電撃オンライン

スター・ウォーズファンの心を鷲づかみにする『Star Wars:スコードロン』レビュー

hororo
公開日時

 エレクトロニック・アーツから発売中のPS4/Xbox One、PC(Origin、Steam、Epic Games Store)用ソフト『Star Wars:スコードロン』のレビューを掲載します。

 『スター・ウォーズ』といえば、言わずと知れたスペースオペラの金字塔。1977年に公開された1作目から現在に至るまでコンスタントに作品を展開している長期シリーズです。

 『スター・ウォーズ』の魅力はいろいろありますが、そのひとつはスターファイターによるドッグファイト! デブリや小惑星帯を縫うように飛ぶスターファイターと、所狭しと飛び交うブラスターの光、そして眼前に迫る巨大なスターデストロイヤーの威容などに心を躍らせた人は多いのではないでしょうか。

 本作『Star Wars:スコードロン』は、そんな『スター・ウォーズ』のドッグファイトに焦点を当てた作品。憧れのXウイングやTIEファイターに乗り込み、一瞬の油断も許さない戦いのなかに身を置くことになります。

 自分は物心ついたころから『スター・ウォーズ』のファンだったので、本作への期待も大きなものでした。フライトシューティングとしてのおもしろさはもちろんですが、この記事ではいちファンの視点としても、本作の魅力について語っていこうと思います。

キャンペーンモードから溢れ出る、すさまじい量のファンサービス!

 本作には大きく分けて2つのモードが存在します。1つはストーリーを楽しめる“キャンペーン”。もう1つは他のプレイヤーと対戦を楽しめる“マルチプレイ”です。

 『スター・ウォーズ』ファンにとっては、いったいどんな物語が展開されるのかを楽しみにしている人も多いと思いますので、まずはキャンペーンの魅力について触れていきましょう。

 本作で描かれるのは、映画『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』その後の物語。“エンドアの戦い”に勝利した反乱同盟軍が創立した“新共和国”と、帝国の残存勢力が争っている時代が舞台です。

 “エンドアの戦い”から約1年後に帝国の残存勢力との決戦である“ジャクーの戦い”が起こっているので、その間のどこかでしょうか。ちなみに、“ジャクーの戦い”は『Star Wars バトルフロントII』で体験できます。

 プレイヤーが扮するのは、2人の人物。新共和国に所属するヴァンガード中隊のメンバーと、帝国に所属するタイタン中隊のメンバーです。『スター・ウォーズ』のゲームでは、いずれかの陣営のキャラクターを通して遊ぶものが多いですが、本作では同時に2勢力のキャラクターを入れ替えながら進めていくのも特徴ですね。

 物語の中心にあるのは、新共和国の“スターホーク計画”。この計画を遂行するために奔走する新共和国側の視点と、阻止するためにあらゆる手を使う帝国側の視点を行き来しながらミッションが進んでいきます。

 ストーリー中にほとんど顔は出てこないのですが、キャラメイクが可能です。ちなみに、マルチプレイ用のキャラメイクではパーツが増えるので、そちらもチェック!

 プレイヤーが所属しているのはスターファイターの中隊ですから、一緒に飛ぶ仲間が当然います。この仲間がどちらの陣営もいいキャラをしていて、プレイ中は彼らとの会話がミッション間での楽しみになっていました。

 新共和国側ではミンバニーズやトランドーシャンといったエイリアン種族も登場。トランドーシャンはともかく、ミンバニーズなんてマイナーどころを入れてくるとは、あなどれません。ちなみにミンバニーズは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ ストーリーズ』に登場しています。

 帝国側も濃いメンバーばかり。何度墜落しても体を機械化して飛び続ける人や、帝国の行く末をガチめに考えるあまり粛清されないかヒヤヒヤする言動をする人などなど、見どころばかりです。

 また、アクバー提督やウェッジ・アンティリーズ、ヘラ・シンドゥーラなど、「ファンなら気付くかも」くらいのキャラクターが多く登場するのも見どころ。『Star Wars バトルフロントII』の登場人物であるアイデン・ヴェルシオについて言及されていたり、ギデオン・ハスクのカスタマイズアイテムがあったりと、知らなくても問題はないものの、該当作品をプレイした人間にとってはちょっとうれしいサプライズでした。

 マルチプレイ用のカスタマイズアイテムとして登場するギデオン・ハスク。『Star Wars バトルフロントII』でアイデンが率いたインフェルノ分隊のメンバーです。

 物語も素晴らしいのですが、ぜひその目で見てほしいのでここでは触れません。ですがミッションで体験することになる、さまざまな『スター・ウォーズ』らしいシチュエーションについて少し語りましょう。

 例えば、『スター・ウォーズ』恒例ともいえる、狭いトンネルを抜けていくシーン。映画でもおなじみの光景ですが、実際にプレイすると、「よくソロはミレニアム・ファルコンの巨体でこんな芸当をやってのけたな……」と感心するに違いありません。

 本作では「お約束のアレ、とりあえず1回やっとく?」的なノリで、操作に慣れないチュートリアルで一度やらされます。なんという鬼畜……!

 さらに、スターデストロイヤーへの対艦攻撃というシチュエーションも! あの巨体を横目に飛ぶのは本当に『スター・ウォーズ』の世界に入ったようで興奮します。ただし、ターボレーザーによる対空砲火が激しくて、悠長に飛ぶ余裕はありませんが……。

 スターデストロイヤーなどの大型艦を相手にする際は、シールド発生装置を破壊してシールドを打ち消したり、ターボレーザーの砲塔を破壊して対空砲火の圧力を弱めたりと、原作のような戦い方ができる点も高評価です。

 また、小惑星帯などでのドッグファイトは、旋回時にデブリに衝突して自爆してしまう可能性も。映画でも、タイ・ファイターが障害物にぶつかって爆発四散するシーンは多いですよね。まさにそれを自分で体験できるのです! うれしくはないですが(笑)。

 本作はコックピット視点でのプレイのため、視界が限られています。特にタイ系の視界の悪さは強烈で、「そりゃ衝突するよな……」という感じ。

 個人的に熱かった点は、ゲーム内での母艦となるMC75スター・クルーザー(映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』に登場)や、インペリアル級スター・デストロイヤーの格納庫&作戦室の演出。映画などでも描写されることが多い場所ですが、背景でいろいろな人がせわしなく働いているのがとてもいい!

 本作の細部にいたるまでのこだわりが垣間見えるので、ぜひチェックしてみてください。

 格納庫を自由に動くことはできませんが、視界の奥でまれにストームトルーパーがマラソン(?)している場面に出くわすなど、眺めているだけで時間が過ぎていきます。

機体に対するこだわりも深い! “パワーの分配”が生み出す独自の操作感

 プレイヤーが扱うことができる機体は、Xウイングやタイ・ファイターなど『スター・ウォーズ』を代表する戦闘機はもちろん、Uウイングやタイ・リーパーといった比較的近年登場した機体も。

 機体は、それぞれの得意分野に合わせてファイター、ボマー、インターセプター、サポートという種別に分かれているのが特徴。これらの機体を状況によって乗り換えつつ、ミッションを遂行していくことになります。

ファイター

 ファイターはXウイング(新共和国)とタイ・ファイター(帝国)。万能機で、どんな状況でも一定の戦果をあげやすい扱いやすい機体です。

ボマー

 ボマーはYウイング(新共和国)とタイ・ボマー(帝国)。高い攻撃力を持ち、大型艦やオブジェクトへの攻撃を得意とします。

インターセプター

 インターセプターはAウイング(新共和国)とタイ・インターセプター(帝国)。速度が速く、スターファイター同士のドッグファイトに効果を発揮します。

サポート

 サポートはUウイング(新共和国)とタイ・リーパー(帝国)。味方機の回復をしたり、弾薬を補充したりと、後方支援で活躍します。

 『スター・ウォーズ』に登場する機体を網羅しているわけではないのは残念ではありますが、それぞれのコックピットの作りがちゃんと異なっていたり、後ろを振り向くとアストロメク・ドロイドが乗っていたりと、細かい部分まで作り込まれているのがわかります。

 個人的にはUウイングの後部スペースが激アツでした。『ローグ・ワン』で仲間が乗っていたスペースなので、かなり感慨深いです。

 キャンペーン途中までは、各機体のチュートリアルも兼ねているためか、機体や装備は固定で出撃するミッションが多いですが、中盤以降やマルチプレイでは、プレイヤーが自由に機体と装備を選ぶことができます。

 カスタマイズできる装備の項目は、メインウェポンと2種類の増設ポイント(特殊装備)、カウンターメジャー(フレア)、装甲、シールド、エンジンなど多岐にわたるため、プレイスタイルに応じた細かいカスタマイズが可能です。

 すべての性能が高いパーツは存在しません。何かの性能が高い装備は、必ず別の性能が低くなるため、自分に合ったカスタマイズを探すのも楽しみの1つ。

 戦闘中は、中央の照準に敵機を合わせてトリガーを引き、弾を当てていくというフライトシューティングとしてはオーソドックスなもの。一定時間照準にとらえ続けることで、敵機をロックオンし、ミサイルを撃ち込むといった要素も押さえています。

 本作の最大の特徴は、機体のパワーを振り分けて、機体の性能を一時的に変化させるといった点にあります。映画でも「パワーをシールドに回せ!」などといったセリフがあるように、パワーの分配をリアルタイムでプレイヤーが操作できるのです。

