『ゼルダ無双 厄災の黙示録』世界観&キャラクターまとめ!『ブレス オブ ザ ワイルド』との関連もチェック

電撃オンライン
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 コーエーテクモゲームスから11月20日発売予定のNintendo Switch用アクションゲーム『ゼルダ無双 厄災の黙示録(以下、厄災の黙示録)』は、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド(以下、BotW)』と世界観が関連しているということで、すでに大きな話題となっています。

 今回は、『厄災の黙示録』の世界観とキャラクターをたっぷりとご紹介。『BotW』にも登場していた一部キャラクターについては、姿の比較も行いました!

描かれるのは100年前の大厄災

 『BotW』本編は、主人公リンクが回生の祠で目覚めるところから始まります。100年も眠っていたため、リンクは過去のことをすっかり忘れてしまっているのですが……。

  • ▲『BotW』より。リンクは過去の出来事が思い出せません。

 『厄災の黙示録』で描かれるのは、『BotW』でリンクが忘れている“100年前の大厄災”での出来事です。『BotW』では魔物がはびこり、ハイラル城は厄災ガノンに乗っ取られてしまっていますが、『厄災の黙示録』ではそこに至るまでに何が起きたのかを、この目で確かめることができそうです!

  • ▲『BotW』より。ハイラル城は厄災ガノンに乗っ取られています。
  • ▲こちらは『厄災の黙示録』のハイラル城。平和に暮らす人々を見守る、立派なお城です。
  • ▲お城からの景観も平和そのもの。

 人々は平和な時代を長く過ごしてきましたが、占い師が厄災ガノンがまもなく復活することを予言します。そこでハイラル王はガノン復活に備え、大昔の高度な技術の遺産である“ガーディアン”を発掘して人々を守らせ、さらに4体の“神獣”も復活させました。

  • ▲ハイラル王は、人々を守るためにできる限りの準備をしていました。

 4体の神獣は、選ばれし4人の“英傑”が操ることになりました。英傑たちとゼルダ、そしてリンクは、厄災ガノンとガノンが率いる魔物たちに決死の覚悟で挑みます。

  • ▲リンクと4人の英傑。ずらりと並んだ時の姿はかっこいいですね。
  • ▲ガノンに呼応するように、活性化するガーディアンと魔物たち。
  • ▲町の中にも魔物が入ってきてしまいました。
  • ▲味方だったはずのガーディアンの様子もおかしくなります。
  • ▲行く手を阻むような動きをするガーディアン。一体なぜ?

 厄災の歴史は『BotW』でカカリコ村のインパが語ってくれますが、『厄災の黙示録』でそのままの歴史が展開するのかなど、まだわかっていないこともたくさんあります。その部分はぜひ、皆さん自身で体験してください。

『厄災の黙示録』キャラクター紹介

 それでは、『厄災の黙示録』に登場することが確認されているキャラクターをご紹介します。一部、姿の比較のために『BotW』の画像も掲載しています。

リンク

 主人公。剣の腕をハイラル王に認められ、ゼルダの近衛騎士に抜擢されます。役目に忠実で、時に煙たがられたとしても常にゼルダと行動を共にして身辺を守り続けました。『BotW』では厄災の最中、ゲーム開始時点まで長い眠りにつく場面が描かれました。


  • ▲剣で広範囲を攻撃するほか、弓で遠距離を狙うこともできそうです。
  • ▲いつもゼルダの側にいて、命をかけて守っています。

ゼルダ

 ハイラル王国のお姫さま。厄災を封印する力になかなか目覚めることができず、せめて自分にできることを……と、ガーディアンや遺物の研究もしています。本作ではプレイアブルキャラとしてガンガン戦います!


