手軽に使えるキーボード一体型PC“Raspberry Pi 400”
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Raspberry Pi財団が11月2日にRaspberry Pi 4を組み込んだキーボード型のデバイス“Raspberry Pi 400”を発表しました。スイッチサイエンスは、2021年以降に取り扱いを開始する予定です。
Raspberry Pi 400はRaspberry Pi 4をキーボードに組み込んだパソコンです。ディスプレイやマウスをつないで手軽に使い始めることができます。クアッドコア・64ビットのプロセッサーをそなえ、無線通信や4K動画の再生に対応しています。インターネットや動画の閲覧、ドキュメントの作成や編集、プログラミング教育用のパソコンにぴったりです。
今回発表されたモデルは、ヨーロッパ、北アメリカ、カナダに対応しています。日本での販売開始は2021年以降を予定しています。日本での販売開始時には日本語配列キーボードや工事設計認証(いわゆる技適)にも対応する予定です。最新情報はスイッチサイエンスウェブショップの商品ページで更新します。
特徴
プロセッサー:Broadcom BCM2711 quad-core Cortex-A72(ARM v8)64-bit SoC@1.8GHz
RAM:4GB LPDDR4-3200
コネクティビティー:デュアルバンドIEEE 802.11b/g/n/ac wireless LAN
Bluetooth 5.0、BLE
Gigabit Ethernet
2×USB3.0ポート、1×USB2.0ポート
GPIO:40ピン
ディスプレイ、音声:2×micro-HDMIポート(4K60対応)
マルチメディア:H.265(4Kp60 decode)
H264(1080p60 decode、1080p30 encode)
OpenGL ES 3.0 graphics
SDカード:マイクロSDカードスロット(OSとストレージ用)
電源:5V/3A(USB Type-Cコネクター)
キーボード配列:UK、US、DE、FR、IT、ES(2020年11月2日現在)※2021年以降、日本語配列にも対応予定
サイズ:286mm×122mm×23mm
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