爆弾魔は学園の先輩!? 『魔力を統べる、破壊の王と全能少女』2巻発売

　『魔力を統べる、破壊の王と全能少女』の最新巻『魔力を統べる、破壊の王と全能少女2 ～魔術を扱えないハズレ特性の俺は無刀流で無双する～』（著者：手水鉢直樹、イラスト：あるみっく）が、電撃文庫（KADOKAWA）から10月10日に発売されます。

　珍しい特性を持ちながらも魔力を使えない、魔術師養成学校の落ちこぼれ魔術師“天神円四郎”は、とある研究所から逃げてきた特別な特性を持つ謎の少女“メリル”によって、特性の真の力を発揮して無双していく物語です。

　2巻では、とある事情で仲間になった“美夜”とメリルと共に、街を騒がす高層ビル連続爆破犯を捕まえることになったのですが、その容疑者が学園の先輩で……。

あらすじ：魔術師を武術で無双する少年が、高層ビルを爆破する爆弾魔の少女を救う！

　円四郎の通う独立学校に転校生として入学したメリル。あらゆる魔術を再現出来る《交渉人》の特性を持つ彼女だが、遅刻と居眠りで成績は最悪だった。

　一方、学年トップだった美夜も、円四郎にあるツボを押されて以来、成績は下落し親には退学して結婚しろと迫られていた。

　そんな彼女たちの評価アップと、報奨金を貧乏生活の足しにするため、生徒会のミッションを受けることにした円四郎。魔術は使えなくても武術で生徒会幹部に実力を認めさせると、提示されたのは街を騒がす高層ビル連続爆破犯の確保だった。

　成果を上げるべく調査を進めていくなか、候補に浮かんできた人物はなんと学園の先輩、宇佐美七海で──!?