『バランワンダーワールド』はどんなゲーム? ゲームの流れや2人プレイを紹介

電撃オンライン
公開日時

 3月26日の発売が決定した、スクウェア・エニックスのアクションタイトル『バランワンダーワールド』。『ソニック』シリーズをはじめ、『ナイツ』『ファンタシースターオンライン』など数々のヒット作を世に送り出してきた中 裕司氏が手掛ける最新作として、PS4やXbox One、Switchなどの現行機のほか、PCのSteam、そして次世代機となるPS5やXbox Series X&Sなど、さまざまなハードウェアで発売されます。

 今回は『バランワンダーワールド』の冒険の基本的な流れ、そして2人プレイについて紹介していきましょう。

『バランワンダーワールド』とは?

 『バランワンダーワールド』は、舞台ミュージカルをモチーフとした3Dアクションゲーム。主人公は、ステージ上にある個性豊かな“衣装”の能力を駆使しながら、現実世界での思い出や風景、大切なものなどが入り混じった不思議な心象世界“ワンダーワールド”を冒険します。

 ワンダーワールドに存在する12の物語は、それぞれ違った特徴を持って主人公を待ち受けています。迷宮のように入り組み、様々なギミックが配置されたステージをすみずみまで踏破することで、物語は核心へと迫っていきます。

 ワンダーワールドの住人たちが持つチカラを、主人公は“衣装”としてまとうことができます。その数は80種類以上。エネミーを倒す、空を歩く、時を止める、ギミックを扱う新たな衣装を手に入れることでステージ攻略の可能性は広がります。

『バランワンダーワールド』の主な登場人物

主人公(レオ・クレイグ)

 いつもクールにふるまう15歳の少年。数年前、親友との喧嘩をきっかけに孤独を好むようになった。

主人公(エマ・コール)

 みんなに笑顔をふりまく15歳の少女。周囲の人にちやほやされる一方で、陰では悪口を言われていると思い悩みを抱えている。

バラン

 レオとエマをワンダーワールドに導いた謎のマエストロ。予測不能のユーモラスな動きで見る者を飽きさせない。

ランス

 ワンダーワールドに訪れた人々を自分自身の心の世界に閉じ込め、ネガティブなモンスターを生み出している。

ワンダーワールドのあるきかた(冒険の流れ)

 ワンダーワールドには、現実世界の人々のポジティブな心に影響される“ティムズエリア”と、悩みを抱えた住人のネガティブな心から生まれた12の心象世界とがある。これらのエリアを行き来して冒険は進んでいく。

ティムズエリア

 現実世界のポジティブな心に影響される平和なエリア。“ティム”と呼ばれる不思議な生き物が暮らしている。冒険の拠点となり、悩みを抱えた住人たちの心象世界につながっている。

悩みを抱えた12人の住人の心象世界

 それぞれの人の現実世界での思い出や大切なものが入り混じってできており、心の悩みや弱さを具現化した敵“ネガティ”が現れる。

 心象世界の奥底にはネガティに憑りつかれた住人たちのなれの果てであるボスが潜んでいる。ボスを倒し、悩める人々の心を解放しよう。

ティムズエリア(冒険の拠点 ティムのすみか)

 現実世界の人々の心理的影響を受ける不思議なエリア。謎のマエストロバランに導かれ、主人公レオとエマが最初に訪れます。このエリアを拠点に、悩みを抱える12人の住人たちの心象世界を冒険し、住人たちの心を解放していこう。

ティム ~ハピネスタイムの守護者~

 ティムズエリアに住んでいる不思議な生き物。現実世界の住人たちの幸せな気持ちの化身。さまざまな色や性質のティムが存在し、それぞれの特徴を活かして冒険の手助けをしてくれる。

ハピネスタイムとは?

 現実世界の人々の心がプラスに偏るとティムが増えていくが、マイナスに偏るとティムが減っていき、ハピネスタイムが止まっていく。ティムが減ってハピネスタイムが完全に止まると、住人たちから幸せな思いや感情が消えてしまう。

ティムの育成(冒険を手助けしてくれる頼もしい味方たち)

 ティムは主人公たちの頼もしい味方。心象世界に連れていくと冒険を手助けしてくれる。ティムは12の心象世界で集めた“ドロップ”を与えることでさまざまな色や性質を持つ姿に成長していく。赤色のティムは攻撃で活躍し、ピンク色のティムはアイテムを見つけてきてくれたりと色によって得意なことが異なるので、さまざまなティムを育てていくことが大切だ。色とりどりのティムでティムズエリアを満たそう!

ティムが増えると?

 ティムは“ドロップ”を与えたり、心象世界で“ティムのたまご”を集めることで数が増えていく。ティムの数が増えると、ティムズエリアにある“ティムタワー”が成長し、何かが起きるようだが……?

12の心象世界(冒険の舞台 さまざまな仕掛けとネガティが待ち受ける)

 悩みを抱えた12人の住人たちの心象世界。さまざまな仕掛けと、心の悩みや弱さを具現化した敵“ネガティ”が行く手を阻む。80種類以上の“衣装”の能力を駆使することで、さまざまな場所にある“ドロップ”や“ティムのたまご”を手に入れたり、謎のマエストロ・バランが仕掛けた“バランスタチュー”を見つけ出せる。“バランスタチュー”を見つけ出すことができれば、バランに認められ、新たな心象世界への扉が開くだろう。

ネガティ ~ダークネスタイムの番人~

 現実世界の人々の心の悩みや弱さが具現化した存在。12の心象世界で主人公たちの行く手を阻む。心象世界の奥底には、ネガティに憑りつかれた住人たちのなれの果てが潜んでいるという。

ボスバトル(心象世界の奥底に潜む強敵)

 心象世界の奥底には、ネガティに憑りつかれた住人たちのなれの果てが潜んでいる。“衣装”の能力を駆使して彼らを倒し、彼らの心を解放しよう。

クリアミュージカル

 住人たちの心を解放したあとは喜びの時間。心の解放をミュージカルで祝おう。

2人プレイ(2人でプレイすれば冒険はさらにワンダラスに!)

 本作はローカルマルチプレイに対応。1人はレオ、もう1人はエマを操作して、2人での協力プレイが可能だ。2人プレイで2つの衣装の能力を組み合わせれば、1人でのプレイとは異なる道のりを進むこともできるだろう。さらにワンダラスな冒険を楽しもう!

 ①道をふさぐ障害物。衣装“パンプキンパンチャー(ロケットパンチを発射することができる衣装。連続で発射すると射程距離がのびる)”の能力で壊せるが、パンチが届かない。

 ②空中を歩ける衣装“エアキャット(少しの間、空中を歩くことができるようになる衣装)”では障害物が邪魔になって進めない。

 ③そんなときは、2人プレイで主人公たちを“ジョイント”させてみよう!

 ④“エアキャット”の能力で“パンプキンパンチャー”のパンチが届く位置までパートナーを運ぶ。

 ⑤“パンプキンパンチャー”で道をふさぐ障害物を壊すことができた!

 ⑥新たに切り開かれた道を進もう!

 ワンダーワールドのさらなる秘密が明かされる時をお楽しみに!

(C) 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved
※画面・映像はすべて開発中のものです。

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら