『ANONYMOUS;CODE』発売時期は2021年秋予定。『STEINS;GATE』ではない新企画の展開が発表に

電撃オンライン
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 “MAGES.事業戦略発表会”が、10月25日に行われました。その中で公開された新情報をお届けします。

 この発表会は、事業展開の視点や作品の視点からMAGES.の未来について語る配信番組。2020年4月にコロプラグループへ参加したMAGES.について語る第1部と、『STEINS;GATE』や『ANONYMOUS;CODE』のキャスト陣、開発スタッフとタイトルについて語る第2部がありました。


 第1部の後半では、タイトルの新情報が明らかに。発売時期が未定であった『ANONYMOUS;CODE』が、2021年秋を予定していることが発表となりました。

 主人公らの持つハッカーの能力や、ゲームデザインの部分で検討することが多く、開発に時間がかかっていることをMAGES.代表取締役会長の志倉千代丸さんは説明しました。

 開発に着手したのが4年前だったため、PS Vitaが入っていたのですが、こちらについては「忘れてほしいです……」と志倉さんはコメント。また、応援次第ではPS5が入る可能性があると続けました。

 続いて、ハリウッド版『STEINS;GATE』の続報が明らかに。いろいろと確認や契約が多いうえにすべて英語のため、難しいことも多いようですが、着実に進んでいるとのこと。中身については契約違反になるため、言えないようですが、『STEINS;GATE』感を残して作られているそうです。

 “科学ADVライブ S;G 1010th ANNIVERSARY”で発表されたフルアニADV第2弾『STEINS;GATE 0 ELITE(シュタインズゲート ゼロ エリート)』の新映像が公開。ゲーム中は映像にもかかわらず、分岐して変わっていくため、すべて映像にするのが大変であるが開発は順調であることを、志倉さんは語っていました。

 アニメ2クール分よりも多く映像が入っているうえに、プレイヤーが介入できるという、かなりお得な作りになっている本作。“AUTO”があるため、アニメのようにずっと見ることも可能です。

 さらに、『STEINS;●●』というロゴが公開されました。ただ、『STEINS;GATE』については“0”と“1”で完結していて、それ以上やると駄作になると考えているそう。そのために『STEINS;GATE』新作ではなく、『STEINS』新シリーズとして展開になるとのこと。

 イメージとしては、『CHAOS;HEAD』があっての『CHAOS;CHILD』のように、単独の作品になるそうです。

 現状、プレゼンも終わっていて、プロットもあるとのこと。気になるキャストについては、宮野真守さん、関智一さんが演じた役は出ることが明言されていました。

 コーナーの最後は宮野さんの「エル・プサイ・コングルゥ」で締めくくられました。

©MAGES.

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