悪の美学…? 非道な英雄タイタスがちょっとかっこよくて、悔しい(権力編1章:ネタバレあり)【電撃オクトラ日記#89】

由井ノコウ
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 スクウェア・エニックスから配信中のiOS/Android用RPG『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー) 大陸の覇者』“権力”編ストーリー1章のプレイ日記第3回をお届けします!

 今回で第1章のプレイ日記はラストとなります。

初ダンジョン攻略! エンバーグロウ研究所

 リンユウに頼まれ、夜な夜な家を出たヴェルノートの目的を探るべく後を追う主人公たち。

 ここでついに初めてのダンジョン攻略が始まります。

  • ▲はたしてこの奥には何が待ち受けているのか……?

 ヴェルノートの後を追って入ったエンバーグロウ研究所は、ところどころ崩れた廃墟のような石造りの建物。

 あまり人気を感じませんが、本当にこの奥にヴェルノートはいるのでしょうか?

 とはいえ、戦闘になると研究員たちが襲い掛かってくる辺り何かしらの研究所で間違いはないのでしょう。

 ヴェルノートが何者かに呼ばれて夜な夜な人目を忍んで向かう研究所。緋晶薬が無関係ということはなさそうですね。

獰猛な上級研究員には要注意!

 エンバーグロウ研究所には、ダンジョンらしく、ボス以外にも脇道に強敵が待ち受けています。

 その中でも強力なのがこちら。

  • ▲人間に“獰猛な”という枕詞が付いていると得も言われぬ迫力がありますね。

 獰猛な上級研究員。レベルも15で、特別レベル上げや育成に時間を割いて進んできたわけでもなければ避けるのが無難な強さです。

 火力はそこまでではないのですが耐久力が高く、しっかり弱点を突いて戦っていてもなかなか体力を削ることができません。

  • ▲5分ほど戦い続けてみましたがこの通りです。

 権力編で最初の躓きポイントな気がしますが、こいつとの戦闘はあくまで脇道。ストーリー進行とは関係ないので、無理だなと感じたら無視して先に進んでしまいましょう。

 筆者も結局戦局を立て直せず逃げることになりました。

部下にも容赦のない非道なタイタス

 研究所内部を進んでいると、見覚えのある地形が。

  • ▲この檻と机は……。

 プロローグの過去回想でヴェルノートとタイタスが話していた部屋に似ています。やはり、ここはタイタスの息のかかった施設で間違いなさそうです。

  • ▲こちらがプロローグの部屋。

 部屋を後にしてさらに進んでいくとイベントシーンが挿入されます。

  • ▲絨毯の敷かれた部屋に入っていくヴェルノート。
  • ▲タイタスと部下のユルゲンの姿が。

 ここでの会話でリンユウを襲った暴漢が緋晶薬によるものだと判明します。

 さらに、使用人が運んできた食事を落としてしまうと、自らに仕える人間に対しても容赦のないタイタスの一面が。



  • ▲ミスをした使用人に対して緋晶薬を使うタイタス。

  • ▲最低の所業ですが、シブいボイスも相まってかっこいいなと思ってしまうのが悔しい。

 その後ヴェルノートに頼まれ、緋晶薬によって怪物に変えられてしまった使用人と戦うことに。


 そこまで強くはありませんが、道中の雑魚と同じ感覚で戦うと痛い目を見るので、堅実に弱点をついて攻略しましょう。

  • ▲弱点は剣、短剣、杖、扇、風、光。

 弱点を突きやすいパーティーを組めばレベルが低くてもあまり苦戦はしないはずです。しっかりブレイクしながら大ダメージを狙っていきましょう。

タイタスの恐るべき狙い

 研究所での一件を終えて、ヴェルノートの現状を知ったリンユウは彼の為を思いヴェルノートの元を離れます。



 そして、守るものを失ってしまったヴェルノートはタイタスの本当の狙いを主人公たちに語り、その悪事の証拠を見つけてタイタスを止めるため立ち上がることを決意します。

 しかしその裏切りがタイタスにバレてしまうという不穏なシーンで第1章は終了しました。

 この後ヴェルノートは、リンユウはどうなってしまうのか。

 そして、諸悪の根源タイタスはもちろん、その下で動くユルゲンの同行も気になるところです。

 すべてうまくいって、ヴェルノートとリンユウが平和に暮らせるエンディングが迎えられるといいんですが……。

 でもこのゲーム、ストーリーがシリアスかつ重ためなことで有名な『オクトパストラベラー』のシリーズ作なんですよね。

 頑張れヴェルノート!!

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