナリオ
渓流を望む汽車
江ノ島鎌倉観光路線（A列車紀行/鎌倉）
JR九州のA列車で行こう（A列車紀行/熊本）
参詣鉄道を復活せよ（A列車紀行/出雲）
梅田から伊丹へ（A列車紀行/梅田）
函館の女（A列車紀行/函館）
金沢市LRT計画（A列車紀行/金沢）

商品概要

『A列車で行こうExp.＋（エクスプレスプラス）』

　『A列車で行こうExp.』ゲーム本体に加え、“＋（プラス）”バージョンアップとこれまでに配信されたパッチをすべて収録したオールイン版です。さらに、パッケージ購入者には早期封入特典として“A列車で行こうExp.＋ 攻略サポートガイド”が同梱されます。

【DLC】『A列車で行こうExp.＋』バージョンアップキット

　すでに『A列車で行こうExp.』を所持している人が『＋（プラス）』へバージョンアップするための新規要素だけを収録した、お得な追加コンテンツです。発売日は11月14日で価格は3,200円＋税。

　同時期に、不都合修正や一部改良などを行った1.05パッチが配信されます。本パッチは『A列車で行こうExp.＋』を購入しなくても、無料でダウンロードできます。

※『A列車で行こうExp.』のセーブデータは『A列車で行こうExp.＋』でもそのままプレイできます。ただし、『A列車で行こうExp.＋』を購入した場合、『Exp.』と『＋』使用権は分離できません。どちらも所持している場合は、必ず『Exp.＋』のアプリケーションを起動してプレイしてください。

早期封入特典“A列車で行こうExp.＋ 攻略サポートガイド”

　パッケージ版『A列車で行こうExp.＋』の早期購入者には、はじめての人に向けて、楽しみ方の例や鉄道経営の基本をナビゲートする“A列車で行こうExp. 攻略サポートガイド”（製作：アートディンク、監修：杉山淳一さん）が同梱されます。

早期封入特典“A列車で行こうExp.＋ 攻略サポートガイド”目次（全24ページ）
メニュー一覧
お好みのA列車で経営ゲーム編/箱庭ゲーム編
経営ゲームで遊ぶニューゲームについて
定番！ 攻略ルート
達人たちは豆腐と呼ぶ!? 資材の生産と消費
目的別オススメ車両
渋滞レスな街へ環状線のススメ
お金がない！ 困ったときは
箱庭ゲームで遊ぶマップコンストラクションについて
フォトジェニックを求めて列車観光
『A列車で行こう』を旅してみましょう（鉄道ライター・杉山淳一さん執筆）
季節を楽しむイベントカレンダー
詳細情報へのアクセス

※なお、早期封入特典はなくなり次第終了となります。