ショタ魔王と世話焼きお姉さんのドキドキな日々。『聖剣学院の魔剣使い』美少女まとめ

カワチ
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 MF文庫Jの学園ソード・ファンタジー『聖剣学院の魔剣使い』(著者:志瑞祐、イラスト:遠坂あさぎ)第1巻のレビューをお届けします。

 『聖剣学院の魔剣使い』は2019年5月25日に第1巻が発売された小説で、現在は第5巻まで刊行されている人気シリーズです。ここでは改めて第1巻の魅力を紹介していきます。

  • ▲少年エースでは蛍幻飛鳥先生による漫画が連載中。10月26日にはコミック最新2巻が発売されました。

●動画:【ボイスコミック】『聖剣学院の魔剣使い』0話+1話

 ちなみにボイスコミックでは、レオニスを田村睦心さん、リーセリアを東山奈央さんが演じています。まずはこちらでキャラクターや世界観を知ってみてもよいかも!

そもそも『聖剣学院の魔剣使い』とは?

 まずは、あらすじとともに、本書の概要を紹介していきます。

あらすじ

 最強の魔王レオニスは、来たるべき決戦に備え自らの存在を封印した。

 だが、1000年の時を超えて目覚めたとき、彼はなんと10歳の少年の姿に戻っていた!

 「なんでだ!?」「君、どうしてここに閉じ込められていたの? もう大丈夫よ。お姉さんが守ってあげる」。

 〈聖剣学院〉に所属する美少女リーセリアに保護されたレオニスは、変わり果てた世界に愕然。未知なる敵〈ヴォイド〉、〈第〇七戦術都市〉、武器の形をとる異能の力――〈聖剣〉。聞き慣れない言葉に戸惑いつつも、彼は〈聖剣学院〉に入学することに。

 魔術の失われた未来世界で、最強魔王と美少女たちの織りなす聖剣と魔剣の学園ソード・ファンタジーが幕を開ける!

 『聖剣学院の魔剣使い』は1000年の時を経て現代に復活した魔王・レオニスを主人公にした物語。

 レオニスは復活したものの10歳の体になっており、聖剣学院に所属する美少女リーセリアに保護され、彼女とともに過ごすことに。

 最強である魔王がリーセリアをはじめとした学院のお姉さんたちに世話をされるというギャップがおもしろく、クスリとさせられます。

 また、ラッキースケベ的なイベントが多いのも特徴で、とくにいっしょにお風呂に入るシーンは毎回のお楽しみ(笑)。挿絵とあいまって、ドキドキすること間違いナシ!

 また、もうひとつのポイントとして“ヴォイド”という謎の敵の存在があります。『聖剣学院の魔剣使い』はレオニスが目覚めるまでに1000年が経っており、その間に何が起きたのかというのが物語の大きなポイントになっています。

 もともとレオニスは剣の勇者でしたが、陰謀によって暗殺されたという経緯があります。彼は自分を魔王に導いた叛逆の女神・ロゼリアと仲間の魔王たちとともに神に叛逆しましたが、六英雄という存在によって壊滅の危機に。

 レオニスは自身に1000年後に復活する呪文をかけて眠りにつきました。

 1000年後に目覚めた世界には異世界から人類圏に進行してきた“ヴォイド”という敵が存在しており、かつての宿敵たちとともにレオニスの前に立ちはだかることに。

 一方でリーセリアたちもレオニスの時代にあった“魔術”とは異なる“聖剣”で立ち向かいます。レオニスの魔術やヒロインたちの聖剣を使ったヴォイドとの派手なバトルも見どころです!

 個人的には形態換装(モード・シフト)や第四號竜滅重砲(ドラゴン・スレイヤー)など、漢字とカタカナの組み合わせに中二の心をくすぐられてグッと来ます!!

魅力的なヒロインたちを紹介!

