最新GeForce RTX3080搭載ハイエンドゲーミングPC“G-Tune EP-Z”

電撃オンライン
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 マウスコンピューターは、ゲーミングパソコンブランド“G-Tune”(ジーチューン)から、第2世代RTXアーキテクチャを採用する最新のグラフィックスカード“NVIDIA GeForce RTX3080”を搭載したゲーミングパソコン“G-Tune EP-Z”を発売しました。

 本製品は、第2世代RTコア、第3世代Tensorコア、新デザインのSM(ストリーミング マルチプロセッサー)、高速なGDDR6Xメモリなどを採用し、前世代のRTX20シリーズより大幅にパフォーマンスの向上した最新のグラフィックスカード“NVIDIA GeForce RTX3080”を搭載した、より高画質、より高フレームレートでゲームを楽しめるハイエンドゲーミングパソコンです。

 モデルの一例として、インテルZ490チップセット、Core i7-10700Kプロセッサー、32GBメモリ、1TB NVMe SSDを搭載した“G-Tune EP-Z”を29万9800円(税別)より、マウスコンピューターWEB、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップ、G-Tune:Garage各店、および法人営業窓口で販売を開始します。

NVIDIA GeForce RTX3080特長

 8nmプロセスルールで設計されたNVIDIA GeForce RTX3080は、前世代同クラス製品のGeForce RTX2080 SUPERと比較して、SM(ストリーミング マルチプロセッサー)の搭載数が48基から68基、SM上のCUDAコア数が3,072基から8,704基へと増加し、描画能力を表すシェーダー性能が11TFLOPSから30TFLOPSへと大幅に向上しました。

 大量のグラフィックデータを展開するビデオメモリには、世界初の採用となる高速メモリ、GDDR6Xを10GB搭載しています。

 また、SM上でAIによる画質向上、ノイズ除去などを担うTensorコアは第3世代、光の挙動を計算し、グラフィックに現実世界のような影や反射のエフェクトを与えるリアルタイムレイトレーシングの演算を行うRTコアは第2世代へとそれぞれ進化しました。単純な描画能力だけでなく、ゲーム世界をより詳細に、リアルに表現する能力も向上しています。

■RTXとNVIDIA DLSS 2.0

 NVIDIA GeForce RTX3080に搭載されたRTコアは、光の挙動を瞬時に計算することで、現実世界のような光の反射や影をゲームプレイ中に描画するリアルタイムレイトレーシングのための専用コアです。リアルな光の描写は、美しい、あるいは荒廃したゲーム世界への没入体験をもたらします。

 またTensorコアは、機械学習や深層学習と言ったAI機能に特化しており、AIによって画質やフレームレートを向上させるNVIDIA DLSS(ディープラーニングスーパーサンプリング)2.0に対応しています。DLSSテクノロジによるAIレンダリングは、高画質、高解像度、高フレームレートを同時に達成することができます。

 またゲームの競技性を高めるために画質を下げることなく、4K高画質のゲーム画面を高フレームレートで楽しめます。『サイバーパンク2077』、『Fortnite』、『Minecraft with RTX』、『ウォッチドッグス レギオン』など、多くのゲームタイトルがこれらの新機能に対応します。

■NVIDIA Reflex テクノロジ

 ゲームプレイ中には、プレイヤーがマウスをクリックしたあと、コンピューター内でキャラクターの動作としてそれを演算し、実際にモニター上に表示されるまでの間に、ほんの僅かですが遅延(システムレイテンシー)が必ず発生しています。eスポーツのように競技性の高いゲームにおいては、数ミリ秒のレイテンシーの有無が勝敗をわけることもあります。

 NVIDIA Reflexは、CPUとグラフィックスカードの演算をそれぞれ最適化し、システムレイテンシーを最小化するテクノロジーです。エイムスピードや精度などが向上し、プレイの競技性をより高めることができます。『Apex Legends』、『Call of Duty:Warzone』、『Destiny 2』、『Fortnite』、『VALORANT』などのゲームタイトルが、NVIDIA Reflexテクノロジに対応予定です。

“G-Tune EP-Z”製品特長

■シャーシ底面吸気レイアウトと、アクセスしやすい前面のインターフェース

 ハイスペックパソコンの性能を発揮させるため、シャーシ底面全体を吸気口とすることで冷却性能を確保しています。CPUやグラフィックスカードなど発熱が大きいコンポーネントを効率的に冷却し、高温化した内部空気をシャーシ背面上段および中段から排気する自然かつ合理的なエアフローを採用しています。

 また、さまざまな外付けデバイスに対応可能な複数のI/Oポートを持ち、高速なデータ転送を可能とするUSB3.1ポートをType-A形状とType-C形状で各1ポート(背面×2)搭載しています。

 また、VRデバイスなどの接続に使用されるUSB3.0ポートをType-A形状で6ポート(前面×2、背面×4)、旧来の周辺機器に採用が多い、USB2.0ポートも2ポート(前面×2)、それぞれ搭載しており、レガシーな周辺機器にも対応する柔軟性を備えています。

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