予想以上に遊べる『ゲームギアミクロ』の操作性やビッグウィンドーミクロをレポート。収録される裏技を掲載

kbj
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 10月6日にECサイト限定で発売される『ゲームギアミクロ』。発売に先駆けてさわった感想をお届けします。

 『ゲームギアミクロ』は、セガ設立60周年と、カラー液晶の携帯専用ゲーム機『ゲームギア』の発売30周年を記念し、その魅力を凝縮したもの。本体サイズは幅約80mm×高さ約43mm×奥行約20mmと、オリジナルの『ゲームギア』の40%弱というミクロサイズとなっています。

 セガフリーク、もしくはゲームハードが好きな人への質問ですが、『ゲームギア』にどんな印象がありますか?

個人的にはなるのですが、
その1:カラーに感動!
その2:電池が多く必要だけど、遊べる時間がそこまで長くない
その3:重かった
その4:テレビチューナーでテレビを楽しめた

という印象がありました。

 やはり、圧倒的なインパクトがあったのはカラーでしょう。家の中でも外でも、存在感が違いましたね。

 一方で、重かったり、電池を大量に必要だったりと、かゆいところに手が届かないところも。当時はそれでもすごかったんですけど……。


 『ゲームギアミクロ』の箱を開けてビックリしたのは大きさです。横幅約80mmということで、感覚的にはスマートフォンと同じような感じ。

 オリジナル版と比べてみるとこんなサイズ感です。カワイらしい!

 持ってみてまたビックリ! オリジナル版の『ゲームギア』は368gとなかなかの重さだったのですが、『ミクロ』はかなり軽いです。このサイズで重かったら大変なので、当然といえば当然ですが、持ちやすくていいですね。

 起動には別売の単4乾電池×2本、もしくはmicroUSBケーブル(Type-B)が必要。裏から簡単に入れます。オリジナル版は単3電池6本(3本×2カ所)必要だったのですが、かなりお手軽になっています。

 電源ボタンは右上に、音量調節は左側にあります。


 オリジナル版と裏側を比較。microUSBケーブル(Type-B)の接続部分も、オリジナル版の電源端子と近い場所ですね。当然かもしれませんが、ボタンの場所やサイズ感にこだわりを感じます。


 オリジナル版の裏側に乗せて気が付いたのですが、『ゲームギアミクロ』の横幅はゲームギアのロムと近かったです。もちろん、『ゲームギアミクロ』にロムは入りませんよ。

 スイッチを入れると、モニターに明かりが……あれ? 画面が綺麗じゃね?

 オリジナル版『ゲームギア』は、カラーが綺麗だったのですが、動きが速いゲームだと少しちらつくことがあったという印象。

 でも『ゲームギアミクロ』は発色がいいうえに、明るさもしっかりあります。写真ではわかりにくいかもしれませんが、画面を見た印象としてはすごく綺麗です。


 今回お借りした『ブラック』に収録されているのは『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』、『ぷよぷよ通』、『アウトラン』、『ロイアル・ストーン~開かれし時の扉~』。どれもしっかり遊べて、ちゃんと楽しいです。

 あと、地味に視野角は広いと感じました。これも最近のハードなら当たり前かもしれませんし、そもそも人が『ゲームギアミクロ』で遊んでいるのを横から見ることは少ないと思うのですが……あって悪いことではないかと。

 『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『アウトラン』は遊びやすく相変わらずの楽しさがあったため、音楽を楽しみながら鼻歌を歌ってしまったほど、よかったです。

 それもそのはず。ソフトウェア部分は移植に定評のある有限会社エムツーが担当しています。完成度が高いのは当然。

 ただ、対戦プレイは再現されていないのであしからず。

 ボタンの反応自体は悪くないのですが、方向キー、1ボタン、2ボタンが物理的に小さいのは少し気になりました。もちろんミクロなので当然ではあるんですが、どうしても操作しにくいです。

 しっかり遊べるからこそ、モニターが小さいのは少し気になりました。画面サイズは1.15インチ(約3センチ)。携帯ハードの“ミクロ化”なのでこちらも当然ですが、UI文字やセリフを見続けるのは、少し疲れます。

 そんな時には、これ!

 (裏声で)『ビッグウィンドーミクロ』~~!

 オリジナル版にもモニターを大きく見るための『ビッグウィンドー』があったのですが、こちらはその“ミクロ”版です。“ビッグ”なのに“ミクロ”なのは気にしない!

 『ビッグウィンドーミクロ』は、『ゲームギアミクロ』の4色をまとめて予約した人に先着でプレゼントされるというもの。

 3つのパーツが入っているので、組み立てます。工具いらずに簡単にできます。

 オリジナル版でも「カメラのよう」と言われていたのですが、改めて見てもカメラのようです。

 『ビッグウィンドーミクロ』を付けて遊んでみたところ……見える! 私にも文字が見えるぞ!


 やはり細かい文字は格段に読みやすくなりました。今回の中だと『ロイアル・ストーン~開かれし時の扉~』はセリフが多いタイトルので、うれしい限り。

 あと『ぷよぷよ通』では、青と紫の色が近く迷いやすかったのですが、『ビッグウィンドーミクロ』をつけたところその問題が解消されました。

 4色予約するほどのセガマニアや、ミニハードが好きな人は入手したらぜひ試してみてください。


コマンドを入れて使える裏技を紹介

『ぷよぷよ通』(『ブラック』に収録)

・ぷよキャラに変化(ぷよぷよの姿がカーバンクルやナスグレイブになる)……起動時のデモ中に、1ボタン+スタートボタン

・人型になる(ぷよぷよの姿が人型になる)……起動時のデモ中に、2ボタン+スタートボタン

『ソニック&テイルス』(『ブルー』に収録)

・ゾーンセレクト(好きなアクトを選んでプレイできる)……タイトル画面で方向ボタン“↑↑↓↓”

・サウンドテスト(サウンドを任意で聴くことができる)……タイトル画面で方向ボタン“↓↓↑↑”

『ガンスターヒーローズ』(『ブルー』に収録)

・ショーバージョン(イベント出展時のデモバージョンを見ることができる。ただし、プレイはできない)……ガンスターヒーローズの説明画面で方向ボタンの↑を押しながら決定。ゲーム起動時のSEGAロゴの背景が黒で、トレジャーの旧ロゴにマークがなければ成功。

・オリジナル版・ちらつきあり(『ゲームギアミクロ』版のガンスターはちらつきが軽減されているが、オリジナル版と同様のちらつきを体験できる)……『ガンスターヒーローズ』の説明画面で方向ボタンの↓を押しながら決定。

『女神転生ラストバイブル』(『レッド』に収録)

・イージータイプ(ゲーム内容はオリジナルのまま、戦闘時の経験値と取得金額が3倍増になっているバージョン)……メニューの『コラムス』のところで右を押す。あるいは1ボタンを押して背表紙にするとソフトの存在がわかる。

『女神転生ラストバイブルスペシャル』(『レッド』に収録)

・イージータイプ(ゲーム内容はオリジナルのまま、戦闘時の経験値と取得金額が2倍増になっているバージョン)……メニューのコラムスのところで右を押す。あるいは1ボタンを押して背表紙にするとソフトの存在がわかる。


(C)SEGA (C)ATLUS
『ロイアル・ストーン ~開かれし時の扉~』
オリジナルキャラクターデザイン (C)九月姫
※画像は開発中のため変更の可能性があります。

『ゲームギアミクロ ブラック/ブルー/イエロー/レッド』

  • メーカー:セガ
  • 発売日:2020年10月6日
  • 価格:各4,980円(税別)

『ゲームギアミクロ4色コンプリートセット + ビッグウィンドーミクロ特典付』

  • メーカー:セガ
  • 発売日:2020年10月6日