大友克洋監督15年ぶりの新作映画『オービタルエラ』発表

電撃オンライン
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 大友克洋監督の新作映画『ORBITAL ERA(オービタルエラ)』の制作が発表されました。

 後世の映像作品に多大な影響を与えSFアニメの金字塔となった『AKIRA』の舞台である2019年に、大友克洋さんが紡ぐSF世界を新たに堪能できるプロジェクトが展開されます。

『ORBITAL ERA(オービタルエラ)』1stトレーラー

“OTOMO THE COMPLETE WORKS”プロジェクト

 同じく大友克洋さんの大きな話題として、講談社による大友克洋全集“OTOMO THE COMPLETE WORKS”プロジェクトがスタートします。

 大友克洋さん自身が自らの作品群を編集、構成し、“大友克洋“という作家の誕生から創作と思考の軌跡を読み取れる、まったく新しい集成を制作することがテーマのプロジェクトです。

 大友克洋さんが表現者として世に出た1971年の漫画デビューから、すべての作品や発言を年代順に収録されます。“全集”という言葉でくくられるものかもしれませんが、それを越えた“大友克洋「全部」”と言えるものかもしれないとのことです。

 また、すべての若い作家や読者たちのために、ということもテーマの1つとしているため、日本はもちろん世界での出版も目指しています。より詳細な内容や刊行開始の予定は、後日公開されます。

※画像は公式Twitterのものです。
(C)KATSUHIRO OTOMO・MASH・ROOM / O.E PROJECT

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