はっきり言いますれば無敵ですようぅぅぅッ！（チュデルキン）【SAO アリブレ名台詞集】

　バンダイナムコエンターテインメントのiOS/Android用RPG『SAO アリシゼーション ブレイディング（SAO アリブレ）』の名言集をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

はっきり言いますれば無敵ですようぅぅぅッ！（チュデルキン）

●第10章“元老院の秘密、第11章“最高司祭アドミニストレータ”ほか

　チュデルキンは公理教会の元老長を務めており、アドミニストレータの忠実な側近です。

　見た目は白く小太りで醜く、性格も歪んでいます。整合騎士たちをナンバーで呼び、不躾な接し方をしているため、彼らからも信頼はされていないようです。

　チュデルキンは、整合騎士となったユージオに、キリトとアリスを足止めしてくるように命じていました。

　ところが、ユージオは戦いの中で記憶を取り戻し、2人を殺すのではなく、氷漬けにして足止めするだけに留めておきました。

　ユージオの作戦によって、キリトとアリスを足止めは失敗。様子を見に向かったチュデルキンは、氷から脱出した2人にコテンパンにされてしまいます。

　アドミニストレータは、失敗を繰り返すチュデルキンに呆れた視線を送りながら、再び3人を排除することを命じます。

　そこで、チュデルキンは交換条件として、命令を成功させる代わりに彼女と一晩を共にする願いを申し出ました。

　アドミニストレータはそれを聞くと、鼻で笑いながらその申し出を聞き入れます。

　チュデルキンは彼女の寛大な心に感動して「闘志百倍、精気横溢、はっきり言えば無敵ですようぅぅぅッ！」とキリトたちに攻撃をしかけます。

　せっかく回ってきた汚名返上のチャンスで、さらに信頼を損ねるようなお願いをしてしまうシーンは、チュデルキンのどうしようもない性格が現れている名場面です。

　しかも、その内容がさらに酷く、アドミニストレータがまるで下等生物を見るような目をするのも、正直納得ですね。

　そんなチュデルキンですが、一度は炎の魔人で3人を圧倒するものの“真意の力”を解放したキリトに打ち取られてしまいます。

　その後、チュデルキンは瀕死の状態にも関わらず「邪魔ね」の一言で、アドミニストレータに吹き飛ばされてしまいます。

　この扱いを見ると少し不憫に思えますが、それまでの行いが行いだけに、同情しようにも難しいところ。

　腐りきった生活を送る上級貴族と同じく、彼もまたアドミニストレータに翻弄され、人生を変えられてしまった1人ということでしょうか。

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