民を虫けらのように扱う独裁者に従うつもりなどない！（グラセラ）【FFBE幻影戦争名言集】

　スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争（FFBE幻影戦争）』の名言集をお送りします。

　本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズのタクティカルRPG最新作です。舞台は、ラピスの世界にあるアードラ大陸。古来よりクリスタルの伝説が語られるこの地で、覇権をめぐる幻影戦争の物語が始まります。

　今回は、“第8章　聖地炎上　第3節　流転　Battle6　≪息吹≫1”より、ウェズエットの王クーリの娘であるグラセラの名言をお届けします。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください。

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民を虫けらのように扱う独裁者に従うつもりなどない！（グラセラ）

　グラセラはウェズエットの王女であり、モントの許嫁となる女の子。第6章から本格的に登場するキャラクターですが、その悲しい生い立ちや前向きで気高い性格などで、ユーザーから一気に人気に。

　“FFBE幻影戦争 キャラクター総選挙”では2位以下のキャラクターを大きく引き離して1位になりました。

　投票期間中がちょうどウェズエットでのストーリーが盛り上がっていたところというのもありますが、改めて彼女が多くのユーザーに愛されていたのかがわかる結果になりましたね。

　そんな彼女はウェズエットの王であるクーリの娘なのですが、母親が王妃ではなく侍女だったため、本来は王位継承権の序列はかなり低いものでした。しかし、継承権争いによって王子たちが次々と亡くなり、彼女に継承権が移ることになりました。

　そんななか、クーリは後継者になるのであれば身内を全員殺すようにグラセラに命令します。

　もともとクーリには不満を抱いていたグラセラですが、このことが決定打となって、武力革命を起こすことを決意します。

　個人的に、このドロドロとした人間関係は『ファイナルファンタジータクティクス』を彷彿とさせるものもあって、かなり好き！　ハードな展開が多い『FFBE幻影戦争』ですが、世界観に引き込まれていきますね。

　モントはウェズエットとの同盟を維持するために行動していたが、ウェズエット第一部隊≪疾駆≫による奇襲の件から、クーリに対する不信感を募らせていた。時を同じくして彼はマシュリーが攫われたこと、ロブがリオニスと再び同盟を望んでいることを知ります。

　グラセラの姉同然の存在として彼女にも慕われているヴィクトラの懇意により、モントはマシュリーの捕らわれているリオニス城へ向かうことに。

　しかし、ヴィクトラは裏でクーリと繋がっており、彼女はモントがウェズエットを離れることをグラセラには伝えません。そして、グラセラはそのまま、クーデターを実行することに……。

　客観的に見ているとヴィクトラは「まさに悪女！」といった感じなのですが、グラセラはそのことに気付いておらず、根は素直で優しい女の子なんだなと思いますね。もちろんヴィクトラが表と裏を使い分けるのが上手というのも理由だと思いますが……。

　罠とは知らずにウェズエット城へと突入するグラセラ。激しい戦いが繰り広げられるなか、クーリの放った矢が彼女を狙います。

　そのとき、仲間のミンウがグラセラをかばって死亡。彼女から願いを託されたグラセラは私設部隊《息吹》や陽動作戦をしていたミランダと合流し、さらに城を攻めていきます。

　しかし、そこにウェズエット軍の第一部隊《疾駆》がやってきます。

　「この戦によって多くの者が血を流し無駄に命を落としてゆくでしょう」とグラセラに提案するサージェス。

　しかし、グラセラは「民を虫けらのように扱う独裁者に従うつもりなどない！」と一蹴。「ウェズエットを支配してきた長い長い冬を終わらせる」と決意を口にします。

　「では……戦うしかありませんね」と武器を手にするサージェス。果たして、この壮絶な戦いの果てにどのような結末が待つのか……。ぜひゲームをプレイして確認してみてください！

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