 エンジンにパワーを回して急接近。一時的にウェポンに振り分けて攻撃したら、再びエンジンにパワーを送って離脱……という一撃離脱戦法が可能です。

 これもまたファンにはグッとくる細かい要素なのですが、Xウイングはパワーをウェポン、エンジン、シールドに振り分けられる一方で、タイ・ファイターなどの帝国機のほとんどはウェポンとエンジンにしか振り分けられません。平均化はすべての機体で可能。

 これはタイ・ファイターにはシールドが搭載されていないという、原作の設定を忠実に再現した結果。

 「シールドがあるぶん、新共和国側が有利なのでは?」と思うかもしれませんが、タイ・ファイターなどのシールドを持たない機体には、“緊急パワー移動装置”が搭載されていて、即座にパワーをウェポンやエンジンに全振りすることが可能。これによって爆発的な火力や機動力を得ることができるという利点があるのです。

 逆に、シールドを持つ機体は“緊急パワー移動装置”を持たないものの、シールドを前面or背面に集中させることで、一方向からのダメージを大幅に減少させることが可能! これも映画でよく見る要素ですね。

 スター・デストロイヤーのような戦艦に接近する場合、厚い対空砲火を潜り抜けなければならないため、シールドを前面に集中させるのが効果的です。

 敵とのドッグファイトをこなしながら、状況に応じてパワーの配分を適宜切り替えるのは、慣れないうちはかなり忙しく感じるでしょう。しかし、この細かいパワーの調整が“『スター・ウォーズ』のドッグファイト感”を演出しており、ファンにとってはたまらない要素であるとも言えます。

 ちなみに、本作のUIは最低限の表示となっており、必要な情報のほとんどはコックピット内の計器に表示されているというこだわりよう。さらにオプション設定で、計器以外のUIをオフにすることができ、『スター・ウォーズ』世界のパイロットとまったく同じ視点でのプレイも可能です。かなり難易度は上がりますが(苦笑)。

『スター・ウォーズ』の艦隊戦を再現した“フリートバトル”は本作の花形!

 マルチプレイについても少し触れておきましょう。マルチプレイには、純粋な敵機との戦闘を楽しめる“ドッグファイト”と、一定の手順を踏んで互いの戦艦を撃破することを目的とする“フリートバトル”の2種類が楽しめます。

 どちらのモードで遊ぶにせよ、ゲームは新共和国と帝国の陣営に分かれて5対5で行うことになります。プレイしたい勢力が決まっている場合は、あらかじめ選択しておくことで参加するマッチの勢力を固定することも可能なので、こだわりがあれば参加前に変更しておきましょう。

 まず“ドッグファイト”ですが、これは単純明快。敵機を落とせばいいだけ。敵機を落とすことでポイントが溜まっていき、先にチーム内のポイントが規定値に達した陣営の勝利となります。やることがシンプルなため、マルチプレイ初心者でも気楽に参加できるのがいい点。

 敵機を倒せばいいため、対艦用装備などは外して、ドッグファイトを重視したカスタマイズで挑みましょう。

 “フリートバトル”は、前提として「何をするルールなのか」を知っていないと、勝つのは難しいモード。ルールが少し難解とはいえ、“フリートバトル”は大型艦やAI操作のスターファイターも無数に登場する、『スター・ウォーズ』の艦隊戦をそのまま楽しめるモードなので、ファンとしてはガッツリ楽しみたいところ。

 プレイヤーランクが5に達するまでは、“フリートバトル”はAI戦にしか参加できませんし、ルールを解説してくれるチュートリアルもあるため、まずはチュートリアルをプレイし、AI戦で流れをつかむのがオススメです。

 AI戦は“ソロ”と“協力”を選べます。敵はすべてAIですが、“協力”では味方のチームメイトはプレイヤーが担当することになります。

 ものすごくザックリ説明すると、敵を倒したり、目標を達成したりすることで士気ゲージを上げて次のフェイズに進み、最終的には敵旗艦を破壊するのが目的となります。当然、自分の陣営の旗艦が破壊されれば負けとなります。

 画面上部に表示されているのが士気ゲージ。このゲージがどちらか一方に傾くと、次のフェイズに移行します。

 “フリートバトル”は大きく分けて3つのフェイズで成り立っています。最初の遭遇戦である敵スターファイターとのドッグファイトフェイズ、次に各陣営に2隻ずつ存在する主力艦を攻撃するフェイズ、そして最後に旗艦を攻撃するフェイズです。

