『KAMEN RIDER memory of heroez』では仮面ライダーのオリジナルストーリーとガジェットアクションを楽しめる

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 バンダイナムコエンターテインメントは、PS4/Switch用ソフト『KAMENRIDER memory of heroez』を10月29日に発売します。価格は通常版が7,600円(税別)で、『Premium Sound Edition』が11,800円(税別)。

 本作は、仮面ライダーがクロスオーバーする“オリジナルストーリー”を楽しめるヒーローチェインアクションゲーム。フォームチェンジをつないで戦う“チェインアクション”と、作中に登場するアイテムを駆使した“ガジェットアクション”を軸に、これまでにない進化(深化)した仮面ライダー体験を楽しめます。

 ゲーム中に登場する仮面ライダーに加えて、ゲームやアクションのシステムが公開されました。

参戦作品とプレイアブルライダー

 本作には『仮面ライダーW』、『仮面ライダーオーズ/OOO』、『仮面ライダーゼロワン』の3作品から仮面ライダーが参戦。

 仮面ライダーの姿を作り上げた仮面ライダーW、オーズと、新たな形を作っていくゼロワンがともに戦うことで英雄(ヒーロー)の系譜を受け継いでいきます。

仮面ライダーW(声優:翔太郎……細谷佳正 / フィリップ……内山昂輝)



 6つのメモリの組み合わせで10つのフォームにフォームチェンジできる。サイクロンジョーカーは風の力で空中ステップなどの特殊アクションが可能となり、縦横無尽に動き回り敵を翻弄して戦う。

仮面ライダーオーズ(声優:鈴木達央)


 コアメダルの力で8種のフォームにフォームチェンジできる。タトバコンボはトラクローによる攻撃とメダジャリバーによる斬撃でバランスよく戦える。

 ただ、現在は変身するためのコアメダルを持っていないはずだが……。

仮面ライダーゼロワン(声優:高橋文哉)


 プログライズキーの力でフォームチェンジする。ライジングホッパーは強力な脚力によるハイジャンプが可能。劇中でおなじみの文字が出る必殺演出も楽しめる。

 フライングファルコン、シャイニングアサルトホッパー、メタルクラスタホッパー、ゼロツーの5種のフォームにチェンジ可能。

仮面ライダーW(翔太郎)のプロローグ

 「アイダ博士を探して」……そう書かれた一通の手紙が鳴海探偵事務所に届いた。左翔太郎はこの手紙に書かれた座標を求め、コアエナジーと呼ばれる未知のエネルギーが溢れ出る島“セクターシティ”にたどりついた。

 そこで目にしたのは忌まわしい記憶を彷彿とさせる“Xの文字”が刻印された兵士たちが闊歩する島の様子。正体不明の依頼だが、翔太郎はただならぬ空気を感じ、アイダ博士を探すための足を速めるのだった。

バトルの基本システム

その1:フォームチェイン

 フォームチェンジを次々と繰り出しながら攻撃を繋げるためのシステム。各フォームごとに弱攻撃、強攻撃、固有攻撃がそれぞれのボタンに割り振られています。

 Lボタンでフォーム選択画面、カーソルを合わせて各ボタンを押下することで、チェンジしながら攻撃を行います。

 フォームチェンジ画面では、消費スタミナと技の特徴を考えて、どのフォームのどの技を放つかを決めていきましょう。自分だけのチェインルートを考え、戦うことが可能です。

 ウィップ攻撃が特徴的なシャウタコンボにチェンジすれば、周囲を巻き込んだ多段攻撃が発動。状況に合わせてチェンジすることがチェインを稼ぐコツです。

その2:ライダーパワー(スタミナ)

 本作では弱攻撃、強攻撃、固有攻撃(特徴的な攻撃)、回避が使用可能。強攻撃と固有攻撃、回避にはスタミナを消費します。

 スタミナがあるため、立ち回りを考える戦略性が求められるのです。

チェインアクションによる爽快な通常バトル

 バトルには、フォームチェンジを駆使して攻撃をチェインしてつないで戦う爽快な通常バトルと、攻防の見極めが重要となる緊迫のボスバトルという、2種類が存在します。

 通常バトルでは、敵の攻撃を受けずにチェインをつないで、高ランクスコアを目指していくことに。ランクはチェイン(コンボ)数と与ダメージ量によって判定され、ランクが高いほどエナジーエレメント(経験値)やエネミーコード(スキルアップなどに必要な素材)の取得量が増加します。