 『聖剣学院の魔剣使い』の魅力はなんといっても魅力的ななヒロインたち。そこでここでは本書に登場するヒロインたちを紹介していきます。きっとお気に入りの女の子が見つかるハズ!

リーセリア・レイ・クリスタリア

 メインヒロインとなる女の子で、遺跡の中で封印されていたレオニスを普通の少年だと思って保護します。クールで格好いいお姉さん……と見せかけてじつは結構ポンコツで、そこがかわいいです。

 また、少しネタバレになってしまうのですが彼女はレオニスをヴォイドの攻撃から救おうとして重傷を受けて死んでしまいます。神聖魔法が使えないレオニスは、眷属として彼女を蘇らせることに。

 リーセリアは吸血鬼として復活することになります。そのため、血が必要となり、レオニスから吸血させてもらうことも。彼女が血をねだるシーンはちょっとエッチでドキドキしちゃいます!

レギーナ・メルセデス

 リーセリア専属のメイドで人当たりがいい女の子。ウブなレオニスをよく誘惑してからかっています。

 破壊の力を具現化した聖剣“ドラグ・ハウル”の持ち主で、彼女の“ドラグ・ハウル”がでいちばん最初に登場する聖剣なので、インパクトが大きいです。

咲耶・ジークリンデ

 今はなき“桜蘭”出身で博打好きな少女。出会いのシーンでは博打で負けて無一文になっており、リーセリアにランチをおごってもらっています(笑)。

 マイペースな女性ですが、ヴォイドによって一族の仲間を失っており、その復讐のために戦っているという暗い一面も持ち合わせていますね。

 また、影の国の王子でレオニスの友人である“黒狼”を勝手に“モフモフ丸”と名付けて可愛がっています。このコンビのシーンは2巻以降にも登場して、読者を和ませてくれます。

エルフィーネ・フィレット

 リーセリアの所属する小隊で通信士を務める面倒見のいい先輩です。サポート特化の聖剣“天眼の宝珠”を使いますが、本来は火力担当のアタッカーでした。

 生体反応を調べるため、レオニスの体を触るシーンも。「そんなに緊張しなくてもいいのに」というセリフなど、年上のお姉さんらしい包容力のあるセリフもグッときます!

シャーリ

 シャーリはほかのキャラクターのように聖剣学院に通うヒロインではなく、レオニスの側近です。

 影の王国の暗殺者で、もともとはレオニスを暗殺しようとしていましたが、紆余曲折あり彼の側近になりました。

 1000年ぶりに目覚めたレオニスのため、現在の都市がどうなっているのか情報を集めてくるはずが美味しそうな食べ物の情報ばかり集めてきてしまったりとお茶目なところも。

 また、リーセリアを眷属にしたことに関して嫉妬したりもして、そういった点も彼女の可愛らしいポイントになっています。

 筆者のお気に入りはシャーリですが、本書にはいろいろなタイプの女の子がいるため、きっとそれぞれお気に入りのキャラクターが生まれるハズ!

 1巻だけでもおもしろいですが、“1000年の間に何があったのか?”という謎がシリーズを追うごとに少しずつ明かされていくのも本シリーズの魅力。キャラクターが気に入ったら、ぜひ2巻以降もチェックしてみてください!

『聖剣学院の魔剣使い』×『七つの魔剣が支配する』コラボにも注目!

 10月26日にコミック版『聖剣学院の魔剣使い』2巻と『七つの魔剣が支配する』3巻が同時発売されたことを記念して、どちらのコミックを購入すると、両作品が掲載された特別な限定リーフレットがもらえるキャンペーンが開催中です。

 片方の作品しか読んでいなかった方も、この機会にもう1つの作品を楽しんでみてはいかが? どちらもオンリーワンな魅力を持ちながら、王道ファンタジーとしてしっかり楽しめる作品という意味では共通しているので、両作品とも気にいるはず!

 配布対象となる店舗など、詳細は少年エース公式サイトでご確認ください。