 現在のフェイズで優勢になる(士気ゲージを最大まで溜める)と次のフェイズに移行するので、全体の流れは次のようになります。

その1:ドッグファイトで勝つ
その2:敵主力艦(2隻)を破壊する
その3:敵旗艦を破壊する

 ですが当然ながら、敵も同じように行動してくるため、上記の流れをスムーズに行うことはまずできません。

 例えば最初のドッグファイトで勝ち敵主力艦への攻撃が可能になったとしましょう。その場合、相手側は“主力艦を防衛する”という目標になっています。つまり、こちらの攻撃部隊を撃破することで、士気ゲージを稼ぐ状態になっているということ。

 主力艦を落とすには、それなりのダメージを与えなければならないため、多くの場合では半壊させたくらいの段階で敵側の士気ゲージが溜まり、攻撃をいったん中断せざるをえません。

 主力艦としてすえられているのは、新共和国がEF76ネビュロンB、帝国側が帝国軍軽クルーザーです。ネビュロンBは映画の旧3部作にも登場するなじみのある艦ですね。帝国軍軽クルーザーは主にCGアニメ『反乱者たち』で登場します。

 相手の士気ゲージが溜まった場合は攻守交替。相手側がこちらの主力艦を狙ってくるため、自陣営の主力艦を防衛しなければなりません。このように士気ゲージを溜めることによる戦線の押し引きが“フリートバトル”の醍醐味なのです。

 ちなみに、この戦線を無視して敵旗艦へと突破すること自体は可能ですが、前線として設定されているラインより奥は敵の支配領域となっており、激しい対空砲火に見舞われます。敵艦にまともに近づけないので、素直に戦線の押し引きに参加しましょう。

 ゲーム中は旗艦に戻るか、リスポーンするタイミングで機体の変更が可能です。敵の旗艦や主力艦を攻撃する際は、対艦攻撃に優れたボマー系を使うと効率がいいのですが、ボマー系は自衛力に難があります。もしメンバー全員がボマーで出撃してしまうと、敵艦に近づく前に相手スターファイターに全員撃墜されてしまう可能性も。

 そのため、チームメンバーが護衛に付いたり、先行して敵プレイヤーを散らしたりと、役割分担が必要になることもあるでしょう。本作はタイトルに“スコードロン(中隊)”と付いているように、仲間とのチーム戦を意識して作られています。“フリートバトル”では特に味方との連係が重要なのです。

 大型艦を狙っている間は意識がそちらに行ってしまうため、相手プレイヤーにとっては安全にこちらを攻撃できるチャンス! 自分が攻撃できるタイミングを見計らいましょう。

 何度かの押し引きで主力艦を落とすことができれば、いよいよ敵旗艦へ攻撃です。旗艦は主力艦以上に大きく耐久力が高いため、一度の攻撃では落としきることは難しいかもしれません。

 旗艦には他の艦船と違い、照準システム、シールド発生装置(左右1つずつ)、動力システムという、4カ所の重要なポイントがあります。破壊すると旗艦の戦闘力を低下させることができるので、まずはこれらの破壊を目標にするのがオススメ。

 旗艦となるのは、キャンペーンの母艦と同じMC75スター・クルーザーとインペリアル・スター・デストロイヤーです。

 ちなみに、主力艦や旗艦への攻撃フェイズには、コルベット(新共和国:CR90コルベット、帝国:レイダー級コルベット)が増援として派遣されます。コルベットは自動で前進して攻撃に参加するため、足並みを合わせると攻撃がしやすくなるでしょう。

 一度ゲームの流れを理解してしまえば、“フリートバトル”は決して難しいモードではありません。敵プレイヤーの苛烈な攻撃を潜り抜けて活躍するには、フォースを感じ取る必要があるかもしれませんが(笑)。

 それでも、『スター・ウォーズ』の艦隊戦に身を置いているという感覚は唯一無二のものですし、間違いなく『スター・ウォーズ』のドッグファイトを楽しめる作品としては現状で最高のゲームと言えます。

 戦闘中もひっきりなしに通信が行われるのも非常に雰囲気がありますし、ファンなら買って損なし! 特にマルチプレイ要素は時間とともに人が減ってしまうことが避けられないため、今すぐ買って、新共和国または帝国のために、その身を捧げましょう!

 ちなみに、マルチプレイ用にパイロットや機体のカラーリング、コックピットの装飾などをカスタマイズできます。ここにもファンサービスが満載ですので、ぜひすみずみまでチェックしてみてください。

Lucasfilm, the Lucasfilm logo, STAR WARS and related properties are trademarks and/or copyrights, in the United States and other countries, of Lucasfilm Ltd. and/or its affiliates. © & TM 2020 Lucasfilm Ltd. All rights reserved.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

Star Wars:スコードロン

  • メーカー: エレクトロニック・アーツ
  • 対応機種: PS4/Xbox One/PC
  • ジャンル: アクション・シューティング
  • 発売日: 2020年10月2日
  • 価格: PS4パッケージ版/ダウンロード版 3,909円+税

関連する記事一覧はこちら