 難易度選択があるため、自分にあった難易度で挑めます。

攻防を見極める目が必要とされる緊迫のボスバトル

 通常バトルの敵とは一線を画した強さを誇るボスとのバトルでは、しっかりと戦況を見極めることが重要。強力な一撃はHPを大きく削られてしまうため、回避も戦略の1つとなります。

 仮面ライダーを苦しめた怪人が数多く登場するようですが、どのような攻撃を繰り広げてくるのでしょうか……。

ボスバトルのポイント

 ボスバトルでは、攻撃、回避、カウンターの3つのアクションを使いこなすことがポイント。ボスの目が光ると同時に攻撃範囲が表示され、攻撃を繰り出します。

 ボスの攻撃にはジャスト回避でカウンターを決められる技が存在。被ダメージのリスクを背負い、ジャスト回避でカウンターを成功させて大ダメージを与えるか、安全な場所で攻撃を回避し、コツコツと攻撃を与えていくか……状況に合わせて最適な行動を選択する緊張感、強いボスに打ち勝つ達成感を味わえます。

作品本編アイテムが活躍のガジェットアクション

 仮面ライダー作品に登場したアイテムを使ったガジェットアクションを楽しめるのも、本作の特徴。

 今回紹介されたのは、デンデンセンサー。『仮面ライダーW』に登場したメモリガジェットの1つで、本作では隠れたアイテムを手に入れるために重要な役割を果たします。

 他にも、メモリガジェットシリーズやビークルが登場予定。

 アイテムが隠されている場所に近づくとデンデンセンサーが反応。反応が最大となる場所までいくと、デンデンセンサーを起動することが可能となり、アイテム探索画面へ遷移する。画面内からアイテムを見つけると、隠されたアイテムを手に入れることができます。

装備アイテム“アクセラレーター”でライダーを強化

 デンデンセンサーで装備アイテム“アクセラレーター”の開発設計図を見つけることがあります。見つけた設計図とエネミーコード(スキルアップに必要な素材)があると、“アクセラレーター”を開発可能。

 攻撃力アップやライダーパワー(スタミナ)アップなど、ゲームを有利に進める効果を得られるため、デンデンセンサーの反応がある場所では探してみては?

全60曲を収録した『Premium Sound Edition』


 通常版に加えて、『Premium Sound Edition』が存在。オープニングやキャラクターソング、印象的な劇中歌など、作品本編を彷彿とさせるBGM、60曲を楽しめます。

 ゲームの起動からエンディングまで、作品内で使用した楽曲のみで構成されたものを初期設定として、用意しているとのこと。

 また、カスタムサントラ機能により、60曲を好きなシチュエーションに設定できるようです。

アートや設定画などが入ったアートコレクション

 キービジュアルやゲームをイメージして描かれたアート、オープニングムービーのコンセプトアート、坂本浩一監督のコメントなど、ここでしか見られないデジタルアートコレクションを別アプリとして入手可能。なお、パッケージ版はダウンロードコードからダウンロードする形です。

早期購入特典

 早期購入特典は、2大ゲーム内アイテムを入手できる特典コード。スペシャルモーション3種と、ステータスアップのアイテム“英雄の記憶”が手に入ります。

※画面は開発中のもの。
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KAMEN RIDER memory of heroez

  • メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応機種:PS4
  • ジャンル:ヒーローチェインアクション
  • 発売日:2020年10月29日
  • 価格:通常版 7,600円(税別)/Premium Sound Edition 11,800円(税別)

KAMEN RIDER memory of heroez

  • メーカー:バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末:Switch
  • ジャンル:ヒーローチェインアクション
  • 配信日:2020年10月29日
  • 価格:通常版 7,600円(税別)/Premium Sound Edition 11,800円(税別)

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