『SAO』ゲームシリーズにオリジナルヒロインが出る理由【SAOゲームP・二見鷹介コラム #18】

二見鷹介
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 11月8日に開催されたイベント“SAOアリシゼーション -After War-”を皆さんは見ていただけたでしょうか?

 『ソードアート・オンライン』ゲーム総合プロデューサー二見です。あちきは招待いただき、現地で見させていただいたのですが……“キャスト”さんがすごい。ただただ、すごい。

 生アフレコをあの時間やって名シーンを映像と声、お歌で楽しめる大ボリュームのコンテンツでしたね! 皆さんも満足していただいたと信じたい! 丹羽Pお疲れ様です。

 終わった後キャスト/アーティストさんに挨拶をさせていただいたのですが、ひたすらに演技のすばらしさ&長時間の頑張りと提供していただいた素晴らしい時間の感動を皆さんの代わりというわけではないですが、語彙力なく伝えさせていただきました……。感謝!!

 そして発表された劇場版『ソードアート・オンライン プログレッシブ』。こちらも楽しみですね!! ぜひ今後公開される情報をお楽しみに頂ければと。ワクワク。ドキドキ。

 そして、11月10日はクレハの誕生日!おめでとうございます!!

 クレハは『SAOFB』登場のキャラクターですね。ゲーム主人公が自分自身ということで、クレハちゃんは大切な役目を担っていました。『SAO』ゲームでオリジナルヒロインが居る理由ですが、ゲームを始めた際にSAOキャラクターは皆さんもともと知っている前提でゲームをしていただいているのですが、原作やアニメで描かれるキリトの物語から“キリト≒プレイヤー”の視点で物語を楽しめるものにするために必要な要素でした。

 なので、家庭用ゲームシリーズ通してかなり初めのころから“オリジナルヒロイン”を登場させていただき、“キリト≒プレイヤー”をより体感させるための“幼馴染感”、“同じ時間軸”、“プレイヤーと目線を合わせるキャラクター”として登場してます。
各シリーズを通して、物語を違和感なく自分が操作する“キリト≒プレイヤー”が没頭できるようにできるとても大事な役割を担っていますね。

 クレハちゃんはわかりやすく、直球に“幼馴染”というところをベースに“無垢な主人公”を引っ張り、GGOを楽しむためにおせっかいを焼いてくれる。そして“主人公”がヒーローになる過程で、自分が置いてかれるかもしれない、そういった焦りが出きてこれも『SAOFB』の物語をかなり盛り上げてくれる素敵で魅力的なキャラクターになったのかなと……。

 『SAOFB』はまだまだ語りつくせないことが多分にあるのですが、それはまたどこかの機会でお話ができればと。ツェリスカさんとかイツキとか。

 改めまして『ソードアート・オンライン アリシゼーションLycoris』をご購入された方、遊んでいただいている方、ありがとうございます。

 11月13日のSAOCafeで行った生放送でもお話をさせていただいたのですが、11月12日にVer1.11で今後行うCUBEとショップのアップデートを行いました。

 現在開発はシノン編のチェックに入った形です。12月予定なので、その前に少しでも遊ぶコンテンツを追加させていただきました。ホロリアの武器や誕生日用のTシャツなどなど……シノン編がでるまでの短い期間ですが皆様もプレイか購入して楽しんでもらえればと思います。

 大きく仕様が変わるアップデートはVer1.20からかなり短いスパンで行えるように現場と最終調整中ですので、今後増えていくコンテンツをしばらくお待ちいただければ。

 アニメの新展開、原作・ゲームのアップデートなど『SAO』のコンテンツはしばらく続いていきますので、引き続きSAOワールド楽しんでください!

©2017 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/SAO-A Project 
©2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

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