  • ▲マグネキャッチやリモコンバクダンなど、シーカーストーンの機能も自在に操ります。
  • ▲民や仲間を思うやさしい姫です。

ミファー

 英傑のひとりであるゾーラ族。癒やしの力を持っており、ケガの治療ができます。リンクが幼い頃から一緒にいた仲で、リンクのことをよく知っています。。


  • ▲ミファーは、スタイリッシュな槍攻撃。ゾーラ族らしく、水の力も借りているようです。

  • ▲ミファーが操る神獣ヴァ・ルッタ。象のような姿をしており、大量放水が可能。

ダルケル

 英傑のひとりであるゴロン族。パワフルで丈夫な体を持つうえに、“ダルケルの護り”という力で攻撃を防ぐこともできます。リンクを相棒と呼び、信頼を寄せています。


  • ▲巨大な剣を軽々と振り回すパワー。さらに“ダルケルの護り”でガッチリ防御。

  • ▲ダルケルが操る神獣 ヴァ・ルーダニア。活火山デスマウンテンの熱さをものともしない炎の神獣です。

ウルボザ

 英傑のひとりであるゲルド族。雷を自在に操る力を持っています。ゼルダの母親と親しい友人だったため、母親を亡くしたゼルダを姉のように見守っています。


  • ▲攻撃範囲が広い雷のほか、剣さばきも見事です。

  • ▲ウルボザが操る神獣 ヴァ・ナボリス。らくだのような長い足で闊歩し、周囲に雷を放ちます。

リーバル

 英傑のひとりであるリト族。空を自在に飛ぶことができる、弓の使い手。自分の能力に自信があり、英傑のリーダーとされているリンクのことを認めようとしませんでした。


  • ▲弓は単発ではなく、一気に何本も放てるようです。また、巻き起こすトルネードも強力。

  • ▲リーバルが操る神獣 ヴァ・メドー。空を飛び、周囲の敵を狙撃します。

インパ

 シーカー族の女性。ハイラルの執政補佐官を務めています。仕事に対してひたむきで、ゼルダに信頼されています。若さゆえか、ちょっと抜けているところもあります。


  • ▲シーカー族の術“印”を使って自分の分身をたくさん作り出します。

  • ▲『BotW』のインパ。姿はすっかりおばあちゃんですが、100年前から持っている笠は今もかぶっているんですね。

ハイラル王

 ハイラルの王様で、ゼルダの父。ゼルダに対して、遺物の研究をやめて修行に専念するよう厳しくあたりますが、内心ではゼルダのことを心配していました。

  • ▲ゼルダを思うからこそ甘やかさない、王にして父です。

プルア

 インパの姉。シーカーストーンの研究をしています。仕事はできるのですがちょっとギャルっぽく、「チェッキー!」が口ぐせ。

  • ▲こちらが『厄災の黙示録』のプルア

  • ▲こちらは『BotW』のプルア。時系列どうなってんだ! ってなりますが、理由はプレイして確かめてください。

ロベリー

 ファンキーなお兄ちゃん風ですが、プルアと同じく優秀な研究者です。『BotW』でも古代兵装の研究を続けていました。

  • ▲こちらが『厄災の黙示録』のロベリー。

  • ▲こちらは『BotW』のロベリー。プルアと異なり年齢を重ねているようです。

コログ族

 コログ族たちと、マラカスを持ったボックリン。もしかしたらまた、コログ族たちが各地に隠れているのかも……。

  • ▲ここ、怪しい……怪しいぞ……。

コーガ様

 赤い服と逆さひとつ目のマークがシンボルの組織“イーガ団”の総長。イーガ団はハイラル王家をうらんでおり、『BotW』ではリンクを執拗に邪魔してきました。

  • ▲コーガ様といえばこのポーズ!

 本作は『BotW』の100年前が描かれていますので、すでに『BotW』をプレイした方は話のつながりや共通のキャラクターで存分に楽しめるはずです。

 また時系列としては、本作のあとに『BotW』ですので、こちらから遊ぶというのもおおいにアリだと思います。もちろん、敵をなぎ倒す無双ならではの爽快感は存分に味わえますので、無双ファンにもおすすめ。発売が待ち遠しいですね!

 さらに、今ならなんと体験版も配信中! 物語序盤の第1章をまるごと遊べちゃいます。セーブデータはそのまま製品版に引き継ぐことができるので、購入を迷っている人や、既に購入したよ!という人も、ぜひプレイしてみてはどうでしょうか。

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ゼルダ無双 厄災の黙示録

  • メーカー: コーエーテクモゲームス
  • 対応機種: Switch
  • ジャンル: アクション
  • 発売日: 2020年11月20日
  • 希望小売価格: 7,920円(税込)

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