【おすすめDLゲーム】100円で買える『Destroy The World』とは? 理屈無用で片っ端からぶっ壊そう
- 文
- 豊臣和孝
- 公開日時
ダウンロード用ゲームから佳作・良作を紹介する“おすすめDLゲーム”連載。今回はPC(Steam)にて配信中のアクション『Destroy The World』を紹介する。
『Destroy The World』は、ピンク色の不気味なモンスターを操作してステージ内のオブジェクトを破壊していくアクションゲーム。基本的にはPC用コントローラがあったほうが遊びやすいが、難しい操作は要求されないため、キーボードでも十分プレイできる。
理屈はいらず、とにかくひたすらぶっ壊してまわるゲームの特徴をお届けする。
アクションというよりは遊べるストレス解消環境ソフト!?
ゲームはステージクリア型。画面右上にある破壊率を100%にすれば次ステージに進むことができる。最終ステージをのぞきゲームオーバー的なものはなく、ステージ内にあるオブジェクトを壊していくだけ。制限時間はないが、画面左上のクリアタイムが記録されるので自己ベストに挑戦するのもいいかもしれない。
最初のステージ“tutorial-town”は、建物、樹木、家畜、電信柱、車などがターゲット。体当たりに加えて、ボタン操作でヘッドバッド、ジャンピング踏み付けが可能。RUNボタンを押している状態は早足になるため、サクサク遊びたい人はRUNボタンを常時押しっぱなしという感じになる。
ピンク色のモンスターのアクションは、ステージが進むごとに少しずつ増えていく。アクションは、ヘッドバッド、おなら、火炎放射、ラッパ銃の4種類で、ボタンひとつでシーケンシャルに切り替わっていく。一部オブジェクトのみ特定のアクションしか効果がないが、それ以外はだいたい好きなアクションでガシガシ破壊していける。
ステージは全部で6種類。各ステージごとにテーマがあり、それらしい見た目になっているのがポイント。建物などの無機物の他、家畜や野生動物などもターゲットに設定されており、これらも容赦なく攻撃しなければならない。動物類を攻撃するのは残虐に感じられるかもしれないが、大雑把な描写なので苦手な人でも恐らくは問題ないだろう(念のためで、保証するわけではありません)。
本作はゲームというよりも“プレイアブルな環境ソフト”といった印象が強く、難しい要素は一切ない。プレイしていると「もしやこのへんはゲーム的なフィーチャーを模索していた名残かな?」と感じられる部分もあるが、最終的にはひたすらオブジェクトを破壊していくジョークソフトとしてまとめられている。
最終ステージのみ一瞬「おっ!?」と思わされたが……これは実際プレイして確かめていただきたい。
(C)2019 Nihad Nasupovic
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Steam内『Destroy The World』紹介ページ
『Destroy The World』
- メーカー:Nihad Nasupovic
- 対応端末:PC
- ジャンル:ACT
- 発売日:2018年2月8日
- 価格:100円