モニター背面にも取り付け可能な超小型デスクトップPC発売

　インバースネットは、11月2日よりインテル第10世代Coreプロセッサーを搭載した超小型デスクトップPC≪CDシリーズ≫の販売を開始しています。

製品の概要

　このたび発表する新製品は、横置き設置時のサイズが178×36×188mm、容量が約1.2Lの超小型筐体を採用したデスクトップPC≪CDシリーズ≫です。

　付属のマウンターでモニタ背面に取り付けることも可能です。最新Wi-Fi 6を搭載し、自宅・オフィス問わずコードレスで快適な高速通信を行えます。

　ラインアップは、インテル第10世代Coreシリーズを搭載し、メモリ、ストレージ容量の異なる3機種をご用意しました。ぜひお好みのモデルをお選びください。

　こちらの製品は、FRONTIERダイレクトストアにて、11月2日より販売を開始しています。

製品の特長

＜インテル第10世代Coreシリーズを搭載した超小型デスクトップ＞

　CDシリーズはインテル第10世代CPU搭載の超小型のデスクトップPCです。タワー型デスクトップPCの通常のCPUを搭載し、性能はそのままでサイズは1.2Lの超小型筐体を実現しました。縦横問わず設置でき、極狭スペースでもご利用可能です。

　高速なNVMe SSDを搭載でき、2.5インチS-ATA SSDと同時に搭載できます。メモリはデュアルチャネルに対応し最大64GB搭載可能で複数アプリの同時使用にもストレスなく対応可能です。

　無線LANには最大2.4Gbpsの高速通信対応の最新Wi-Fi 6を搭載し、自宅・オフィス問わずコードレスで快適な高速通信を行えます。前面のUSBポートにUSB Type-A 3.2(3.1/3.0) Gen1 (Max 5Gbps)とUSB Type-C 3.2(3.1/3.0) Gen1 (Max 5Gbps)を2ポートずつ、背面USB2.0を4ポート装備で複数台の幅広いデバイスへの接続にも対応可能です。

　HDMI・DisplayPort・D-Subの映像出力ポート搭載で同時に2画面まで表示が可能で作業の効率化も容易です。

［外部寸法／横置設置時］幅：約178mm×高さ：約36mm×奥行：約188mm（アンテナを含まない）
［外部寸法／縦置スタンド設置時］幅：約70mm×高さ：約185mm×奥行：約188mm（アンテナを含まない）

＜第10世代 インテル プロセッサー搭載＞

　インテル第10世代Coreプロセッサーは14nmプロセスで製造された開発コードネーム“Comet Lake-S”と呼ばれているプロセッサーで、ソケットはLGA1200となります。CDシリーズは省スペースながらカスタマイズでCore i9-10900の搭載が可能です。

　Core i9-10900は10コア20スレッドで動作し、インテルThermal Velocity Boostで最大周波数5.2GHzまで実現可能です。

＜デュアルチャネルメモリ対応＞

　ノートPCに使用されているSODIMMを採用しました。メモリ最大搭載可能容量64GBまで対応しています。CPUがCore i9／i7の場合は2933MHz、Core i5／i3の場合は2666MHzで動作します。

＜最新の無線LAN Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）を内蔵＞

　Wi-Fi 6（IEEE802.11ax）に対応し、送信と受信を各2ストリームずつ並列処理する“2×2”MIMO方式の採用により、最大2.4Gbpsという超高速データ転送を実現した“インテルWi-Fi 6 AX200”を搭載しました。高解像度の動画もストレスなくストリーミング再生が可能です。

　また、 Bluetooth 5.0にも対応していますので、低遅延のワイヤレスイヤホンもご利用いただけます。もちろん、従来規格の“11ac／a／b／g／n”にも対応していますので、既存のネットワーク機器にも接続可能です。

＜VESAマウントで液晶モニタの裏側に取り付け可能＞

　付属のマウンターを使用して液晶モニタの裏側のVESAマウントに取り付けることが可能です。一体型PCのように使用できスペースの確保が容易になります。
※PC本体の重量により液晶モニタが傾く場合がございます。