電撃オンライン

【Xbox総力特集】じつは安価でたっぷり遊べる! Xboxの各種サービスを総まとめ

電撃オンライン
公開日時
最終更新

 日本マイクロソフト株式会社より好評発売中のXbox Series XXbox Series S。この記事ではオンラインプレイに必要なサービスやサブスクリプションなど、Xbox Series X|Sで利用できるサービスをまとめて解説します。

ゲームをお得に遊ぶなら加入したい“Xbox Game Pass”

 マイクロソフトは現在、月額制のサブスクリプションサービス“Xbox Game Pass”を展開中。Xbox Game Passに加入すると100タイトル以上のゲームを追加料金なしでプレイできます。
 
 なかでもファーストパーティ、つまりマイクロソフトが提供するタイトルは発売日から追加料金なしでプレイ可能なのが大きなウリの1つです。さらに、サブスクリプションメンバーだけが割引価格でゲームを購入できるセールも定期的に実施されるなど、XboxやPCでゲームを遊ぶなら見逃せない内容となっています。

 主にサービス対象の異なる3種類のXbox Game Passが用意されており、それぞれXbox Series X|Sを含めたXboxフォーマットのハード向けの“for Console”、PC用の“for PC”、そしてfor Consoleとfor PC両方のサービスを受けられるうえにXbox Live Goldといったさまざまな特典が追加される“Ultimate”の3種となっています。

  • ▲Xboxでは定期的にセールが行われていますが、Xbox Game Passに加入すればより多くのタイトルをお得に手に入れることができます。

いろいろなタイトル遊び放題“Xbox Game Pass for Console”

 Xbox Game Pass for Consoleとは、Xboxフォーマットのハードで利用できるサブスクリプションサービス。月額850円(税込)で対応タイトル100タイトル以上を追加料金なしでプレイできます。

 タイトルラインナップは海外産のものが主体ではありますが『鉄拳7』や『テイルズ オブ ヴェスペリア REMASTER』など国産のメジャータイトルも複数用意。インディゲームのなかでも話題を呼んだ『Untitled Goose Game ~いたずらガチョウがやって来た!~』や『Goat Simulator』といったタイトルも、Xbox Game Passに入るだけで遊べます。

 また、ファーストパーティタイトルは発売日と同時にGame Pass対象タイトルになるというのも大きな特徴です。

  • ▲『GEARS OF WAR』などシリーズ作品がまとめてラインナップされていることも。

PCでゲームをするなら“Xbox Game Pass for PC”

 Xbox Game Pass for PCは、その名のとおりXbox Game PassのPC版。加入すると、WindowsPCで100種類以上のタイトルを追加料金なしで遊び放題になります。料金もコンシューマ版と同じく850円(税込)。プレイできるタイトルもほぼ同数ですが、ラインナップは少しだけ異なっています。

 また、こちらもファーストパーティタイトルは、発売日と同時にGame Pass対象タイトルになります。

  • ▲11月末時点では197タイトルがラインナップ。

サービス全部入りの“Xbox Game Pass Ultimate”

 各種Xbox Game Passはもちろん、後述のXbox Live Goldも含めた各種サービスすべてをまとめて受けられるのが“Xbox Game Pass Ultimate”。これ1つで、オンラインプレイからGame Passの特典まですべて受けることができます。

  • ▲初回のみ月額100円(税込)でXbox Game Pass Ultimateに加入できるキャンペーンが開催中。

 価格は月額1,100円(税込)と、上記のサービス単体と比べると高額ですが「追加料金なしでゲームを遊びたい。もちろんそのゲームでオンラインプレイもしたい」といった複数のサービスを同時に利用するなら“Xbox Game Pass Ultimate”を利用するのが間違いないでしょう。
 
 さらに、Xbox Game Pass Ultimateに加入するとEA(エレクトロニック・アーツ)が提供するサブスクリプションサービス“EA Play”のサービスも追加料金なしで受けることが可能。EA Playにも80タイトル以上のタイトルがラインナップされているので、少なくとも180タイトル。実際には300タイトル近いタイトルを追加料金なしでプレイできるようになります。

 なお、上記の有償サービスへの支払いはクレジットカード、デビットカード、Paypal、そしてプリペイドカードで行えます。プリペイドカードは家電量販店やコンビニで販売中。1,000円、2,000円といったキリのよい金額のものとXbox Live Gold3カ月分などのオンラインコードを購入できるものが存在。

 Xbox Live Goldなどの特定のサービスを利用する場合は後者のプリペイドカードが必要な金額を過不足なく支払えますが、前者のキリのよい金額のものはStore上でのさまざまな支払いに使用可能。用途に合わせて購入するプリペイドカードを選びましょう。

  • ▲画面によって表記が異なりますが、プリペイドカードのコードの入力は“ご利用コードを使う”もしくは“ギフトカードを使う”から行えます。

 また、現在レビュープログラムを実施中で、2021年の上半期にサービスインを予定しているクラウドゲーミングサービスもXbox Game Pass Ultimateのサービスとして提供されます。Xboxを最大限に楽しむためには欠かせないサービスであることは、間違いありません。

Xboxで遊ぶために誰もが自然と加入する“Xbox Game Live”

 Xbox Game Liveは既存のXboxフォーマットのハードとXbox Series X|S、そしてWindowsPCを1つのアカウントで管理するサービス。サービスの利用に料金はかかりません。Microsoftアカウントを持っているなら、Xbox Series X|Sにそのアカウントを紐づけるだけでOK。新たにMicrosoftアカウントを作る場合はメールアドレスの登録が必要となります。
 
 Xbox Game Liveには仲のよいプレイヤーや一緒に遊んだプレイヤーを登録する“フレンドリスト”などいくつかの機能はありますが、初回起動時及び初めて新規アカウントでプレイする際にメールアドレスやパスワードなどを入力する画面が表示されるため、指示に従っていけば自然とXbox Game Liveへの登録は完了します。

 サービスではありますが、Xbox Series X|Sはオンライン接続をした状態でのプレイが前提のゲームハード。Xbox Game Liveへの登録は初めてゲームを遊ぶ際の準備と考えたほうがわかりやすいでしょう。

オンラインプレイに必須の“Xbox Live Gold”

 Xbox Live Goldは、主にオンラインマルチプレイをする際に加入する必要がある月額842円(税込)のサービス。協力か対戦かを問わず、Xboxフォーマットのゲームの多くはXbox Live Goldに加入して初めてオンラインプレイができるようになります。なお、上述のXbox Game Pass Ultimateであれば、Xbox Live Goldが無料で含まれています。

  • ▲Xbox Live Goldなどのサービスに加入する場合ホーム画面で目的のサービスを選んでから“サブスクリプションの管理”を選択。

  • ▲加入したいサービスを選んだら、あとは加入期間を選べばOK。

 また、Xbox Live Goldに加入していると月に2本程度のゲームを無料で入手可能。さらに、各種ゲームタイトルや追加コンテンツを最大50%割引で購入できるようになるといった、オンラインプレイ以外の特典も用意されています。

  • ▲11月末時点では『LEGO Indiana Jones: The Original Adventures』など3タイトルが、Xbox Live Gold加入者向けに無料で配信されています。

©Microsoft 2020

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら