『KINGDOM HEARTS Melody of Memory』体験版試遊レポート! 新しいリズムアクションに興奮

電撃オンライン
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 スクウェア・エニックスから11月11日(水)発売予定のPS4/Nintendo Switch/Xbox One用ソフト『KINGDOM HEARTS Melody of Memory(以下、KH MoM)』。本日配信された体験版の試遊レポートを掲載します。

 本作は、『KH』シリーズ初のリズムアクションゲーム。シリーズのなかから選りすぐられた140曲以上の楽曲が収録されており、誰でも楽しめる爽快なリズムアクションが体験できます。

 今回の試遊では、PS4版でミュージックセレクトから4曲とダブルプレイモードから2曲、Switch版で体験版には含まれないフレンドバーサスモードも先行プレイできました。PS4版で遊んだものは本日配信された体験版と同じものなので、体験版をダウンロードしようと思っている人もぜひチェックしてください!

『シアトリズム』とは似て非なるもの

 3DS版やアーケード版など『シアトリズム』シリーズを全作プレイしてきた生粋のファンである自分にとって、『KH MoM』は長らく待ち望んでいた夢のタイトル! 興奮する気持ちを抑えながら、まずはPS4版のミュージックセレクトからプレイしてきました。

 ミュージックセレクトで選択できたのは、以下の4つのフィールドバトル曲です。

●Welcome to Wonderland(『KH』のワンダーランドのフィールド曲)
●Hand in Hand(『KH』のトラヴァースタウンのバトル曲)
●The Rustling Forest(『KH Birth by Sleep』のエンチャンテッド・ドミニオンのバトル曲)
●Wave of Darkness I(『KH0.2』のラスボス曲)

 いずれも曲の難易度をビギナー、スタンダード、プラウドの3つから選択可能。プレイスタイルもワンボタン、ノーマル、パフォーマーの3つから選べるので、同じ曲でもさまざまな感触で遊べます。

 操作方法はいたって単純で、楽曲に合わせて流れてくるターゲットがガイドに重なるタイミングでボタンを押すだけ。◎型のガイドが表示されるターゲットは◎、R1、L1ボタンのどれでも入力可能で、ターゲットが2つまたは3つ同時に出現したときはボタンも同じ数だけ同時に押す必要があります。

 また、×ボタンを押すとキャラクターがジャンプし、ボタン押しっぱなしでグライドします。空中に浮かんでいる緑色の音符は、グライドと左スティック操作で獲得していくことになります。

 実際にプレイしてみて真っ先に感じたのが、『シアトリズム』とは似ているようで触り心地が全然違うということ。3DS版『シアトリズム』が主にタッチペン操作だったので、コントローラー操作の『KH MoM』とプレイ感触が異なるのは当然なのですが、それ以前に『KH MoM』は“音ゲーでありながらアクションゲームを遊んでいるような感覚”が強いんですよね。

 ◎ボタンを押すとソラがキーブレードで攻撃し、×ボタンを押すとジャンプで敵の攻撃を回避する……。まるで『KH』シリーズ本家のような動きをしながら音ゲーを楽しむこの感覚は、今までの『シアトリズム』作品にはなかったものです。まさに、まったく新しいリズムアクションといえます!

 音ゲーとしての全体的な作りは、『シアトリズム』シリーズで実績のあるインディーズゼロが制作しているだけあって、さすがの完成度。どの楽曲の譜面もメロディにピッタリ合った気持ちのいい構成になっており、ジャンプすらも曲のリズムに合わせて組み込まれています。プレイ中は、リズムに乗って身体が動いてしまうことうけあいです(笑)。

 画面が3Dかつキャラクターの動きが激しいので、3D酔いをしたり譜面が見にくくなったりするのではという心配もありましたが、この点は全然問題なし。少なくともフィールドバトルをプレイしていた限りは、ターゲットが大量に出現する高難易度譜面でも遊びにくいと感じたことはありませんでした。

プラウド+パフォーマースタイルは未知の領域!?

 試遊時は基本的に難易度スタンダード、プレイスタイルはノーマルでプレイしていましたが、ゲームオーバーになることは一度もなく、ほどよい難易度でサクサク遊べました。難易度ビギナーにしてプレイスタイルをワンボタンにすればかなりハードルが下がるので、音ゲーが苦手な人でも安心してください。

 慣れると単発ターゲットの入力は楽勝になってくるのですが、同時入力が出てくると途端に難しくなります。◎型ターゲットガイドの入力をいつも◎ボタンだけでやっていると、同時入力が出たときにとっさにR1やL1ボタンで対応できず、アワアワするハメに……。

 パフォーマースタイルにすると、通常入力に加えて□、R2、L2ボタンの入力も求められます。これらは紫色でパフォーマーターゲットとしてスタッフレーン上に出現しますが、入力のタイミングがほかのアイコンと異なるのか、入力成功させるコツがなかなかつかめませんでした。体験版が配信されたらリベンジしたい!

 難易度プラウドも試してみましたが、曲によっては出現するターゲットの量がすさまじく、初見ではもちろんミス連発で散々な有様。プラウド+パフォーマースタイルにしたときの難しさはどうなるのか想像もつきません。でも、きっとゲーム発売後には、そんな高難易度で完璧に演奏する猛者たちの動画が出るのだろうなあと恐々としています。

協力プレイや対戦プレイも熱い!!

 体験版では、ほかにダブルプレイモードも体験できました。このモードは2つのコントローラーを使い、片方がソラ、もう片方がリクを操作して1つの画面でプレイするものです。ダブルプレイモードで選べたのは以下の2曲。

●Sinister Shadows(『KHII』のイベントバトル曲)
●All for One(『KH3D』のカントリー・オブ・ザ・マスケティアのバトル曲)

 操作方法は1人プレイ時と変わりませんが、譜面はダブルプレイ専用のものとなり、△ボタン入力を成功させると味方のHPを回復できるといった協力要素があります。初めて画面を見たときに『KH』のビーチレースを思い出しましたが、競争要素はなく、あくまで協力プレイモードです(笑)。

 Switch版では、体験版には含まれませんがローカル通信機能を利用したフレンドバーサスをプレイしました。バーサスモードは『シアトリズム ファイナルファンタジー カーテンコール』にあったものと似ており、両者が選んだ曲のうちどちらかが対戦曲として決まります。

 対戦中はトリックと呼ばれるお邪魔要素を相手に発動させることができ、ガイドが表示されなくなったり、ダミーのガイドが出て紛らわしくなったりする効果がありました。チリシィと思われるキャラクターの実況もあり、白熱と緊張の対戦が味わえましたね。

この秋は『KH』の楽曲に酔いしれよ!

 今回の試遊で遊べたのはほんの一部でしたが、進化した新しいリズムアクションの魅力はしっかり感じ取れました。メモリーダイブやボスバトル、ストーリーが描かれるワールドトリップなど、まだ触れていない要素も多いので製品版への期待が高まります。

 ゲーム発売と同じ日には『KHIII』サウンドトラックも登場し、ファンにはたまらない1日となりそうです。『KH MoM』とサウンドトラックの両方を手にし、シリーズの楽曲にふけりながら秋の夜長を過ごしましょう!

 9月25日に公式放送“『KH MoM』TGS2020 SPECIAL SHOW”が配信されましたね。さまざまな制作秘話が聞けるほか、ピアノ生演奏も見られるので、まだ視聴していない人は要チェックです!

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※画像は開発中のものです。