『原神』聖遺物はどれを装備すればいい? オススメの聖遺物やセット効果を紹介

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 miHoYoよりリリース中のオープンワールドRPG『原神』の、装備要素の1つ“聖遺物”を紹介します。

 『原神』は、アニメのようなハイエンド3Dグラフィックとオープンワールド性を掛け合わせた、オープンワールドアクションRPG。自由に探索できる世界、所持するキャラクター最大4人によるチーム編成、元素を駆使した戦略的なバトル、魅力的な物語などが特徴です。

 本記事では、キャラに装備させる“聖遺物”を紹介。オススメのセット効果や、手に入れたら装備しておきたい聖遺物の効果を解説していきます。

そもそも“聖遺物”とは?

 聖遺物とは、キャラのステータスを強化する要素の1つです。主に宝箱やダンジョンの報酬で獲得でき、それぞれ効果や能力値が異なります。

 同じ名前の聖遺物でも、攻撃力を強化させるもの、HPを増幅させるものなど、聖遺物自体のステータスが違うことがあります。


  • ▲同じ聖遺物でも、能力値が異なるものがあります。

 聖遺物のステータスは、大きく表示されるメイン効果と、聖遺物ごとについているサブ効果の2種類が存在。ステータスは、獲得した際、ランダムで設定されます。

 なお、“羽”のメインステータスは攻撃力、“花”のメインステータスはHP固定となっています。基本的にデメリットはないので、自分の気に入った聖遺物を装備しましょう。

  • ▲装備した後のステータスは、キャラクターの詳細から確認できます。

 また、聖遺物には種類によって“セット効果”が適用されます。セット効果は、一定数以上特定の種類を装備することで発揮でき、“冒険者”(2セット装備でHP上限+1,000、4セット装備で宝箱を開けた後の5秒間にHPの30%を徐々に回復)や“幸運”(2セット装備で防御力+100、4セット装備でモラを拾得するとHPを300回復)など、多種多様のものが存在します。

 セット効果はメインステータスやサブステータスとは違い、固定で得られる効果です。強力な効果のものが多いので、基本的には、セット効果を目的として聖遺物を装備することになるでしょう。

  • ▲セット効果は、決められた種類の聖遺物を装備するだけで効果を発揮します。

序盤でオススメの聖遺物を紹介

 聖遺物は、序盤から手に入るものと、一定ランク以上にならなければ満足に集められないものが存在します。

 序盤から手に入る聖遺物はセット効果が弱く、狙ったステータスを上げにくいです。まだ聖遺物が集まっていない序盤は、恩恵を受けやすい攻撃力アップのものを意識して装備させるのがいいでしょう。

  • ▲聖遺物を装備する画面では、セットでソートすることもできます。

 セット効果は2セット効果を適用するのが強力。序盤でオススメなのは、“冒険者”や“勇士の心”、“亡命者”などです。

HPの上限を上げられる“冒険者”

 “冒険者”は、2セット効果で“HP上限アップ”、4セット効果で“宝箱を開けた後5秒間、HPの30%を徐々に回復”を発揮します。

 ゲーム序盤はレベルが低いこともあり、どうしてもHPは心もとない数値になってしまいます。HPを確保しておくと大きなダメージによる事故のような状態も減ります。

 特に、まだ操作に慣れていない序盤にオススメのセット効果。獲得難易度が低い点も理由の1つです。

攻撃力を上げられる“旅人の心”

 “旅人の心”は、2セット効果で“攻撃力+18%”、4セット効果で“重撃の会心率+30%”を発揮します。

 セット効果で攻撃力を上げられるため、聖遺物の性能に関係なくダメージを上げられる点が強力です。

 また、4セット効果の“重撃の会心率+30%”は、会心率を上げる手段に乏しい序盤でも大きなダメージ源となり得ます。

 ちなみに、会心率とは“クリティカル”が発生する確率のこと。最大値でも100%にはならず、確定でクリティカルを狙う編成はできないので注意。

元素チャージの効率が上がる“亡命者”

 “亡命者”は、2セット効果で“元素チャージ効率+20%”、4セット効果で“元素爆発を発動すると、2秒ごとにチームメンバー全員(自分を除く)の元素エネルギーを6回復。継続時間6秒。重ね掛け不可”を発揮します。

 重要なのは4セット効果より、2セット効果の“元素チャージ効率+20%”です。元素チャージ効率とは、元素爆発スキルに使用するための元素エネルギーを効率よく集められるようになる効果です。

 元素爆発スキルは、序盤でも強力なため、それを素早く回せる“亡命者”がオススメです。

キャラごとに編成を考えてみよう

 ゲームが進んでくると、キャラクターが成長して個性をより引き出せるようになっていたり、秘境に挑戦して狙った聖遺物を獲得できるようになっていたり、序盤と比べて聖遺物の重要度が増してきます。

 また、攻撃性能に富んだ“アタッカー”ような役割を持つキャラクターと、補助性能が優秀な“サポーター”のような役割を持つキャラクターで、有効な聖遺物が異なります。

 アタッカーにはダメージにプラス効果のある聖遺物とセット効果を、サポーターには元素スキルを回すにあたって有効な聖遺物とセット効果を付けていきましょう。

アタッカーにはダメージアップ系

 アタッカーは、主にダメージを稼ぎ、パーティの攻撃担当となります。キャラクターではディルックや刻晴(コクセイ)がアタッカーにあたります。

 アタッカーの聖遺物には、攻撃力を上げることはもちろん、よりダメージアップにつながる“属性ダメージバフ”や“会心率”をつけるのがポイントです。

 セット効果は、2つのセット効果を2つ使用することがオススメです。

 アタッカーは、“攻撃力+18%”を持つ“剣闘士のフィナーレ”や“通常攻撃と重撃のダメージ+15%”を持つ“武人”、“元素スキルのダメージ+20%”を持つ“博徒”などが相性がよいセット効果となっています。

  • ▲セット効果だけでなく、聖遺物そのもののステータスも重要。アタッカーやサポーターの役割に合わせることで、より効果を実感しやすくなります。

サポーターは元素スキル関係の聖遺物がオススメ

 サポーターは、元素スキルを使ってアタッカーの補助を行う、パーティの援護担当となります。キャラクターでは、ウェンティやフィッシュルがサポーターにあたります。

 元素スキルを使用し、アタッカーにキャラクターを入れ替えることになるので、攻撃性能はそこまで重要ではありません。大事なのは、元素スキル関係のステータスを上げることです。

 “学者”や“亡命者”の2セット効果は、“元素チャージ効率+20%”がつくため、元素スキルを回す時間が短縮され、サポーターとしてより活躍できるようになります。

 また、“元素熟知+80”を持つ“大地を流浪する楽団”や“教官”の2セット効果も見逃せません。元素熟知は、“元素爆発スキル”のダメージが上がったり、元素反応を起こした際の効果が増加されたり、さまざまな効果に関連します。

 本記事で紹介した聖遺物以外にも、特定のキャラクターの組み合わせで強力になるセット効果も存在します。レベルや元素と同じくらい、聖遺物も重要となる要素なので、気になる聖遺物の獲得を目指していきましょう!

 なお、電撃オンラインの攻略まとめwikiでも聖遺物を紹介しています。強化や効果の上昇量などもあるので、チェックしてみてください。

攻略まとめwiki

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